第二章 スライムヴェノム編
第1話 最弱卒業
〚
これなら移動しても余裕と思ったら…
『マスター、この周辺は魔素が薄い場所の為、同じ種類の魔物でも格段に弱いのです。移動してからも楽勝と思われると命を落とします』
忘れてた(汗)ここって魔素が薄いんだという事を、大陸の中へと進めば魔素も濃くなるから魔物も強くなるんだね…
それでも最弱からは卒業したのは確かなんだから、ある程度の自信を持って、次のステージを目指そうと思うのよ。
それでも〚並列思考〛の言葉にビビった私は、更に1週間この地で狩りまくってレベルを上げてから移動する事にした。
そして旅立つ日が来たの。
取り敢えず南へ20km程度の場所に、森があるみたいなのでそこを目指す事にしたの。急に魔物が強くなると対処出来ないので、少し進んで魔物の強さを確認して行く予定。あくまで安全第一なので、森に辿り着く前に拠点を構える事になるかも知れないね。
私は[
[幼虫]にすらビビって頃が懐かしい(笑)
数時間、南へ移動して小さな林があったので、今日はそこで休息する事にした。
➖➖➖新たなスキル➖➖➖
〚隠密〛気配を隠して相手に気付かれ難くなる。レベルが上がると更に気付かれ難くなる。
➖➖➖ハルカのステータス➖➖➖
【名前】ハルカ Lv18
【種族】スライム
【称号】幼虫の天敵
【称号】蟲殺し
【HP】37
【MP】37
【体力】57
【敏捷】37
【精神】135
〚並列思考〛〚無限収納〛
〚変幻自在〛〚能力強奪〛
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