第34話:カクヨムコン2023長編反省会
燃え尽きたぜ…… 真っ白に……
はい、リングコーナーの端っこで椅子に座って白くなってましたが復活した、さいとう みさき にございます。
どーもどーも。
無理無茶無謀三冠王にチャレンジ時間までに10万文字は残念ながら惨敗でした。
「未来から来た妹はお姉ちゃんで、俺は可愛い妹?~女の子になっちゃった俺に明日はあるのか!?~」は残り約7600文字でタイムアップ。
今回はそんな失敗についての反省会などやって行こうかと。
さて、なんでこんな無茶したからの話ですが、1月17日頃に皆様の近況ノートなどで「投稿期間締め切りまでいよいよ残り2週間!」等と見てしまいました。
ふーん、あと2週間だっけ?
じゃあ、短編でもぶっこもうかなぁ~とか思ってたんですが、別のサイトでプロ作家さんのお手紙コーナーを目にしてしまいました。
そのプロ作家さんは、「起承転結」を作品にしっかりと入れている事を意識されておられるとか。
まあ、そりゃプロでも基本に忠実な方はいるんだなぁ~っと、そのお手紙を読んでいると、「ネット上での読者は飽きっぽい」とおっしゃってました。
はい、私です(挙手)。
無料でお手軽に読める作品が星の数だけあるWeb小説。
当然途中で読むの止まっちゃうのとかもあります。
で、そのプロ作家さんはそれをつなぎ留める為にはとにかく「転」を沢山いれるとか。
思わず漫才の「3分に一回はお客を笑わせる」とか言うのを思い出しました。
で、そんな話をあ奴、みさきSに話したら……
「はい、これ」
A4半分くらいのネタとプロットを30分で出してきやがりましたよ!?
思わず、なにこれ? とか聞いちゃったら、「やるんでしょ?」と一言。
それが「未来から来た妹はお姉ちゃんで、俺は可愛い妹?~女の子になっちゃった俺に明日はあるのか!?~」の始まりでした。
さらっとプロローグ、エピローグ、そして4章構成。
キーポイントのTS、妹、姉、ガールズラブ、未来、学校等々いつも通りに普通の人には分かりにくいプロット。
矢印でその人間関係が書いてあって、第一章から発生するイベントを箇条書き。
はい、この時点で私の脳裏には風景が見えちゃいました。
もうこうなると止まらない。
「やるか!」
お祭り好きの私はバカなので自分を追い込むために各所で宣言。
自主企画も立ち上げて自分を追い込みます。
そして始まるキャラ設定。
舞台は学生時代に過ごした八王子を元に。
キャラの名称などはインパクトある名前を適当にチョイス。
そしてプロローグと第一話を書いて自動音声読み上げでみさきSに聞かせて、Okが出たので作業開始です。
予定では1月21日から28日まで上海に出張です。
どうせ仕事が終わってからはホテルでゴロゴロするしかないんだから、ここで書き込めば間に合うのでは?
そう、浅はかに考えたわけですよ。
で、案の定残業三昧。
分かっちゃいたけど、あっちはあっちで忙しいです。
でもまあ、そこそこ書いて、応援いただきながら帰国。
1月28日は移動で一日かかってるんでほとんど飛行機とか電車の中で書けなかったですね。
で、残り29~31日と、2月1日午前中まで。
予定ではぎりぎり2月1日の午前中までには10万文字行って、残りは読者選考中に完結すればいいかなと思っておりました。
だが問題は発生する。
1月30日月末頃だって言うのにいきなり神奈川の相模原に出張!
うちの会社が上海オフィス撤退の為、お客さんたちと最終打ち合わせしてこいだって?
いや、それ上司が行けばいいんじゃ……
え? 現場よく知ってるお前もついてこい?
移動は車だ、他にもスタッフ行くからな?
え”え”え”ぇ”ぇぇぇぇ~っ!?
こうして車移動で運転手して、打ち合わせで現状説明して、現場の状況もお話して、最終納期プランをその場でこさえて……
なんで私がやんのよ!?
そう思いながらも時間はどんどん過ぎて行き、打ち合わせが終わりお客さんの所を出発したのが夜の8時を回っているとか……
その後、近くの24時間やっている中華料理屋で上司のおごりでご飯食べてからやっと北関東へ帰るわけです。
あ、上司の奴ちゃんと領収書もらってる……
会社着いたの夜の11時~。
これから自分の車で家帰って30分はかかるのでもうその日は風呂入って寝ました。
もう若くは無いので、寝ないと持ちません。
……それが一番の要因だ!!
はい、今回の惨敗原因でした。
当然挽回するために一日2万文字近く書いたりとかもしましたが、流石にきつすぎです。
目がチカチカしてきました。
なので、2月1日はデスクワークしながら裏でちまちまと最後の悪あがきしながら投稿してました(←仕事しろよ!)。
こんな感じで今回得た教訓は、「もう若くはない!」でしたね(笑)。
昔は寝ないでもっと頑張れたのに、最近は寝ないと持ちません。
もう体がついて来ないんですよ……
そんな訳で、反省会としてはいくらノリでも「もう若くは無い」ので無理無茶無謀の三冠王を狙うのはやめましょう(笑)。
でも楽しかったんだよなぁ~。
薄い本作っている時の原稿間に合わないって言いながら、印刷所に持ち込む時間ギリギリのあの感覚を久しぶりに味わいました。
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