この度は、読了と感想をありがとうございます。
やはり、VRMMO+クトゥルフものと言うのも、どの層を狙っているのだろうと思いながら書いていましたので、溢れ出てくる情報、という点が貴重なご意見を頂けたと思いました。
実は作中でのダイス判定は、現実にサイコロを振って決めていました。
発狂の内容もあらかじめ症状一覧をリストアップして、サイコロによって決めていました。
(前に出た症状がダブった時のみ、振り直しましたが)
これによって、日頃寡黙な主人公が思いもよらぬ面を見せてくれて、自分で書いておいて興味深いところでした。
シリーズ通しての裏テーマなのですが、それぞれのゲームを運営するAIが、各々に学習を重ねた結果、微妙に変な進化のしかたをしていく……と言うホラー要素を毎回意識してもいます。
今回の場合、その結果が「本物のニャルラトテップなれないか? と思い立った」と言うオチに繋がった感じですね。
INAと盾役との関係性も、直接表現せずに何となく男女を意識している感が出せないかを目指していたので、そこを感じ取って頂けた事もわかって嬉しい所でした。
INAはゲーマーとしては主人公らより遥かにルーキーなのもあり、本来の主人公より主人公をしているような気がします。
改めて、貴重なご感想を多く頂き、ありがとうございました。
作者からの返信
コメント返しありがとうございます。
VRMMOものを読んだことがなかったので、多少ズレた感想になっていたかもしれません〜〜。
またクトゥルフものも二作、しかもそれっぽい雰囲気があるものを読んだだけで、クトゥルフ自体ではなかったので、ほかの読者さんより本作品をエンジョイできなかったもしれません。
本当にサイコロを振って書かれていたんですね。
面白い。
それはかなりのテンションで書けそうです。
執筆もゲーム感覚。
INAは人間らしく、ズレていなくて、共感も持てたので、確かに主人公っぽいですね。うんうん。
私にとっては、本当初めてのジャンルだったので、貴重な読書経験をさせていただきました。
私もVRMMO物を読んだことがないので、思わずクリックして感想を読ませていただきました。
ふむふむ、やはりある程度の予備知識があったほうがより楽しめそうな予感がします!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
その通りで、予備知識があったほうがもっと楽しめると思います。
あ、でも本作はクトゥルフが好きなら、VRMMO物関係なく、ハマると思います。