第5話 初依頼達成

色々あってスライム退治の依頼を引き受けることになった俺、スライム舐めてましたああああ


そういえばレイスって戦えるのか?

「なあレイス一つ聞きたいことがあるんだけどさ」

もし戦えなかったら直接教えるか、今日の実戦を交えてな!

「いえ、僕は魔法も使えないですし・・・」

あぁ、そうかぁ強かったら変な奴に絡まれてないもんなぁ、でも!魔力数値が高いことには間違いない、魔法教えてみるか。

「よかったら魔法教えるぞ?」

魔法ができなかったらあまりお勧めしないがぁ、体術とか教えたほうがよさそうだ。

ん、ってオークスライム間近まで来てるー!!???

「やばいやばい!いや、そうでもないかえーとデッドゾーン!はダメかレイスも巻き込んじゃうな、なんかある、チャージウインド!」

よし、まだほかにもいるな、てか、、威力高すぎでしょ

残りは6匹、レイスの特訓台に最適だ!

「レイス、あのゴーレムスライムに一発入れてみろ、魔法でもなんなら殴ってもいい!」

殴ってもいいとは言ったものの、通用しなかったらどうしよう


「う、うぅ、どりゃ―!」

ブォーーン!


え、えええええ!

ゴーレムが空のかなたへ吹き飛んでしまったよ、キルストリークの効果見てみるか


魔力鑑定


魔力 12万


めっちゃ増えとるうう、効果絶大だなぁ、いつか本当に超えられそうだ

「やったなレイス、レイス?」

これまずくね?

「カイルぅぅ、べとべとしますぅうう」

スライムの肉片が飛び散ってレイスに付着している、、、、、

あれ?レイスの服、溶けていないか?まずいいいいいい!

「ああぁあああ!?カイル見ないでえええー!」


何とかスライムは俺が蹴散らしたがレイスの服が、ところどころ穴が開いてしまった


「ごめんなぁレイス、まさかとけるとはぁ、ほらこれ、俺のジャケットだ!着とけよ」

なんかちょっと照れるけどこの場はこれで済ませないとな

よー-し!依頼達成だぞおお!あとレイスの服買いなおすかぁ~

「帰るか、レイス!」


「はい!」


ギルドへ戻って報告を

「確かに、初の依頼達成おめでとうございます!報酬の銀貨5枚です、スライムの依頼大丈夫でしたか?」

少なくとも俺は大丈夫だったけど…レイスはそうじゃなさそうだな

「あ、はい、、」

まあ何はともあれ初の依頼達成だ!またあの店に食いにでも行こうか!

最初に服だな

「レイスー服買いに行くぞー」

あれ?レイスはどこだ?あ、いた、丸くなってる・・・

「あ!はい、行きます!」

ちょっとかわいいやつだなぁとは思ったがそんなにショックを受けるのだろうか


カイルには分らないのでしょうか、、、私これを買ってもらってうれしかったのに、ムー――

「ん?どうした?」


「なんでもありません!早くいきましょう!」

なんだかんだで機嫌を戻してくれたようだ、少しほっとした、このまま嫌われたりでもしたら(´;ω;`)ウルウル


店に着く


お、なんかいろいろまたそろってるな、前回とは違う服が増えてる

ん?これなんかどうかなぁ、レイスに似合うかなぁ?

「レイスこの服とかどうだ?」


「え、えええ、ちょっと恥ずかしいですぅぅ」

スカートひらひらは慣れないのかぁ、しょうがない前と同じなの買うか。

「お、やっぱこれがしっくりくるな!似合ってるぞ」


「あり、がとうございます」

今日は他の宿を借りて泊まるか、少し探したいスキルもあるしな


「すみません!宿代いくらですか?」

多分銀貨1枚とかそこらだと思うけど一応聞いておこう

「宿代は1日銅貨6枚だよ」


え?安くね?、俺、前借りた時銀貨1枚だったんですけどおおおお?

ぼったくられたな、うう、覚えてろよ!

それはさておき

「宿借りれたぞ、俺はスキル整理するから好きなように休んでてくれ」


「はい」


えーと、まず一つ気になるのが、俺にも魔力感知が使えないかどうかだ、


「ステータス」


ん---、見当たらない、探すのもきついけどそんならしきものが、ん?魔力感知とは別だけど色々面白そうなのがあるな


名 接触ERROR 相手に触れただけで相手は脳から体への命令を下せなくなる、相手がどんな者でも可


名 全属性魔法反射 すべての魔法の攻撃を相手に向けて跳ね返す


名 バックテレポート 対象の真後ろに瞬間移動を実行する


一番テレポートが普通って感じだな、

よし、今日は寝るか

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