屑の成れの果て
エリー.ファー
屑の成れの果て
君と僕で見かけた成れの果て。
本当に、嘘を呟く、遥か上まで。
前線の考えを形にしてはくれませんか。
変わらず、生きている。
即解散。
そのまま生きている。
僕と私と俺は駄菓子で作り上げる世界。
考えは、どこにもない。
感じ方は人それぞれである。
人々か。
教皇。
強硬。
強行。
凶行。
このままずっと生きている。今を信じて生きている。青と赤には、雨がお似合い。でも、考えなしに見えたら、おしまい。
毛頭。
光線銃ってなんですか。
紅なんて必要ないんじゃないですか。
黒にも白にもないだろう。
名古屋ってどこにあるの。
東京の香りが欲しい。
青いシャツなんて、どこにもない。
捨てて、消えていくのが、最高じゃない。
化け物。
エピソードの面白さを天井なしにして下さい。
時間の嘘。
デスクトップとはなんですか。
極上にはないものがある。
不埒な社会人。
少年のハートってなんですか。
探そう、探そう、探そう。
いつから、始まった感情。
さが、そう、探そう探そう。
口ずさむふりして思い出す音楽的思考が、僕らを孤独にさせる。
何故に、何もかも忘れてしまえるのだろう。
孤独に酔ったわけではなく、孤独に寄っていくわけでもなく。
東京の四隅に僕を置いてくれないか。
感情だけじゃない速度を、持ち上げては落としてくれないか。
価格は安くあるべきだとは思わないか。
検索履歴に死体を隠している君の生き方が、どうにも納得できないから、旅に出てしまったことを許してくれないか。
ボウフラ。
孑孑。
このこ、ねっこにいる子猫のまねっこする子猫。
嘘がやってくる。
ブラックコーヒーの中に落とされた麦茶のような孤独を持ち続けて生きているのだ。数字だけではない、英語だけでもない、平仮名だけでもない。ローマ字は少し種類が違う。
どうにかして、僕はやめてしまいたいのだ。
僕を失わせたすべてを取り返したいのだ。
なくなったおかげでせいせいしているのだ。
すべて、取り返せないような状況になるべきなのだ。
硝子に僕がいる。
硝子の中にあなたがいる。
硝子の中に人間が住んでいる。
静かに、僕を失わせてくれ。
そして。
また、僕を手に入れさせてくれ。
寂しく踊って、死にたいなら、夜明けと共に見逃して。
短い論文が御所望なら、何もかもメールの中に忍ばせて、海に流して忘れてくれ。
誰か。
もしも、誰か。
誰にでもなれる、誰かの言葉が、今の僕を生み出したという証拠があるのなら。
僕を殺しにきてくれ。
僕に死をプレゼンとしてに来てくれ。
誰よりも寂しくて。
誰よりも悲しい、僕と君との約束を。
相変わらずの言葉で認めさせてくれ。
何度も、言わせてもらうよ。
僕はね。
僕のことが本当に大好きだったんだ。
そして。
新しい僕のことを今日も愛している。
明日も、明後日も、愛している。
明日が来る前から、明後日が来る前から。
僕が未来の僕を知っているわけもないのに。
未来の僕のことを抱きしめている。
何故だろうね。
不思議な感覚さ。
でも、これが希望であり、世界なんだろうね。
青い地球の上で、黒い泥が跳ねている。
そのうち、それは生き物の形になって、それから少しずつ、嘘を憶えていった。
もうじき、春になる。
そして。
二度と来ない冬になる。
屑の成れの果て エリー.ファー @eri-far-
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