第39話:需要と供給問題

どーもどーも、コロナから復活しました、さいとう みさき にございます。

なんか今流行っているコロナって、熱出ないらしいですね?

私も医者に行った時に、「念のためにコロナ検査もしようか」とか言われて、熱ないのにコロナはないだろうとか思っていたら、コロナだったという。

医師の先生も言ってましたが、最近のコロナは発熱が無く、普通の風邪と間違えやすいもんだそうな。

午前中に別の患者も同じだったとかで、やはりその患者さんも驚いているそうな。


とは言え、肺炎になったらヤバいのでちゃんと治るまで5日間ぐらいは大人しくしろって言われました。

まぁ、このウィルスを拡散するわけにもいかないですから、有給消化させてもらいましたけど。


さて、そんな中以前はタダだったコロナの特効薬が、5類になったために欲しい場合は自己負担になるとか。

一回の処方で9,000円だとか。


……いや、ちょっと前までは世界中でこの病気を押さえるために国がお金出して予防接種タダとか、感染したら有効と思われる薬を国が負担で投与とか有った訳ですが。

インフルエンザより高いのかよ……


で、こんなに高いと需要と供給のバランスが崩れてだーれも必要としなんじゃないかと。

だって、最近のコロナは致死率がだいぶ減りましたから……




それで需要と供給の問題を考えながら、ようつべ見てたらプラモデル屋さんの独り言(愚痴)をやってるチャンネルがあって、見てたら「常連が個人店を潰す」というお題でした。

私も勿論模型好きなので、地元の模型店にはよく通う常連(?)らしき存在ですが、何故常連が個人経営店を潰す?

常連って、お店にちょくちょく買い物来るからそんな事にはならないんじゃないかと思って見てみると……


曰く、「過去にはちょくちょく買い物してくれた常連さんが一通り買い終わると何も買わないで店でたむろしている」のが個人経営店を潰すとかおっしゃってました。


いや、それ飛躍すぎるんじゃないかなと思ってみてたら、「5回来て1回買い物するのは常連じゃない」とか「何も買わないで店に来るのは客じゃない」とか言い放っていました。


思わずポカーンですね。


確かに売買が成立しなきゃお客じゃないでしょうが、客商売のお店側がはっきりとそこまでようつべで言ってしまって大丈夫なのか?

いや、せめてもう少し言い方があるだろうにと思って過去の動画も見てみると、経営がかなり厳しいとか。

まあ、心中はお察っししますが、それでも表立って言う事じゃないと思います。


商売は需要と供給で成り立つのであって、買い物しない客が来るのはやめてくれって、それって選ぶ機会すら与えないと言っているようなものですもんね。

売る側の主張も買う側の主張も両方ともその権利は平等です。

売れないから買わない客は客じゃない、来るなとでも言いそうな雰囲気には唖然とするしかないですね。


いや、個人模型店のオーナーって変わった人多いのは知ってます。

でも商売している人の言っちゃいけない事をこうもはっきり言うとなれば、その人の人間性まで疑ってしまうというか。


ジャイ〇ンじゃないんだから(笑)。


せめて営業スマイルの一つもして、「せっかく来たんだから消耗品でもいいから何か買っていってくれると助かりますよ~」くらい言えないものでしょうか?


いやはや、 生活がかかっていて背に腹替えられないのかもしれませんがそこは正しく商品を販売するプロなんですから、もう少し営業としてのセンスを磨いてもらいたいものです。


と、ちょっと脱線しましたが「常連だった人が個人経営の模型店を潰す」というのであれば、その対策をするのも経営者の責務と思います。

「お店に来たら必ず何か買え」と言うスタンスでは経営の持続は難しいでしょう。

むしろ来たら欲しくなる、買いたくなるような環境やら何やらとするべきじゃなかなぁ、例えば作例を見せるとか。

店長が作り方を教えて「こう言った道具を使うといいよ」とかアドバイスするとか。



その昔、とある小説のプロ作家さんもこんな感じの人がいましたが、ヒットした作品以外は全く売れずだんだんとその名前すら見なくなったって人もいましたもんね~。


やはりどんなに有名になっても需要と供給のバランスで世の中は成り立っているのだからお互いに尊重し合って需要者は入手手段として相手に感謝をし、供給者も需要者あっての商売なのだから横柄にならず、相手に感謝しながらやっていくのが良いと思うんですけどね。


流行り廃りもあるでしょうが、市場というのは正直ですからね。




……私も、皆様が「くすっ」と小さくてもいいので笑っていただける作品を書かなきゃ。


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