感想7「ルール・ブルー」作者 鹿山(根占 桐守) 様
次の感想は、 鹿山(根占 桐守)様の「ルール・ブルー」https://kakuyomu.jp/works/16817330647725009867です。
書籍化が進んでいるお話と知って、ワクワクして読み始めました。
キャラの出し方、設定、文章力、さすが受賞、書籍化されるのは当然だなあと思いました。
さて、ネタバレ感想いきます。
出てくる男性陣が個性的で、それぞれファンがつきそうです。
主人公が男気溢れるけど、可愛くて、少し弱いところもツボでした。
これからドンドン強くなるのかな?
人ならず者、人に仇する者、異形に関する相談を受け付ける祓い屋をめぐる物語。
拾った赤子を殺そうとする主人公朝緖の相棒の逢魔。
歪み合いつつ、最後がほっこりしました。
というか、ツンケンしていたのは朝緖だけでしたね。
異形に異常な憎しみをもつ逢魔、だからこそ赤子でも殺そうとする。
だけど、朝緖には秘密があって。
この秘密が逢魔にバレたんではないか、だけど、相棒だから特別なのか、そこらへんが男の友情、ブロマンス要素があって、ドキドキしました。
かつて逢魔と同じ組織に属していた桃の立ち位置もよかったですね。
へらへらしてヒモ男を演じている感じが、曲者感がありました。
そのほかにも美麗の老爺など、いい男が集まって、ウハウハできました。
エンターテイメント的にも完成していて、色々勉強になりました。
企画にご参加いただきありがとうございました。
次の感想は、 @munenuchu 様の「正義の殺人」についてです。
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