春の合宿
旅先
翌週に春分の日から1週間、
初の九州以外に出かけられるとテンションが上がっていたが女の子たちはどこそれ?どうやって行くのといった表情を見せていてそれは
どうやってと言われても工程表みたいなものをもらっていないから何とも言えないが、電車でまず初めて出会った
柚那ちゃんにそう伝えると講師がどうやって行くか頭を悩ませていて全員に宿題を課されていたから今度の練習の時に伝えておくねと笑顔で言う。
知らないところでそのような話をしているとはつゆ知らず、トイレに行っている間にそのような話題が出たのかとそこまでは分からない。
最初は
きっと生きる地図、歩く時刻表として一緒に付いて来て欲しいと合宿に参加が認められたのかと考えに至る。それでも自分を必要としてくれていることに関して嬉しいし、
出発当日を迎え、全員で
約3時間かけて船は対岸の
女性講師も含めて女の子たちは疲れたような感じで電車が好きな
何とか全員、駅で降りることが出来て借りる予定の旅館に辿り着くことが出来た。当然だが、
食事の時間、全員が大部屋に集合して晩御飯を食べていた。養殖真鯛の炊き込みご飯やお刺身、鯛のからあげやあら汁など鯛尽くしで食事代、宿泊費はいくらなのか気になってならなかった。
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