A18-2.マーフィーの法則って知ってる?起こって欲しくないことはつまり起きることなんだよ

 見つめあっているわたしとアイリスを見て、モノが苦笑しながら小さな体をわたしに手渡す。小さな体の、確かな重み。小さくて、軽ければ軽いほど重たい、命の重みだ。何度も持ったことがあるはずなのに、かつての時よりもずっと重たい軽さだ。


 その澄み切った瞳に、無邪気な声音に、何もかもを忘れて投げ出したくなる。ただただ、やさしいおばあちゃんで、かっこいいおばあちゃんでいたくなる。自分のことをおばあちゃんなんて形容する日が来るとは思っていなかったのに、驚くほど自然に受け入れられたおばあちゃんそれ


 頭では、自分がただのおばあちゃんそんなものになれないのは、そんなものであれないのはわかっているのだ。本当ならばわたしはこうして孫に夢中になるよりも先に、モノにこれまでのことを伝えなくてはならない。おそらくわたしが目をつけられていて、そのせいでジエンとトリーナを失うことになった魔王の信奉者のことを話さなくてはならない。こうして一緒にいるだけで、モノにも危険が及ぶかもしれないし、それにとどまらずアイリスにも危険が及ぶかもしれないのだ。


 すぐに話さなくてはならなかったのに、わたしがそのことについて触れられたのは、一晩がすぎる頃。それまでの間アイリスから目をそらすことが出来なくて、目を離すことができなくて、ついでに他の人にはあまり聞かれたくないタイプの話だったこともあって、モノと二人きりになれるタイミングを待ってしまった。


 頭では、理解しているのだ。わたしがここにいるだけで、わたしと関わってしまっているだけで、目をつけられているかもしれない。そのせいで危険にさらされるかもしれない。それなら、全員にそのことを伝えるべきだろう。そうとわかっていても、今ここにいるうちであれば、モノ以外が知っていたところで何か出来るとは思えなかった。


 いや、正確に言えば、仲間たちにはわたしのせいで良くないことが起きる可能性を示唆したのだ。けれど、今の彼らでは魔王の信奉者が現れたとして抵抗できるかすら怪しいし、ピーターに至っては抵抗できただけで奇跡と言っていいだろう。


 それなら尚更、みんなに伝えて、謝るべきだ。たとえそれで罵詈雑言を浴びせられたとしても、甘んじて受け入れるべきで、少しでも早く謝るべきなのだ。そうわかっていたとしても、やっぱりわたしの心は弱い。さっきまで普通に話していたみんなからそんなくらい感情を向けられたらと思うと苦しくなってしまうし、そのせいで自分の現状をまともに伝えることすら出来ない。


 結局、わたしがちゃんと伝えられたのは、モノだけだった。モノにしか伝えられなくて、モノにはたぶんそっちの方がいいと言われてしまった。


 ジエンやトリーナ、弟と妹の訃報を聞いた時こそ、モノはなんとも言えないような態度をとっていたのだけれど、少しする頃には慣れだろうか、そうなってしまったのなら仕方がないと割り切る余裕まで見せた。きっと、わたしみたいまともに生きていれば全部直せるような環境とは違って、まともな冒険者として生きてきたモノにとっては、ある程度の突然の別れ、あるいは想像もしていなかったような突然の別れなんてものはもう慣れっこだったのだろう。わたしの仲間が、わたしの周囲が特殊すぎたという自覚は、わたしにとってもあるものだった。


 それを踏まえてなお、ピーターとアイリスのことは自分が命に変えてでも守るから安心してくれと言ったモノに関しては、甘く見るなと怒るのが正しい選択肢なのであろうことは理解している。そうする他ないくらいで、そうしないとモノの大切な家族たちに危険が及ぶことも、理解していた。それなのに、そう言ってモノの反感を買うのが怖かった。せっかく仲直り出来たモノに、そういう目を向けられるのが嫌で、そっちを優先してしまった。


 冷静になって考えてみれば、落ち着いて考えてみれば、わたしはたとえモノにどのように思われたとしても自分の懸念を伝えるべきだった。その事が出来なかったからこそ、その日とその翌日、さらにもう一つ次の日は、モノからしてみたら普段通りの日常だった。


 それはわたしにとっても同じで、もしかしたらこれまでみたいに再会の次の日までにはいなくなってしまうなんてことが、ただ2回続いただけの偶然で、もう子供たちが襲われるようなことにはならないかもしれない。そう考えてしまった。考えてしまった、からだろうか、今までみたいに突然、それは起きた。


 お昼ご飯を食べていた時だった。モノと再会できたことが、アイリスと会えたことがどれだけ嬉しくても、わたしの役目はわたしが果たさないといけないから、目的のものがどこにあるか、仲間たちに相談をしていた。


 そうして相談していたのだけれど、朝からあまり調子が良くないらしい仲間たちが、突然心臓の部分を抑えて苦しみ始めたのだ。


 病気であれば、そうなるのは見たことがあった。けれども今回は三人同時。たまたま三人が、珍しい病気で同時に苦しみ出すなんてことは、まず考えられない。そうなると、次にありうるのは呪いだ。わたしもあまり詳しいわけではないけれど、人を苦しめるためだけに培われたそういう技術の存在は、学園で習った。習ったし、それを転用して役に立てようというアプローチも、研究段階のものではあるが協力したことがある。


 確かその時は、少しずつ体に変化を与えていくとかの方法だったから、回復魔法で治せていた。治せるからこそわたしが協力していたのだし、今回のものがそれと同じであれば治せない道理はない。


 そう思って、三人に回復魔法をかける。そしてわかったのは、三人の心臓になにか異物のようなものが存在すること。


 いつからあるのかはわからない。最後に回復魔法をかけたのがもう何年も前のことだから、それ以降であればわたしには気付きようがなかった。でも、原因がこれであることはまず間違いないだろう。どうにかして取り出せないか考えていると、それは突然、心臓の中で溶けた。


 鼓動に合わせて、何かが仲間たちの中に広がっていく。一つだけ確かなことは、それがわたしたちにとって喜ばしいものではないということくらいか。広がったそれはみんなの体を黒く染め始め、黒くなった部分から少しずつ変質していく。


 それは、見たことのある変化だ。体が黒くなって、膨らんで、化け物に生まれ変わるその過程。何度も見たことがある。一度だって、止められたことは無かった。


 頭の中が、冷たくなる。心は嘘だと叫んで否定、現実逃避したがっているのに、どうするのが一番被害を減らせるのかをすぐに考え始めてしまう。


「みんな、ごめんなさい」


 代わり切る前なら間に合うかもしれないと思って、まだ本人の形を残していた首を撥ねる。これでこのまま死んでくれれば、それで終わり。犠牲らしい犠牲や、被害は最小限。それが一番だったのだけれど、ダメだった。沸き上がるように頭が生えてきて、いつものように真っ暗な穴をわたしに向ける。


 何もせずに呆けているモノに、ぼーっとしていないで早く手伝うように伝えて、ピーターには早くアイリスを連れて逃げるように言う。幸い、と言うべきか、わたしが感じられる嫌な気配はこの三つだけ。非戦闘員がこの場に残っているよりは、外に逃げてもらった方が安全だ。


 ピーターを逃がすために、魔法で壁に穴を開ける。開けた穴とは反対側に魔王のしもべ三体を追いやれば、避難誘導はそれで終わり。追いやった方に住んでいる住民には申し訳ないことをしたと思うが、わたしだって誰彼構わず助けるわけではない。知らない複数と、大切なひとつなら迷わず後者を選ぶ。


 モノより早く立ち直ったピーターが逃げたのを確認して、モノの頬をはたく。戦えるのなら、早く手伝う。戦えないのなら、ピーターとアイリスを守る。どちらかを直ぐに選べと伝えれば、モノの瞳に闘志が宿った。かつてのわたしに憧れてくれた娘との、初めての共闘。モノの気持ちを知ったからこそ感慨深くて、控えめに言って最悪の気分だ。この子をこういうことに巻き込まないために、危険な目に遭わせないために努力してきたのだというのに、そのことごとくが上手くいかない。


 せめてもの救いは、まともに戦えるモノが、わたしと一緒にいることくらいだろうか。わたしの知らないところなら、回復できずに命を落とすこともあるかもしれない。けれど一緒にいれば、モノを失うことにはならない。


 今まで二人を、自分の目の届かないところで失ってきたわたしにとって、その事実はとても大きいものだった。目の届くところに、手の届くところにいてくれれば、たとえ火だるまになっていても、サイコロステーキになっていても助けてみせる。ミンチになってしまったら無理かもしれないが、それならそうなる前に助ければいいだけの話だ。


 そう考えながら戦っていると、やっぱりひとりで戦うよりは集中できない。三体の魔王のしもべと、わたし自身と、モノ。5つのものを同時に頭の中で管理しなくてはならないのだから、当然だ。


 攻撃だけなら問題なくこなせているモノに一体を任せて、わたしはほどほどに二体を相手しながら、モノの回復も行う。あと一体少なければ攻撃に回れるのだけれど、モノの回復の方が優先なので、今は仕方がない。


 戦闘範囲を増やさないように位置調整をしながら戦えば、被害範囲は少し大きめの広場くらいですんだ。こういうと結構広いように思えるけれど、相手は見境なしに炎を吹き散らす魔王のしもべだ。被害を考えないで戦えば、小さな町くらいは延焼する。消火活動もしながら戦っているわたしのことを、誰か褒めてくれてもいいくらいだ。


 しばらく戦っていると、モノが一体を倒した。水と風の魔法を使った、汎用性の高い戦闘スタイル。この実力ならどこに行っても歓迎されるだろう。自然とこうなったのかわたしを参考にしたのかはわからないけど、同じような戦い方なのは母娘を感じて少し嬉しかった。


 一体倒してしまえば、あとはもう早い。わたしがちまちまと攻撃を加えていて、それなりに弱らせていた方を2人がかりでサクッと倒し、残りに集中して攻撃をする。ここまでいけば、もう何も心配することはない。


 そんなことを考えていたのがいけなかったのだろうか。楽観視すると、いつも失敗してきたのに、わたしはまたしてしまった。今までのように進むのならもう大丈夫だと、今回こそ、子供を失わずにすんだのだと思って、それを狙ったかのように飛んできた何かが、わたしとモノの胸を貫く。


 モノが大丈夫か聞こうと、出そうとした声の代わりに出てきたのは真っ赤な血。こぽりと溢れたそれは口いっぱいに拡がって、そのまま服を汚す。


 傷に気付けば、治すのはすぐだ。無くなった手足でも生やせるわたしの回復魔法なら、多少臓器が傷付いていたとしても、問題なく治せる。だからまず治して、すぐにモノも治す。自分を先に治した理由は、そっちの方が効率がいいから。モノだって自分ではそこまで治せないというだけで、師匠から切り刻まれる経験はしているのだから、多少大怪我したくらいで戦意喪失したりはしない。


 二人分治して、攻撃が飛んできた方を警戒する。何かが飛んできたということは、それを飛ばしてきた誰かがいるはず。そしてその誰かは間違いなくわたしたちに対して悪意的な存在なのだから、警戒するのは当然だ。しかも、攻撃されるまで気付くことのできなかったその存在は、魔王のしもべと比べても危険度が高い。


 こんなことをできそうな人で、やってきそうな相手には一人だけ心当たりがあった。可能なだけであれば師匠でも間違いなくできるだろうけれど、師匠がそんなことをする理由は無いので間違いなくその人だ。逆に、その人ではなかった方が怖いかもしれない。だって、わたしが一番警戒している相手と同程度のものがもう一人いることになるのだから。


 嫌な想像をしてしまって、一旦それを頭の隅に追いやる。幸い、と言っていいのかはわからないけれど、わたしたちの前に姿を現したのはわたしの想像通り人物。わたしのお母様によく似た、モノによく似た一人のエルフ。初めて遭遇したらしいモノが、自分と瓜二つのその姿を見て、ポカンとしている。


 何かを話す前に、攻撃するべきだ。この女性とはお友達という訳でもなく、仲良くできないこともわかりきっている。これまでにも言葉を交わすよりも先に戦ってきたのだから、なにか言おうとしているのなんて気にせずに早く息の根を止めるべきだ。


 予想外の事態に焦ったわたしが飛びかかると、女性は後ろに引き摺っていた何かを盾代わりに構えて、わたしの攻撃を直前で止めさせる。攻撃、できるわけがなかった。だってそれは、だいぶボロボロになっているけれど、さっき逃がしたはずのピーターだったのだから。


「コレ、お前の関係者?誰かの名前を呼びながら駆け寄ってきたから思わずこんなにしたけど」


 女性が、瀕死のピーターをわたしたちの前に見せる。誰かの名前、というのはモノの名前だろう。二人が本気でお互いの真似をしたらわたしでも見分けられないであろうほど、二人の姿はよく似ている。女性の存在を知らないピーターが、モノと勘違いしてしまうのも無理のない事だ。


「人質としての価値はあるんだ。お前、私にそっくりなお前。お前の関係者なんだね。こいつの命が惜しければ、大人しく殺されろ」


 わたしとモノの反応を見て、どちらと関わりが深いのか見分けたらしい女性が、ピーターの命を盾にモノにそんなことを言う。その言葉で、動けなくなってしまうモノ。何とかできないか考える時間を稼ぐべく、女性に何がしたいのか、何者なのかを尋ねると、女性は自らのことをシーと名乗り、偉大なる魔王様のために全てを捧げるのだと言った。


「あのお方の望むもののために、お前が邪魔なの、お姉さま。でもお前はまだダメって言われているから、殺せない」


 そう言いながら、シーはモノに向けて攻撃を放った。抵抗するなと言われたモノはそれに対して何もしない。それだけ、ピーターのことを愛しているのだろう。シーが言ったのは、ピーターを殺されたくなければ抵抗するなというだけで、抵抗しなければピーターを助けるとは言っていないのに、もしかしたらの可能性にかけてしまうくらいには、ピーターを大切に思っているのだ。


 モノが自分の大切なものを見つけられたことが、うれしかった。けれども親として、その気持ちのままに殺されようとしているのは受け入れることが出来なかった。だって、わたしはシーのやった所業をごく一部とはいえ知っている。あの少年に加えられた痛ましい傷を思えば、目の前の存在が真っ当な人の心を持っていないことは明らかだ。


 少なくとも、モノが大人しく殺されたからと言って、ピーターのことを治療してそのまま逃がすなんてことは、絶対にしないだろう。そうなったら、モノはただ無駄に殺されるだけになってしまう。


「モノ、ピーター、ごめんね。恨むのなら、巻き込んでしまったわたしを恨んで」


 モノの気持ちは大切だ。けれどそれは、こんなふうに利用されていいものではない。だからわたしは、ピーターの命を諦めた。モノの命を守るために、その心を犠牲にした。そうするのが、一番だと思ったから。


「……っ!お前、人の心がないの?」


 シーに向けて、地面から大量の武器を作り出して串刺しにしようとしたわたしに対して、その場にピーターの体だけを残して回避したシーが驚いたようにそんなことを言う。それとも同族エルフは同じ人だと思っていないのかなんてふざけたことを言われても気にせずに攻撃を続けて、モノを守る。心はわたしが傷付けたのだから、その分体だけは守らないといけない。


 モノだけは、わたしが守らないといけないのだ。今度こそ、守ってみせるのだ。それなら相手が格上のシーであったとしても、逃げるわけには、躊躇うわけにはいかない。


 自分を治す分には頭をほとんど使わずにできるから、多少の傷は気にせずに攻め続ける。人の怪我は多少集中しないといけないから、同格以上と戦いながらは難しい。だからピーターは諦めた。


 そうして一対一で戦っていると、思っていたよりも戦えるものだ。こちらは負傷を気にしなくてよくて、シーの言葉を信じるのであれば向こうはわたしを殺そうとはしていない。そんな大きなハンデがあるとはいえ、ここまで戦えるのは半分くらい勢いのおかげだ。


 そのまま勢いで乗り切ろうとして、様子がおかしくなっていくシーに構わずに攻撃を続ける。なにか小さい声でブツブツしゃべっていても、関係ない。むしろ動きが鈍って、好きが大きくなっていくので好機と見て攻める。


「なんで。なんでなんでなんでなんでっ!私はこんなに頑張ったのに、こんなに強くなったのに、なんでヘラヘラ平和に暮らしていたお前なんだ!誰よりも努力して、誰よりも強くなった私じゃなくて、なんでお前なんだっ!」


 ブツブツ言っていたシーが、突然大きな声を出して、そのまま自分が怪我をすることも気にせずに攻勢に出る。何を考えているのかはわからないけれど、お互いに傷付け合えば最後に立っているのはわたしだ。回復魔法を使う様子のないシーが相手で、攻撃をかわされないのであればわたしが負ける道理はない。


「……なんで、あの方は私のことを見てくれないの。なんで、お姉さまばかりを愛するの。私の方が、私だって」


 全身の至る所から血を流しながら、シーは立ち上がる。言葉も、攻撃も、止まることはない。何がシーのことをここまで駆り立てるのか、気にならないと言ったら嘘になるけれど、それはわたしにとって、それほど大切なことではない。だから、話を聞くよりもとどめを刺す方が先だ。



「その目、その目が嫌い。自分の正しさを、選択を信じきっているその目が嫌い。私はお姉さまが嫌い。あの方に愛されているお前が、妬ましくて憎い」


 そう言いながら、シーが向かったのはモノのもと。焼死体に成り果てたピーターから離れられないでいる、モノのもと。


「だから、私が全部奪ってやる。お前が大事にしているものを奪って、何も貰えなかった私の気持ちを教えてやる」


 なにをしようとしているのかはわからないけれど、それがロクでもないということだけはわかる。それがわたしにとって喜ばしいことじゃないのだけは間違いない。


 モノに当たることを覚悟して、シーに魔法を放つ。きっと簡単に避けられるような、殺意の籠っていない魔法。避けられて、わたしがモノの元にたどり着く時間を稼ぐためだけの魔法。


 そんな魔法を、シーは避けなかった。背後から飛んでくるそれを背中で受けて、その衝撃を推進力に変えてより早くモノに近付く。


 モノのもとにたどり着いたシーは、まだ打ちひしがれているモノのことを後ろから抱きしめた。そして、止めようとしているわたしの目の前で、自分ごと、モノとピーターを、原型が無くなるまですり潰した。



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 こいついつも守れてないな(╹◡╹)

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