背後の怪談  ウシロノカイダン

愛邕

第1話 八尺様

俺は〇〇 ○という名前だ(仮にAという名前にしておく)

今から仕事帰りだから電車へ乗って帰る

ただその日は残業で遅くなってしまい、

終電を逃してしまった。

タクシーでも呼ぼうかな。

ふと思った

明日すぐに出勤できるように、

ホテルへ泊まろう。

最寄りのホテルへいく途中電車が来ていた。

急いで乗ると、

疲れていたのか寝てしまった。

終点ですよと起こされた。

起きると見知らぬ駅だ

ただ幸いにも近くにホテルが見える(ホテルというより旅館)

旅館で泊まらせてもらい朝起きると塀の底に

麦わら帽子が見えていた2mはある塀だ。

顔が見えた。

髪の長い女の人だ笑っている

「ぽぽぽぽぽ」

そのことを旅館の人に話すと

慌てて新聞の貼ってある部屋へ通された。

説明を聞く限りほぼ俺の命は明日までらしい。

オワタ

お札をもておいてください

わたしたちからのせめてもの…

そこでその人は言うのを止めた。

目から涙が溢れている。

夜に塩を皿に盛りその日は寝た。

外からガンガンと音が聞こえる。

ふと塩に目をやると、黒くなっている。

お札に助けてくださいお願いします。

と願うと気がつくと朝だった。

その日旅館の人に叩き起こされた。

車に乗せられ隣町まで行きますよと言われた。

車に乗り、隣までへ行こうとすると、

後ろからあのと言うべきか八尺様が追いかけくる。

ダメかと思った瞬間

旅館の人の1人がこれでも食らえ!と

大幣を振るっている

八尺様が怯んだ。

今だと運転席の人が飛ばした。

隣町までつくと、

安心ですと車から下された。

これは九州の話だ。

本当にあったこわーい話

コメントよろ

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