第2話 クネクネ
僕はお兄ちゃんと田舎のおじいちゃんのところへ来ていた。
2003年の時だったからまだ7歳だった。
田舎にいろんな生き物がいるから観察しちょれ
ただし白いクネクネしちょる生き物を
見ちゃいかんよ
と言われたので、望遠鏡を持ってお兄ちゃんと畑へ行った。
予想通りいっぱい生き物がいた。
クネクネしてるものがあった。
新手のカカシかな?と思ったけど
おじいちゃんが言っていたのに、
お兄ちゃんは面白そうだな!と言って面白半分に、
見てしまった。
お兄ちゃんはそんなの嘘だ!と言っていたけど
僕はおじいちゃんの言っていた話はほんとだと思うな
お兄ちゃん僕も見ていい?と聞いた。
そうしたらお兄ちゃんが、
「見ない方が…いい」
その時は、もうお兄ちゃんの声では無かった…
おじいちゃんが走ってきた。
「おい!あの、あの白いものを見たのか!」
お兄ちゃんが見たよと答えると、
お前は!お前は見たのか!と聞いてくる。
いつもは優しいおじいちゃんとは大違いだ。
首を横に振ると、おじいちゃんはほっとしたような
顔でおじいちゃんは「お兄ちゃんは3~4年ほどうちにおいて
その後、畑にでも離してやるのが、いいじゃろう」
と言っている。僕はやっぱりお兄ちゃんに言った方が良かったな
思って今でも後悔している。
これは2003年に本当にあった話です。
村一つが崩壊していてこれで2chのスレに話されたと言うことです
コメントよろしくね
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