第4話 ギルドからの調査
俺は今ギルマスとご対面中である。何故って?
俺もよくわからねえよ―――!チクショウ
「あのぉー、何の用で、?」
何かしたのかな俺、しかもレイスは呼ばれてないそうだし、、、
それか、さっきのスキルのせいとか!?さすがに違うよなぁ
「まぁまぁ、落ち着け、俺はギルマスのゴルドだよろしく」
なんかいかついなぁ。
人は見た目じゃない!性格も大事大事ー
「えっとカイルです、なぜ今日のような席を、、、」
ちょっとなんかこわいなぁ、笑顔。めっちゃニッコリしてるぞ
「一つこの板に手を触れてくれ、これは水晶とは違って魔力をはっきり数値化できるものだ」
えぇ、触れろだと、魔力さらけ出されるぅ しょうがないか、ここはゆうことを聞こう、面倒なことになっても困るし。 あ!今の状況もそうか
「はい、こうでいいのでしょうか?」
魔力の数値はみるみる上がり10万、100万、1000万と、ゴルドはどんどん目を大きく開き、めちゃめちゃわかりやすく驚いた。
それも当然か・・・
「何!?例の魔力はお前なのか!!!」
「え?」
例の魔力、?え、なんのことだ。俺魔力さらけ出した覚えないんだがぁ、知識にも人間には魔力を感じることができないと、ん?
何!???獣人族はどんな魔力でも感じ取ることができる、?
終わったかもしれん
「いやぁねえ、ほかの国のギルドに珍しい新人冒険者がいてねぇ、何を言おう獣人族なんだ、その子が君の魔力を感じたってわけだ、その報告が他国のギルドからあったのだ」
ほほう、獣人族が珍しい?
知識
獣人族はかつて魔族の同類扱いされていたため人間は獣人族を滅ぼそうと争いを持ち掛けた、その際に獣人族の数は少ないものとなった
争いは終わったが一部では差別化されている
獣人族って可哀そうだなぁ、
何とかできないものだろうか。現実はそう甘くない
「その獣人族っていったい誰なんだ?」
ちょっと興味あるな、獣人族の生き残りそして冒険者!さぞかし強いことか
「そいつはえー確かぁ、ノイズっていうやつだ」
ノイズ?覚えとこっと
「ありがとうございます!では」
早くこの場から去りたいぜぇ、ゴルドの笑顔怖いし
お前、何者だ、とか言われなくてよかったわ、てかなぜ聞いてこないのだろうか
「待てよ。カイル、このことはくれぐれも」
「はいはい、分かってますよ!言わないでしょ?」
何とかこの俺カイルはここだけの秘密に済ませ出ることに
ギルマスって強いのかなぁ?ステータス覗けばよかった、いやいや。
「ごめんレイスちょっと遅れた」
レイスおとなしく待っててくれたようだ。
変な絡みとかもないし良き良き、一人会いたい人ができた、ノイズだ
なにか救うべきことの手掛かりが得られればいいな。魔王の魔力、とか
「ギルドマスターと何を話していたんですか?」
あぁ、レイスになら大丈夫か。
「俺の魔力を感知した獣人がほかの国でいたらしいのよ、俺魔力1000万越えだから、さすがにおかしすぎるとほかのギルドからの調査が来たってわけだ」
普通の人が聞くとおかしい話ばかりだ、獣人族が冒険者だったり、魔力の量がドラゴンよりも上、はぁ、これからギルマスと面倒なことになりそうだああ。
「そうですか、、え?えええええ」
そりゃそうよ魔力1000万越えなんて、大丈夫レイスは普通の反応だ
「なあレイス、俺一人会いたい奴がいてさノイズっていうらしいけど。レイスも来るか?」
一応聞いてみた、もしレイスが嫌がってたら俺もいい気分じゃないからさ
「もちろんついてきます!」
ふぅ、よかった、孤独旅になるところだったぜ。
「決まりだな!出発は1週間後それまでは依頼をしたり色々だな」
予定が決まるとカイルたちは早速依頼を探した
えーと依頼があるのはっと、魔物処理ばっかりだなぁ活発化してるんだなぁ
あと他に簡単なのは、スライム大量発生?報酬銀貨5枚、なかなかだ
「よし!スライム退治いくか!」
俺は依頼の紙を持ち渡した
「この以来引き受けます」
「かしこまりました」
でもこんなお手軽で簡単に稼げる依頼なのになんでみんな引き受けないんだ?
まあいいか
「スライム退治ですかぁ、大丈夫ですかカイル、他の依頼、ないの?」
え、どういうことだ?何か問題でもあるのだろうか。
「大丈夫でしょ」
そう一言 言って早速俺はスライムの大量発生の場所へ向かった
ほうーこんなところにスライムが出るのか、岩がごつごつしてて歩きずらいな
ん?あれは?オーク?いやスライム!??
スライムがオークの見た目になってるぞなんじゃあれ、肉体自体はスライムでできているが形がオーク、そして隣にはゴーレムだと?
「そういうことかぁー、みんな嫌がってたわけだ、敵がややこしいのか。レイスも無理してついてくることなかったんだぞ」
「い、い、いいい、いええ、カイルのところへどこまでも僕はついていきます」
喋り方やべー---
「よし、まぁ倒すか」
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