第5話 不思議

内容薄くてごめんなさい

――――――


俺が成瀬川の告白を断ったのは日曜日、つまり次の日には学校があるということだ。


「学校に行きたくない……」


まだ朝日が登ってあまり時間が立っていない時に目が覚めた。昨日のことが衝撃的過ぎてあまり寝付けなかったからだ。


「仮病を使って休もうかな……でも今年はもう欠席出来ないんだよな」


諸事情により何度か学校を欠席している。教師によれば俺はあと何日か欠席するとマズいらしい。かと言って学校に行くと成瀬川と同じクラスである俺は絶対顔を合わせることになる。


「行きたくない……けど、行かなければそれはそれでマズいし……」


ハァ、行くしかないのか。成瀬川とは以前みたいに他人として接すればいいか。

よく考えれば、俺がフったことなんて誰も知らないはずだ。成瀬川がそんな簡単に自分の私情を話すとは思えない。だってあいつは学校では猫被っているからな。


「うだうだ言っても仕方がない、学校に行こう」


学校に行く準備を済ませた俺は家をちょうどいい時間に出た。ちなみにだが俺はマンションで一人暮らしをしている。まぁ、そんなことはどうでもいい。


「……なんだか視線を感じるなぁ」


登校中の俺に沢山の視線が刺さる。なぜだ、なにか服装がおかしいのか? いや、おかしな所はないな。う〜ん? 本当になんでだ?

謎と不安を抱えながら歩いていると学校に到着した。昇降口でスリッパに履き替えているときも視線をたくさん感じた。というか、視線にざわめきが増えた。


「訳が分からない。なぜこんなにも視線を感じるんだ?」


教室についた。教室の扉を開けるとやはり視線を感じた。というか今、気付いた。感じる視線の量が多すぎて分からなかったが。ほとんどの人が俺を蔑むような視線を向けていた。


「…… どういうことだよ……?」


誰か教えてくれよ……――










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作者の一言


好きなポエモンはイベルタルです。


面白かったら♡を押してコメントをもらえたら作者が狂喜乱舞します。(文章がおかしい)

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