第3話 馬鹿

 仕事中


 業務中に時々思うことがある。「なんで今仕事してるのだろうと。身体が嫌なはずなのに」

 お金のため、生きるためで必要な時間だということは分かっているのに。

 

 くだらない独り言です。


 昨日、職場の人達と仕事終わりに飯食い行った。(深夜)ラーメンを啜りながら、上司は僕に

「〇〇君って、馬鹿でしょ?」

その言葉自体に不快感はなかったが、頭の中にモヤがかかった。複雑な感情、恥ずかしさ・悔しさ・悲しさ・劣等…主にマイナスなこと。

 僕はその場で笑い、自分はこんな馬鹿んですと自虐ネタにはしった。


 帰りの車の中、街の街灯をボーッと眺めながら運転。その時の感情はもう覚えていない。

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