感想1「祈り」作者 朝斗 真名 様

こんにちは。

まずは一作目の感想を書きます。

朝斗 真名様の「祈り」https://kakuyomu.jp/works/1177354054919094388 

についてです。


なろう系に対してツッコミを入れながら展開する物語でした。

なろうに12年住んでる身としては、普通に思えていたことなのですが、そういう視点もあるのかあと思いながら楽しく読ませていただきました。


なろう系アンチのネタは置いておいて、家族の問題を軸に王道ファンタジーだったと思います。


下記ネタバレ感想です。




母親の病気から崩壊する家族。

失踪した無責任の父、遊び呆けている乱暴者の兄、なんていうか不憫すぎる主人公。

そしていきなり魔王打倒の旅に放り込まれる。

地に足がついていて、いきなり強くなったりしないところがいいですね。

仲間と揉めるのも、人間らしくで作品に深みが出ていると思いました。


元の世界に戻って隆広くんが兄と和解するのか、父は帰ってくるのか、ものすごい気になります。

もしかしたら、この世界に残った方がよかったのでは、とか。

そうなるとお母さんが悲惨なことになりそうですが。


カーロやイナのエピソードももうちょっと読みたかったです。


この度は企画にご参加いただきありがとうございました。

次の感想は、矢向 亜紀 様の「青く繕う」https://kakuyomu.jp/works/16816927860067934251

です。

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