目的地への応援コメント
読ませていただきました。
『憧れの幼馴染』の「目的地」は、前話の緊迫した出会いから一転、別府温泉の柔らかな湯気と少年の純粋な心情が心地よく混ざり合う、非常に温かみのあるエピソードに心が和みました。自分が人助けをしたつもりが、客観的には「自分が迷子だと思われていた」という幼い子供ならではの視点のギャップが実に微笑ましく、勇気を認めてくれたお父さんに頭を撫でられるシーンでは、和真の健気さと家族の愛情が丁寧に描写されていて胸が熱くなります。初めての公衆浴場で「全部のお風呂を制覇したい」と意気込み、ゆっくり浸かりたいお父さんを困らせてしまう無邪気な様子には、誰もが幼少期に抱いたことのある懐かしい高揚感が凝縮されており、和真の好奇心旺盛で真っ直ぐなキャラクターがより鮮明に描き出されていました。
特筆すべきは、湯上がりのソフトクリームを食べている最中に訪れた「再会」のシーンであり、さっきまで泣いていた女の子が長いツインテールを揺らしながらお礼を言いに来る姿は、まさに運命の歯車が回り出す瞬間を感じさせる鮮烈な輝きを放っています。「世の中にはあんなかわいい女の子がいるのか」という衝撃は、五歳の少年が初めて抱く「淡い憧れ」の芽生えとして非常に瑞々しく表現されており、名前も聞けぬまま別れ、帰りの電車やバス、そして家のベッドの中でもずっと彼女のことを考え続けてしまうラストシーンは、初恋の始まりを告げる切なさと甘酸っぱさに満ちて読者の胸に深い余韻を残しました。この時まだ知る由もない「柚那」という存在が、この先どのようにして彼の人生の決定的な分岐点となり、再会を経て「憧れのお姉ちゃん」へと変わっていくのか、その過程を追うのが楽しみでなりません。面白かったです。(長文でイキリみたいな感想だと感じてしまったらすみません。)
作者からの返信
そう言ってもらえて嬉しいです😊
はじめにへの応援コメント
読ませていただきました。
『憧れの幼馴染』のプロローグは、大分県佐伯市の豊かな自然や特急「にちりん」の疾走感といった、地方特有の情緒溢れる色彩豊かな情景描写によって、読者の五感を優しく刺激しながら幕を開けます。物語の導入部でありながら、まるで瑞々しいロードムービーの冒頭を見ているかのような高い没入感があり、特に「急勾配の坂があるため自転車の立ち漕ぎすら困難」といった地元の息遣いを感じさせる細やかなディテールが、舞台となる土地への深いリアリティと親しみやすさを与えています。主人公・佐伯和真という少年は、単に鉄道を愛する「乗り鉄」であるだけでなく、流れる車窓の向こう側に一瞬だけ映った「見知らぬ女の子の涙」を瞬時に察知し、家族の制止を振り切ってでも駆け出すという、驚くべき純粋な正義感と行動力の持ち主として描かれています。この別府駅での劇的な出会いは、単なる迷子助けという日常のひとコマに留まらず、和真の人生における大きな「分岐点」として機能しており、黄緑のワンピースを着て泣いていた椎名柚那という少女との邂逅が、運命の歯車を静かに、しかし確実に回し始める予感に満ちています。
家族に叱られながらも、自分のした善行を誇り、温泉で「小さな戦士」としての自分を労わろうとする和真の等身大で愛らしい独白は、彼の心の豊かさと健やかさを象徴しており、読み手の心を温かな多幸感で満たしてくれます。この時、偶然に結ばれた小さな縁が、別府温泉の柔らかな湯気のようにふわりと広がり、やがて「ずっと一緒にいるお姉ちゃん」という、かけがえのない憧れの存在へと昇華していく過程を想像せずにはいられません。幼い二人が初めて交わした視線や言葉が、のちに朝比奈実夢という新たな存在を交えた三人の揺るぎない絆へと繋がっていく流れは、極めてドラマチックでありながら、どこか懐かしく、甘酸っぱい恋の予兆を孕んでいます。大分の美しい風景を背景に、純粋な少年が抱いた「助けなきゃ」という一途な衝動が、歳月を経てどのような深い愛情へと形を変えていくのか、その瑞々しい筆致で綴られるこれからの物語に、無限の期待が膨らみます。
次は、温泉から上がった後の和真と柚那の再会シーンや、もう一人のヒロインである実夢が加わって三人の関係が形作られていく様子、そして和真が「憧れのお姉ちゃん」としての柚那に改めて心を奪われる瞬間を読み進めてみたいです。1話分だけで切るのは失礼だと思ったので、もう1話分書きます。お待ちください。(内容を外しまくりの感想だったら本当にすみません。)
作者からの返信
乾燥までありがとうございます😊
編集済
はじめにへの応援コメント
初めまして!
XのRT企画リプより参りました、橘ミコトと申します。
第1話を拝読させて頂きましたので感想を残したいと思います。
初め良いなと感じた点は、冒頭から淡々としながらも描写される主人公の身辺に関してです。
感情的ではなく、まるで静かな空気が流れているよう。
それだけで舞台である「大分県の山奥」の情景を思い浮かべられ、とてもスムーズに世界観へと入り込む事が出来ました。
また、主人公である和真は乗り鉄で、この”乗り鉄”であるからこその視点で描写される特急列車「にちりん」は、個人的には興味深かったです。
私自身が特に電車に詳しくもないので、和真の興奮がとても新鮮に映りました。
それと同時に、年相応にはしゃぐ和真や、幼い頃に家族旅行に出かけた事をふと思い出したりと、読んでいて全体的に温かい雰囲気になれます。
そして、和真が車窓から見つけた泣いている女の子です。
あらすじからも、彼女との出会いが今後の物語のキーポイントになると予測できますし、何より「放っておけなかった」という行動で和真の性格も垣間見えます。
何故、女の子は泣いていたのか?、これから彼女とどのような物語が紡がれていくのか? といった引きもしっかりと感じ取れ、導入として読者を引き込む優れた第一話であると感じました!
最後に少し気になった点について…。
まず、あらすじですが、なんだか最後が唐突にプツっと終わってしまった気がします。
「その後、朝比奈実夢《あさひなみゆ》と出会って3人でいることが増えていく。」
で終わっているので、増えていくからどうなるの? といった疑問が個人的には残ってしまい、本文へと誘導する際の妨げになってしまっている感覚がありました。
いっその事、この最後の一文はカットしてしまうか、それとも内容をもう少し掘り下げて読者の興味を買うように情報を付け足すか。
このどちらかに振り切ってしまった方が良いのではないかな、と感じました。
次に、少し文章が読みにくいな、と感じる部分が何点かありました。
例えば、
「電車好きの中には撮るのが好きな撮り鉄と呼ばれる人と乗るのが好きな乗り鉄が部類されるが和真自身は乗り鉄になる。」
は読点がないため、
「そういえば幼稚園に入る前からプラレールを買って欲しいとお強請ねだりした時から電車が好きだったのかも。」
は「~前から~時から」と時期の表現が二重になっているため、などです。
細かい点かもしれませんが、読んでいて違和感を私は感じてしまったので、一応伝えさせて頂きました。
最後に、文章の視点の問題です。
全体的に三人称視点で物語は展開されていると思いますが、一部では和真の一人称視点になっている部分があり、個人的には少し気になってしまいました。
例えば、先述した
「そういえば幼稚園に入る前からプラレールを買って欲しいとお強請ねだりした時から電車が好きだったのかも。」
もそうですし、
「今日はどんな電車に乗るのかな。」
も一人称に当たります。
以上で、第一話までを読んでの感想とさせて頂きたいと思います。
色々と重箱の隅をつつくように細かい点を申し上げてしまいましたが、あくまで私個人の一意見として参考程度に受け止めていただければ幸いです。
今後も執筆活動を頑張ってください。応援しております!
目的地への応援コメント
読みました。とても「幼い日のきらめき」が丁寧に描かれていますね。電車好きな和真くんの視点を通して、大分〜別府という具体的な土地の空気がすっと立ち上がり、自分も一緒に旅をしている気持ちになりました。
電車の車窓から見えた女の子を助けるために駆け出す――幼い子どもならではの無鉄砲さと純粋な勇気にキュンとします。
その結果、自分は「迷子」扱いされてしまうのもリアルで微笑ましい。別府温泉でのお風呂制覇に夢中になる姿や、ツインテールの女の子との握手の場面には、子ども時代特有の「一瞬で心を奪われる」感覚がよく出ていますね。
最後に「名前くらい聞いておけばよかった」と思う余韻が甘酸っぱく、物語のタイトルにある“憧れ”の芽生えをしっかり感じさせてくれました。
あまずっぱかったです。
作者からの返信
ありがとうございます😊
気になるニュースへの応援コメント
Xでご紹介頂き、読みに参りました。ご紹介くださりありがとうございました。
冒頭1文を、サブタイトルのように使われているのですよね?初めは戸惑いましたが、おっと次はどんな文?え?このタイトルにこの文当てるの?と、タイトルと冒頭文から、この本文はどんな内容でくるのかな?なんてワクワクを貰いつつ読んでいました。内容は短くも読みやすく、一つ一つで綺麗にまとまっていて、すごく読みやすいな~と感じながら拝読しました!
内容ですが…最後の終わり方が哀しくも先への希望を残した優しい終わり方で、途中事故の辺りからなんとも苦しく切ない気持ちで読んでいたのが少しだけ救われた心地です…。
途中までは優しく可愛らしい空気感に包まれながら、まるで主人公の日記をのぞき見ているような不思議な心地で拝読していました。いや…ほんと、最後の最後でまさかそんな不幸がくるなんて思わないじゃないですか…辛い…。このままふんわりと幸せな未来が続くのだろうなと思っていたのに…!
だからこその、後3人の名前が並んだ最後に、少しだけですが、救われたな、と感じました…。亡くなった人は帰ってこないけど、新しい命が加わるのは救いですね。
願わくばこの先に幸多からんことを…!と、作中の一家にエールを送らせてください。
素敵な物語を読ませてくださりありがとうございました!
ご縁をくださったことに、心からの感謝を~!
作者からの返信
そう言ってもらえて嬉しいです😊
選択肢はへの応援コメント
ここまで読ませていただきました。
主人公と一緒に童心に帰り、読みながら成長して行ける素敵な作品と感じました。
スラスラと読みやすい内容でした。特にルートや土地柄の描写がとても鮮明でわかりやすく、西日本の土地勘がない自分でも自然と頭に入ってきました。
ひとつ惜しいと思ったのは、ヒロインの柚那ちゃんの描写がところどころ大雑把だと感じた点です。
素敵なヒロインでこの作品の存在意義の様な役回りだと思います。
そんな女の子と初めてであった駅での描写、再会できた描写、近所に越してきた描写は、もっと尺を取ってもいいんじゃないかと思いました。
また、一節に「かわいい」を多用し過ぎている様にも感じました。
せっかく魅力的なヒロインなのですから、もっと色々な視点から表現できるともっっと彼女の良さが伝わると思いました。
差し出がましく申し訳ありませんが、それでもこのお話は少年時代を思い出す素晴らしい作品でした。今後の執筆も応援しています。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます😊
何があるのかへの応援コメント
冒頭からここまで読ませていただきました!
ノスタルジックな郊外の街を舞台に、主人公の幼少期から紡がれる何気ない、けれど特別な日々を追う文章をほのぼのとした気分で読みました。
幼い頃の出会い、運命的な再会から一緒に過ごすようになった和真くんと柚那ちゃんの毎日が穏やかに、けれど確実に変化していく過程を柔らかな雰囲気で書かれていて、読むほどに心が洗われる思いです。
主人公とヒロインを取り巻く周りに悪い人がおらず、心穏やか読んでいけるところが魅力的だと思います。後に三角関係になるのかな?と想像してしまう実夢ちゃんもとても良い子で、だからこそ誰も傷ついて欲しくないと願ってしまいます。
キャラクター達の優しさに包まれて心が暖かくなり、読後感も爽やかな素敵な物語だと思いました。
作者からの返信
そのようなコメントをもらえて嬉しいです🙂
輝く瞳への応援コメント
本日はここまでです…
しかし、ここまででも、昔ぼくのなつやすみ2をプレイした時に思い出したのに近い(半生が貧困ねー!)懐かしく清らかな感情を思い出させてくれましたとも
人の行き来への応援コメント
Xの企画からですー!
和真くんは利発でとてもいい子ですね。
ゆずちゃんと出会いましたがさてさて……。
土地の説明などもちゃんとあるのでわかりやすかったです。
温泉や駅のこととかも「なるほどー」と思いながら読み進められました。
1話が読みやすい文量なのも、読者に優しいかと思います!
小学校入学への応援コメント
若い頃は分からないことがあっても気がついてなかったりすることもあるよな
気になるニュースへの応援コメント
XのRTの企画へ参加ありがとうございました。
完結まで読ませていただきました。
幼いころから社会人になって子供が生まれるまでの人生を、ちょっと上空から眺めているような感じでした。主人公が好きだと言う電車関係については非常に解像度が高く描かれていて、本当に電車が好きなんだろうなと感じました。
登場人物たちは、学生の頃からしっかりと将来を見据えて努力を続ける真面目な子たちで、凄い子たちだなぁと感じます。それでいて、子供達だけでも旅行に行ってしまう様な大胆さもあり、設定が特殊で面白いなと思いました。
こんな何でも出来て可愛くて輝くお姉さんたちに、ずっと弟のように可愛がられ続ける主人公は、とても魅力があるのだろうと想像しました。描かれてはいないので、本人自覚無しの部分に可愛がられる要素があるのかなと想像しています。
終始穏やかな物語でした。
今後も執筆活動を応援しております。
作者からの返信
感想までありがとうございます😊
人の行き来への応援コメント
ここまで拝読させていただきました。
大分という舞台をリアリティのある描写で丁寧に描いているので、
行ったことない私でも、まるで和真と一緒に電車に揺られるような感覚を持ちました。
幼馴染になる“前”から話が始まっており、交流が持てたときにはお互いに好感度が高い状態。ここから学校の中で互いが互いを知り、どう話が転がっていくのか。
可愛らしい幼さを見せてくれる二人には、幸せになってもらいたいものです。
続きもゆっくり読ませていただきます。
作者からの返信
没入感ある作品を目指して書いているのでそう言ってもらえて嬉しいです!