第2話 レイスと鑑定結果

そしてアルバン王国に住むことになった_______




ここがアルバン王国である、

俺はただ歩いているだけなのに周りからの視線が凄かった、みんなこっちを見ている

「服装が変なのか?多分そうかもな、服屋とかないかな?」

俺はこの格好で目立つのが嫌だから、必死に服屋を探した。


そう走って探し回っている時、目立たない場所で誰かが複数の悪そうな人に絡まれていた。

???「お願いします、許してください、」

借金か何かなのか?と思ったら

悪そうな人「あぁん?許す訳ねぇだろぉ!お前みたいな負け犬はよ死ねよなぁ?」


流石に見過ごせなかった、この人もいずれ

孤独になると、思うと、、、


「おい?何してるんだ?」

俺は話しかけることにした

悪そうな人「何だテメェ?まさかお前もこいつの同類か?おーいてめぇらぁ!同類が来たぞー、がははは」

悪そうな人2「おいおい、お前もこいつみたいになりてぇのかぁ?」

俺はスキル 名強制命令 を使った


「黙れ、動くな」


「は、ぁ、!?」

こいつらは動かないであろう、俺が強制命令を解除するまでは。

そしてついでに財布もいただいた

「大丈夫?君」

絡まれた人に問いかけてみることにした

「えーと、ありがとう、ござい、ます、僕、なんかをたすけてくれ、て」

この人が言ってる感じからすると、差別的ものが見えるな、まぁそんなのはどの世界でも同じだ

俺だって、、、

「そうだ!ついでだ、俺この国に来たばかりでさ?よくわかんねぇんだ、出来れば服屋、とかの場所教えてくれるか?」

流石にほっとけないから、俺はこの人をついて来させるようにしようとした

「本当に、いいんですか?僕が行っても、、」

もちろん俺の答えは決まってる、せっかく助けたんだ、道案内させるくらい、いいからな

「もちろんだ、、そういえば名前は?」


「僕はレイス、て言います、よろしくお願いします!」


「会おう!俺はカイル(仮名)よろしく!」


俺は色々道案内してもらった後に服屋を訪ねた

「ここが服屋か!」

昔アニメで見ていたような服が沢山置いてあった

レイスの服もボロボロだったから一緒に買おうかなこれはレイスも喜ぶな。

そう俺は心の中で思いながら買い物を進めた。

「よし、これでどれくらいしますか?」

店主に尋ねた

「これとこれで、銅貨30枚だ、買うかい?」

そう聞くと、悪そうな人から取った財布が意外と大金が入ってると感じた。


買い終えた俺は外で待ってるレイスと合流した

「カイルさん、どうでしたか?」


「いいのが買えたぞ!あとレイスの分も買ったぜ」

俺はレイスに服を見せた

「いいんですか!?でも似合うかなぁ、」

早速着替えてみる方にした

だがこの服屋には試着したが無かったから、仕方なく宿を借りることにした。


「あのー?すみません、宿って1日どれくらいしますか?」

「1日銀貨一枚だよ」

相変わらず、この国の金銭の単位がわかりづらい。

俺は銀貨一枚だして借りることにした


「よし、着替えるか、」

そうするとなぜかレイスが俺から目を逸らした

「どうした?レイス」

レイスは何もないかのように

「いいえ、なんでも。」


俺は着替え終わった


「どうだ?レイス、似合ってるだろぉ?」



なんか気まずくなった


「どうだ?レイスも買ったやつ着るか?」

なぜか答えづらいようにしていた

「僕は、カイルが出かけてる時とかにでも、」

俺を否定する感じに答えてきた、

なぜだ?と疑問を抱いた、俺に何か隠し事でもしてるのか、と

しょうがない、俺はそう思いレイスが隠してる事を覗こうとした、

スキル 名シークレットアイ

どのような秘密も全て見通せるスキルである

だが何も検出されなかった、

何故だろうか、次を試みた

スキル 名鑑定


名レイス

15歳

性別 女

魔力数値 2万8000

固定スキル キルストリーク


俺は驚いた、色んな意味で

まず一つ、男じゃ無かった事だ、、

それとまだある、魔力数値が普通の人よりも多すぎるのだ!普通だと9000くらいが平均だ、


最後に

スキル 名キルストリークだ、俺も持っていない、個人の能力なのか?


名 キルストリーク

キルストリークの能力は常に発動しており

相手の生命を絶命させる事で命を吸収し、強くなる

効果は使用者が絶命するまで永遠


まじか、

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