第3話 冒険者登録と驚きの結果

そういえば冒険者なんてものもあるんだな、ちょっと興味あるかも

今はたくさん金貨等はあるが、いずれつきるだろう、冒険者で稼ぐのもありかな

そういえばレイスは戦闘技術が果たしてあるのだろうか。ないだろうけど


「なぁレイス冒険者に興味ないか?」

ちょっと急だったから戸惑うかもしれないが、レイスはさいのうがあるからなぁー!

もし興味があるならちょっくら特訓ながら魔物処理の依頼でも受けるか


「え?はい!あります!」


お、おぉ意外と食いついたな、こういうのに興味があるのか?

まあいいやもうそろそろ宿から出ることだしすぐ決まることはいいことだ!


「えーとあれか?夢だったりして?」

ちょー-っと失礼な聞き方だけどまあ知って損はない


「もともと父と母が優秀なAランク冒険者で、僕もちょっと興味あるかなぁって」


ほほうー?Aランクってゲームとか見る限り結構高くないか?

でも、興味があって助かったぁ、もしなかったら置いていくしかなかったな

そういえば、父と母はどこなのだろうか


「もしかして、父と母って、、」


、、、


ちょっと気まずくなった、察するにもういないのだろうか

よし!ここは元気付けるためにちょっくら豪華な飯でも食いに行くか!


「レイス今日冒険者登録しに行くついでに、飯を食いに行こう!」


「いいんですか!?は、はい!行きます」


そして宿屋の人にとびっきりおいしいお店を教えてもらったからそこへ行くことにした


お?結構店はちゃんとしてるな、ん?気のせいか

よおし入るか


「いらっしゃいませ!見ない顔ですね?初めてのお客様ですか?」


え、なにこれ、店主なのか?子供⁉なぜ、見た感じ12歳ってところか、すっごいな

ちょっと尊敬


「レイス、何か食べたいものあるか?」


「えーと、これで!」

レイスもだいぶ元気になってるな、いいことだ!さてちょっと暇してる間にスキル整理でもするか。


称号?なんじゃそれ、えええ、なんか変な称号あるぞ、、


称号 名:悪い人狩り


「くっそ適当じゃねえかー!」


「え?どうしたのですか?」

あ、めっちゃ恥ずかしい、


俺は食事中周りからの目線がすごかった・・・


「おいしかったなぁ、冒険者で稼げたらまた来るかぁ?」

ここの店人気な理由がわかったよ、まず飯がうまい!

そしてサービスもいい、店のデザインもいいなぁ、それを子供が運営してるって、尊敬だなぁ


「ごちそうさまでた、カイル」

おぉ、最初は美男子?的なことを思ってみてたが今となっちゃあ逆だぜ

この幸せそうな笑顔失いたくないなぁ、絶対に守る


「よし、冒険者登録行くか」

俺は色々準備してから冒険者協会へ向かった。

冒険者と言えば大きな扉、結構わかりやすかった文字も自動翻訳されていることだし結構便利なスキルを持っていた。


うーむ?ここが冒険者協会かなんかアニメとかに出てきそうだな


「おいそこのガキ、まさかお前らガキどもが冒険者やるつもりか?w」


あぁ、よくあるやつ、なーんか年が下だからってバカにするやつ

まあ俺は無視するけど、ついでに


スキル


絶対的強者オーラ


こんな見せかけでも役には立つからな


「こ、このガキ、なんだ、これは、なんかやばいぞ」


お、反応してる反応してるぅー!

ってレイスはどこだ?あれ、


あたりを見渡した俺は後ろに怯えたレイスを見つけた

「あ、ごめーん!レイス悪気はないんだ!」

ちょっとスキルで怖がらせたみたいだからスキルは解除した。


「もー、カイルさん!」

早速登録に取り掛かろうか

「ご用件は何でしょうか?依頼ですか?」


「いえ、冒険者登録お願いします、えーとここにいる子も一緒で」

お約束ってすごいなぁー、美人さんっだ!


「かしこまりました、早速取り掛からせていただきます、最初に魔力測定を行います、こちらの水晶に触れてくだいそうすると色が浮かび上がります」


要するに魔力2000相当が黄色

5000青

9000が赤

15000以上が紫ってことだな、大丈夫かな、派手に目立ったりとか、あまりねえ


「レイスからいいぞ」

まあ俺は数値を知っているから結果は見えてるが


「えええ!?紫色!?こんな子供が、」

2万超えてるからなあレイスは、もしかしたら俺を超えることがいつか、いやいやないない。えーと次は俺か触れればいいのね、割れたりしないよな、


そう触れてみたら、割れることなく紫色になった

「あ、そこらへん大丈夫なのか。」


「え、えぇ、はっ、魔力数値は、紫ですね、分かりましたぁ」

なんか疲れてる?無理もないか俺たち最強コンビみたいだなぁ


「少々お待ちくださいぃ、冒険者ギルドマスターをお呼びします」


え、?

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