101話 キャッチミー・イフ・ユーキャン

【ナユタ視点 10年前】


 

 ツシマ城から見えるエドの漆黒の空には、数々の光がまたたいていた。


 その光は、ツシマ城のサイバーネット通信を守る為に配置された数々の戦闘用ドローンがはなつ光だった。


敵のミサイルが空を駆け、闇夜で明滅し、戦闘用ドローンを貫き、閃光を放ってともども砕け散る。


役割を果たせなかったドローン達が、羽虫のように海に落ちて燃え尽きる。


その“光の狂宴”は、ホログラムによる広告天体ショーや夏の花火を俺に思わせた。


そんな空の様子を、俺は美しいと思った。


 戦争の実感が無いわけじゃない。


長い戦場に身を置いていると、そんな景色に慣れてしまうんだ。


 たとえ自分が生まれ育った国が、滅亡の危機に晒されていても……。



 俺はツシマ城の外郭がいかくの階段を昇る。


黒鉄くろてつで出来たツシマ城の真新しい階段は、俺の軍靴で重々しい金属音を響かせた。


階段を昇りきる。


目前には、深い紺色の日本海の水平線が無機質に暗く広がっている。


 そして、漆黒のくるわの上にはセミロングの黒髪の女が座っていた。


俺は彼女に声をかける。


「ホノカ。戦況予測が発表されたぞ。

じきにソビカ軍がこの城に大挙してくるらしい」


荒々しい波の音が、遠くから刻み込むように響いていた。


 ホノカは言う。


「うん……。

その予測……私も網膜ディスプレイで見たわ。

 ところで、ショーリは?」


 俺は二人の友人である男について答える。


「ショーリは、スメラギ様の元に呼び出されたみたいだ。

 アイツは優秀だからな……」


 ホノカは意地悪そうに笑う。


「那由多と違ってね?」


 俺はボディーアーマーのラッチから軍刀を外して、手に持つ。


 ホノカの右隣に胡座あぐらをかく。軍刀も右隣に置く。


 無骨なツシマ城の鉄製のくるわは、俺を拒否するかのように冷たかった。


 俺は口の隅で笑って、ホノカに言う。


「確かに俺は……そこそこ出来損ないの新兵だが……。

そうやって、男のコンプレックスを安易に刺激するのは良くない。

人によるとマジギレするぜ?」


「いいじゃない?

 那由多は優しいから……」


「……ともかく……

作戦開始は7時間後だ」


「7時間後……。

だったら、ちょっとだけなら……那由多と一緒に仮眠できるのね?」


 俺は笑いながら答える。


「戦闘の準備をしながらか?忙しい仮眠だな?」


 塩を含んだ叩きつけるような風で、ホノカの髪は大きく乱れる。


黒髪の無数の曲線がひたいに乗ったホノカは、首を傾げ、少し寂しそうな表情を浮かべる。


 彼女はゆっくり口を開く。


「ねえ?抱いて?」


 その笑顔はしかし、ローソクの火のように揺らめいていた。


俺は黙ってホノカの肩を抱く。


彼女の軍服の襟から、彼女の香りが漂う。


 座っている郭の硬さと砂利の不快感を、彼女を抱いた一瞬の安堵感が上塗りした。


俺の耳の横で彼女の囁くような声が、聞こえる。


「忘れたら……許さないから」


「?……なんのことだ?」


「那由多ってさ?

イケメンじゃ無いし、甲斐性も無いし、死んだ目をしているけど……変にモテそうだから心配なの」


「だから、何のこと言ってるんだよ?

ていうか、悪口が過ぎないか?」


「とにかく……私のこと、忘れちゃ嫌だからね?

 分かった?」


「……縁起でも無いよ……そんな事言うな」


 俺の言葉を無視してホノカは続ける。


「初めてだったんだよ?那由多が私の……」


 そう言ったホノカは、俺から体を離して俺の両手を握りしめる。


 泣きそうな嬉しそうな……とにかく、不思議な表情だった。


漆黒の空の戦闘の光で、ホノカのグリーンの瞳が銀色に輝く。


「だから私は、那由多の心と体にずっと居続けたいの……。

那由多の中で傷や痛みとなって……私はずっとあなたの心の中に居続けたいの……」


 しかし俺は、彼女の真剣な表情に思わず笑って言う。


「ホノカは、俺をどうしたいんだ?

 呪って殺したいのか?」


 俺につられてホノカは笑う。


「ふふ。どうなんだろう……」


 そして、荒れる海に目を落としたホノカは続ける。


「でも、もし……

私より好きな娘が出来たら……私、絶対に許さないから。

だからもし……そんな娘が那由多の前に現れたら……」


 ホノカは笑顔で言う。


「やっぱ私、那由多のこと……殺しちゃうかも?」


 俺は黙って、ホノカの顎に手を添えて接吻をした。


 彼女の唇は震えていた。


彼女の感情が、唇の震えから俺に流れ込んでくるようだった。


 俺はホノカのセミロングの髪を撫でながら、唇を離した。


 数センチの至近距離で、囁くようにホノカは言う。


「だから絶対に……忘れないで」


 甘くも張り詰めた雰囲気を、轟音がぶち壊す。


それは俺たちから離れて爆発した戦闘用ドローンの爆音だった。


 闇を閃光が無常に切り裂く。


ホワイトアウトする光の洪水の中で、ホノカの横顔はゆっくりと溶けて消えた。




 【ナユタ視点 現在】



 水の音が聞こえる。


顔が冷たく濡れる。


 袴が下半身に纏わりついていた。


俺の全身は余す事なく濡れているようだ。


 ここはどこだ??なぜ俺は濡れているんだ??


目を閉じたまま意識のピントを合わせて、俺は考える。


 この感覚は、どこかで味わった事がある。


濡れまくって、寝っ転がっている……。


そうだ。思い出した。


あれは、俺が死んだ日だ。


 確かあの日の俺は……日雇いの殺しのバイトをして、酒に酔って……キチク芸能社のクソ派手なトラックに轢かれたんだ……。


しかも、クソ大雨の日に……。


 そして俺は、一度死んだんだった。


って事は、「振り出しに戻った」って事なんだろうか……? 


「ループ物」って奴か……?。


確かに美女や美少女や可愛すぎるAIや、訳の分からない出来事に囲まれた非現実的な日常なんて……出来の悪いフィクションの中の世界に近い……。


それに俺の願望は、平々凡々に「畳の上で死ぬ」ことだ。


今までのアドベンチャーでエクストリームで、センシティブでウホホイな人生は、俺の人生のロードマップには無い。


 ってことは、また無一文むいちもんのクソにまみれた人生に逆戻りって訳か……。


まあ、良いか……。


 あれはあれで、無為で二次元嫁に囲まれて……。


 ひそやかで楽しい日々だった。



 そんな事を考えながら俺は目を開けたが……


しかし俺は、やっぱり案の定……自分の人生がループしていない事に直ぐに気付いた。


何故なら俺の下半身に、青髪の美女の裸の下半身が絡まっていたからだ。


 水溜まりの中の青髪の美女は横向きに倒れているようで、彼女の見事なまでの脚線美が、僅かな光量の中で濡れてなまかしく輝いている。


 闇の中に浮かぶ美脚の「曲線の協奏曲」は、セクシーなパッセージと官能的な主旋律テーマを伴って、俺の電脳の芯を揺さぶってきた。


さらに彼女の足には30デニールのタイツが残っていて……しかもその踵は俺の股のセンター辺りで、ちょっとヤバい感じに食い込んでいた。


 その破れまくり黒タイツの美女……つまり万錠ウメコは、うめくように呟く。


「う、うーん……。

な、何これ……私、びしょ濡れじゃ無い……?

 それに、足に何か柔らかくて暖かい物が、乗っかって……。

……一体……なんなの??」


 と言ったウメコは、俺の股間のセンターで黒タイツの足をモゾモゾと動かした。


 その事により30デニールのツヤツヤした踵が、俺の下半身にぶら下がった「なんか柔らかい部分」を優しく左右に揺らした。


 あるいはここで、プロの・・・お前達なら……「タイツの足で股間をモゾモゾされるなんてどんなシチュだよ??最高かよ!!」と思うかもしれないが……状況を考えて欲しい。


レーザーで死んだと思ったらずぶ濡れで、めちゃくちゃ暗い空間に突然に放り込まれたんだ。


大体の人間がパニックになって何も考えられない状況だ。


生命の危機を感じる状況だ。


流石の俺でも、こんな状況を愉しめるほど呑気では無い。


 だがしかし……男の下半身とは脳とは切り離された全く別の存在だ。


コイツらは、所有者の意思とは全く関係無い行動を取ることがまま・・ある……っていうかよく・・ある。


 だから、黒タイツとか脚線美とかつるつるの踵とか……そんな事とは特になんの関係もなく……俺の下半身が隆起を始めてしまった。


 俺はちょっと焦ったが、あくまで紳士的に言う。


「ウ、ウメコさん?

 あ、足が俺に……食い込んでるのですが?」


「うん……え……?

 ナユタ君……?」


 と言ったウメコは、体を起こした。


 しかしその事によりウメコのふたつの足が大きく動き、俺の股間をさらに激しく掻き乱す。


黒タイツの足の指先が俺の袴を押し退けて、「なんか柔らかい部分」を優しくさする。


 だから俺は思わず、情けない声を上げる。


「い、いや……

ちょ、ちょっと……そこは……なんかヤバい……」


 そして上半身を起こしたウメコは、自分の置かれた状況をすぐに理解した。


俺の下半身に食い込む30デニールの足を見たウメコの表情が、変わる。


彼女の顔が「腹黒ブラック女神顔」に変わる。


 いや、違う。この女はただの腹黒ブラック女神じゃなかった……。


 腹黒“肉食系“ブラック“ドS“女神だった……。


 そんな肉食系ドSなウメコは、目を細めて妖しく微笑む。


「ふふ……。

ナユタ君って、やっぱりこういうの……好きなのね……?」


 ヤバい!?ウメコの“狩猟本能”のスイッチが入った!?


 俺が、“本能的な危機センシティブアラート“に冷や汗を垂らす間に、ウメコは妖艶に自分の右脚をゆっくりと持ち上げ、左脚と組む。


ウメコの柔らかそうな裸の太腿の間から何かが見えそうになったが、薄暗い水の中ではよく見えない。くそ。


 一方で、俺の股間はさらに硬度を増す。マズイ。


 そしてここで驚く事にウメコは、左足・・を「俺の下」にゆっくりと差し入れた。


その事により、ウメコの左足の指で俺の「なんか柔らかい部分」が持ち上げられる。


 さらに加えてもっと驚く事に……ウメコは組んだ右足・・の黒タイツを、俺の隆起した股間の頂上に近づけた。


ウメコの30デニールの右足・・の親指から水滴が落ち、俺をじっとりと濡らす。


ヤバい!!これはヤバい!!


何がヤバいって言ったら、全部ヤバい!!!


ウメコは、黒タイツで「何か凄い事」をするつもりだ!!!


 そしてその“凄い事”をウメコが続けて、俺がその「果て」の「何か」を知ってしまうと!!


帰って来れなくなる!!!


ウメコの魔性の魅力フェロモンと、黒タイツの魅力フェチズムに囚われて!!「元の世界無垢な俺」に戻れなくなってしまう!!!


つまりこれは、万錠ウメコによる「完全タイツ包囲網」だ!!!!


しかしここで俺は、ウメコの足と自分の股間の向こう側に、さらに驚くべき物を見た。


 だから俺は思わず、ちょっと情けない大声をあげる。


「ちょ、ちょっと待て!!ウメコ!!!

 タ、『タンマ』!!!」

 

「『待て』って何を……?

『たま』ってなんの事??

ふふ……もしかして……

 “ここ“がまだ寂しいの……?」


 と言ったウメコは、「俺の下」に差し入れた左足・・の指で、「なんか柔らかい部分」を優しくもてあそんだ。


柔らかく蕩けるような、しかし確実に鋭利な快感が脊椎をかけめぐり、俺の股間が気づくまもなく突き上がった。


 なんか!下半身全体が熱い!!!


なんだこの感覚!?知らない感覚だぞ!?!?


ウメコ!!どんな技術を持ってるんだ!?!?天才か!?!?


違う!!そうじゃ無い!!そうじゃ無いんだ!!!


 腰を浮かしながらも俺はもっと焦って、なんとか叫ぶ。


「んッ!ち、ちがうって!!や、やめろ!!

 あッ!そこはッ!!ヤ、ヤバいッ!!……が!……

そうじゃないんだ!!

そういう種類のヤバみじゃ無いんだ!!

もっと、ヤバい事が起こってるんだ!!

 と、ともかくウメコ!!

あれを見ろ!!!」


 と言った俺は、やっとの思いで目の前で起こっている「惨状」を指差した。


 俺が指差す先には、なんと……


 コンクリート塊から突き出た鉄骨で、串刺しになった黄泉川タマキの無惨な姿があった。


それを見たウメコは表情を一転させる。


ウメコは立ち上がり、タマキに駆け寄る。


「タマキさん!!!」


 その瞬間、俺の股間がウメコの足で軽く蹴り上げられたので、俺はさらに感じた事がない種類の快感を感じたが……その事については深く考えないようにつとめた。


ともかく股間を押さえながら、ウメコを追ってタマキの元へ近づく。


俺たちの目の前で、タマキは座った状態でうな垂れている。


そして彼女の巨乳の間からは、血塗られた太い鉄骨が突き出ていた。


 「タマキさん!!タマキさん!!!

しっかりして!!!」


 ウメコの再三の声がけで、タマキは目を開いて声を発する。


「ふふ……。

 落下時に二人を守るために……油断してしまって……。

ナユタさんのタマ・・キ……大変な事に……なっちゃいました……」


 俺は叫ぶ。


「何を言ってるんだ!!あまり喋るな!

 口から血が溢れてるぞ!!」


 口の端から赤い血を流しながらも、タマキは言う。


「ご安心を……。

私のタマは、この程度のことで……逝きませんから……」


 ウメコはその言葉を疑う。


「ほ、本当に……??心臓があるべき場所から、鉄骨が突き出てるんだけど……」


 タマキは弱々しく笑って言う。


「ええ……。本当です。

 私は義体率90%の胎生サイボーグ……ですから……。

 それに私が“昇天“する時は……ナユタさんの”タマ“が入った“凶器“で……“銃撃”された時だけ……ですから……」


「そ、そうなの……?

ま、まあ……よく分からないけれど……

いつものタマキさんでちょっと安心したけれど……」


 しかしここで突如、俺たちが居る暗い洞窟のような場所にピンク色と水色の閃光が割って入った。


 俺とウメコが見上げると、崩れたコンクリートの闇の隙間からスモッグの空が見えて……そこには災婆鬼サイバーデビルのシノブと、災婆堕天使サイバーインキュバスのココロが戦っている様子が見えた。


シノブのドリルとココロの金の鎖が激しく火花を散らす。


 それを見た俺は、唖然と呟く。


「どうして……シノブとココロが戦っているんだ……?」


 それには、串刺し状態のタマキが答える。


「エモとらはナユタさんの電脳を使って……シノブちゃん達の感情を戦闘能力に昇華するシステムです。

 その為、使用者は強い感情を抱えたまま変身してしまいます。

ですので、ナユタさんへの嫉妬で変身したココロちゃんと、ナユタさんへの純愛で変身したシノブちゃんが闘う事になるのは、当然の事かと……」


 それを聞いた俺の電脳は、一瞬で沸騰した。


 サイコパスの万錠カナタが作った“エモとら”は、どうしてこんなにフザケてやがるんだ……?


「シノブとココロが殺し合ってるだと?

俺が原因で??

しかも、俺の電脳を使って???

 なぜそんなフザケた事になるんだ!!!

しかも……それのせいで!!EQのフザケた配信がさらに盛り上がっているって言うのか!!!」


 突発的な怒りで電脳が沸騰した俺は、続けてウメコに怒鳴るように質問する。


「どうすれば、二人のエモとらを止められるんだ!?!?」


 俺に突然肩を掴まれたウメコは驚いたが、しかし直ぐに質問に答える。


「エモとらを強制的に止める手段は無いわ。

だから、プロデューサーとアイドルの電脳リンクを切断する他ないわね」


「電脳リンクを切断……どうやって、やるんだ??」


 冷静な表情のまま、ウメコは言う。


「ナユタ君の電脳を破壊する事ね?」


 俺は唖然として答える。


「俺の電脳を破壊だって……?

つまり、俺が死ぬしか無いってのか……?

 二人の戦闘を止めるために……」


 流石に俺は考え込んだ。


 シノブを守るか……俺が死ぬか……。どうすれば良いんだ……?

しかし……いざとなれば……。


 しかしここでウメコをたしなめるような声で、タマキは言う。


「所長……いや、ウメコさん??

 流石に腹黒……じゃ無かった……プレイいじわるが過ぎませんか??」


 タマキの言葉を聞いたウメコは肩をすくめる。


「もちろん、言うつもりだったわよ。

『もう一つの方法』も……。

 でも……ナユタ君の表情を見ていたら、ちょっと意地悪したくなっただけよ……。

だってシノブの事になると、突然ムキになるんだもの……」


 そう言ったウメコは、腕組みをして溜息をついた。


 そして、闇の中に浮かぶスモッグの空を指さして続ける。


「エモとらの電脳リンクを止める手立ては無いけれど……。

“クラウドサービス“のWABISABI自体を停止させる方法は、あるわ。

 この周辺のサイバーネットとの通信を遮断すれば、良いのよ。

つまり……通信アンテナを破壊すれば良いのよ」


 俺は聞き返す。


「通信アンテナを破壊だって??

 俺達が敵と戦って奪い合っていた……ヘリポートに建つあれをか??」


 崩れたコンクリートの天井を見ながら、俺は質問を重ねる。


「ていうか……シノブのレーザーで大崩壊したこの屋敷で、まだ通信アンテナが生きているのか?」


 タマキが答える。


「二人のエモとらが起動しているのが、何よりもの証拠です。

通信アンテナが破壊されておらず、ネットワークが生きている証拠です」


 スモッグの空を背にしたウメコは、汚れたスーツの腰に手を当てる。


そしていつものブラック女神スマイルになり、俺に“業務命令“を伝える。


「『簡単な任務』でしょ?

 ナユタ君はこれからヘリポートに戻って、ココロとシノブが繰り広げる“天変地異“の中を掻い潜って、通信アンテナを破壊すれば良いの。

 たったそれだけの、『簡単な任務』なの。

……つまり、ナユタ君はこれから……

通信アンテナを破壊して、シノブのあられも無い姿のエモとらを解除させて、さらにはEQの配信さえも中断すれば良いってこと。

 ロリコン……じゃ無かった、シノブの事が好きなナユタ君にとってピッタリで、しかも一石二鳥の最高の作戦じゃ無いかしら?」

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