3日目 シャルナの引っ越しとバエルの登校

 バエルが見たことがないくらい真面目な顔で自分のカードを弄っている。その5指には紫色の魔力。カード裏の魔法陣を加工する紫色の5本爪で、対面に座ってカードにちょこっと触れている玄咲の真剣な眼差しの下、カードを加工していく。バエルがカードを加工し始めてから約11分6秒後、バエルはようやく顔を、指を上げた。額のかいてもない汗を拭い、フーッと息を吐いた。


「完成よ。流石私、専門外のこともできるものね」


「これで、本当にできるんだな?」


「ええ。間違いないわ。私を誰だと思ってるの? 完璧で究極、最強で無敵、そんな人間の考えた理想像の遥か彼方先の存在究極至高のパーフェクトビューティー精霊神バエル様よ。この私に失敗なんてありえないんだから」


「バエル、この前君が大丈夫大丈夫と言ってたAD論間違ってたんだが」


「……玄咲」


「なんだ」


「私にだって分からないことくらいあるわ」


「うん。そうだな」


「それはそれとして専門分野に限って私に失敗なんてあり得ないわ!」


「バエル」


「なに」


「専門外のこととか言ってなかったか」


「……うるさいうるさいうるさい! いいから私を簡易召喚してみなさいよ! 完璧だから!」


「完璧の遥か彼方先とか」


「シャラップ!」


「ゴふっ!」


 玄咲がバエルのストレートパンチで吹っ飛ばされ指がカードから離れる。召喚が解除される。玄咲はすぐに起き上がりバエルのカードをテーブル上から拾う。そしてSDの2つあるカードスロットの内、生徒カード挿入口ではない補正値1のカードスロットの方へと悪魔神バエルのカードをインサートする。


 そして、詠唱した。


「簡易召喚――悪魔神バエル」


 ビュン。


 光学映像のように一瞬でバエルが玄咲の隣に現れた。玄咲とバエルは快哉を上げてエアハイタッチをした。


「成功だ!」


「イェーイ!」


 手は空ぶるも心は交わし合う。バエルが自慢げに胸を張る。


「だから言ったじゃない! 私は完璧美女だって! 専門外だろうと何だろうと失敗なんてありえないのよ!」


「あ、ああ。そうだな。疑って済まなかった。SDで簡易召喚できれば両手が空く関係上やれることが爆発的に増える。自然に振舞えるから学校にも一緒に登校できる!」


「そうね! やったわ! 玄咲と学校生活――というより外の世界を日中も見て回れるわ! 凄い楽しみ!」


「やったな! 俺も楽しみだ! バエルは凄いな。カードを改造してSDで簡易召喚できるようにしてしまうなんて。しかし、何でリード・デバイスにインサートしたエレメンタル・カードは簡易召喚できないんだ? 通常の召喚はできるのに」


「一言で言えば召喚より簡易召喚の方が複雑だからよ。考えて見なさい。召喚はただ精霊を呼び出すだけだけど簡易召喚はアストラル体を生成してそれに精霊の分体を憑依させて周りには見えなくして力も振るえないようにして――と色々な追加効果があるでしょ? だからデバイスで処理できないのよ」


「へぇ、バエルにもそれくらいはデバイスのことが分かるんだな」


「シーマちゃんから聞いた裏話よ」


「……そうか。でも、それでよくカードを改造できたな」


「簡単よ。私カードには詳しいの。そもそもカード、の大元となる魔法陣の知識は精霊が自分たちの魔法知識を人間に伝えた結果生まれたものなの。フェアリーウィスパーって知ってるかしら」


「知らない」


「大昔、まだ精霊が人間の目に見えなかった時代は人間は精霊との霊的交信をそう呼んでいたのよ。直訳すると妖精の囁き、目に見えない霊的存在が自分たちに何事かを囁いてくれている、と一部の霊感の鋭い人間は直感で理解していたのね。そういう人たちが精霊が囁いた知識を再現して魔法を発動する魔法陣を開発し、魔符――カードを開発し、そして今のカード文明へと発展していったの。玄咲は知らないでしょうけどね」


「知らない。バエルは何でも知っているんだな」


「何でもは知らない、知ってることだけ。なんて言い回しも昔流行ったわねぇ……。で、何が言いたいかというと人間が完全に独自開発したリード・デバイスのことはよく分からないけど精霊がその知識を授けたカードのことはよく分かるの。なにせ精霊神だからね。未だ人間には創造できないエレメンタル・カードをそこらの精霊がポイポイ生成してることからも知識の隔絶がよく分かるでしょ? そういう訳でカードの加工なんてお手の物なのよ。ふふん。リード・デバイスが改造できないならカードを改造してしまえばいい。コペルニクス的発想の転換。コロンブスの卵。バエルの大叡智な逆転の発想よ。凄いでしょ」


「ああ、凄い。よく分からないけどバエルは本当に凄いよ。この世界の創造神たる精霊神の一柱なだけはある」


「おっほほほ! そうよ! 凄いのよ! で、具体的にはどんな改造を施したのかというと」


 ピンポーン。


「お、来客だ。バエル一旦送喚――あ、しなくていいのか」


「そゆこと。今度から簡易召喚しっ放しでいいわよ。両手が空くし自然に振舞えるから簡易召喚がバレないからね。うふふ、ああ、私ってなんてすばらしい存在なのかしら。天才過ぎるわ。これからはずっと一緒に――外の世界にいられるわ! 楽しみね!」


「ああ! さて、記念すべきSD簡易召喚後の初来客は誰かな。バエルと一緒に出迎えられるなんてちょっとワクワクするな。目には見えないし気配も感じないから相手にとって意味はないんだが」


 玄咲は玄関に向かう。そしてドアを開けた。


 シャルナがそこに立っていた。


「こんばんは。玄咲。きちゃった」


 言って、シャルナがゆさっと髪を揺らし首を右に傾ける。玄咲のテンションは一気に上がった。バエルの相手をしていたときよりも余程高い。誰の目から見ても明らかな程に。


「! シャル! こんばんは! どうしたんだこんな時間に――」


 玄咲はシャルナの格好に戸惑った。シャルナは両手に紙袋を一袋ずつ下げている。その手首を覆うのは白い袖とそれを上から覆う一回り大きい黒い袖。その黒い袖から繋がるのはシャルナが白い制服の上からすっぽりと羽織る黒い制服。玄咲のよく見覚えのある制服。今着ている学園長から貰った妙に裾の長い制服に変える前に来ていた血塗れの制服だった。そう言えば欲しがってたからあげたなぁと思い出し呆気にとられる玄咲へと、シャルナがぶかぶかの両袖を広げて見せる。照れくさそうにはにかむ。


「えへへ、部屋にいる時は、ずっとこれ着てる。玄咲に包まれてる、みたいで凄く、安心するの。見て。血痕もちゃんと、残してあるよ。玄咲の闘った、証だもん。ちゃんと残しておかないとね!」


「あ、ああ……」


 嫌な記憶を思い出すから出来れば洗濯して洗い落として欲しい。あと血塗れで笑ってるのはちょっと怖い。そんな本音、シャルナの笑顔の前に言えるはずもなく、シャルナが両手に下げた紙袋に言及しようとしたその時、


「っ!? (ぶるっ)」


 シャルナが腕を抑えてぶるっと震えた。玄咲は尋ねる。


「どうしたんだ? 寒いのか?」


「う、うん! な、なんか、急に、寒気がした。夜だからかな? 妙に冷えるなぁ。玄咲の服、着てきて良かった。もうちょっと、しっかり着込――?」


 シャルナが玄咲の服をギュッと腕で抱きしめた瞬間、いよいよ顔色を悪くしてシャルナはしゃがみ込んでしまう。玄咲は慌てて駆け寄った。裸足で。


「大丈夫か!」


「う、うん。さ、寒いな。本当に。玄咲はよく、平気でいられるね」


「俺は全く寒くない」


「そ、そうか。体、強いもんね。にしても、本当、外じゃなくて、中から、体の芯から、湧き上がってくるような、変な寒さ。ちょっと、玄咲の部屋で、暖取っていくね。カップラーメン、持ってきたから、一緒に食べよ」


「カップラーメン?」


「うん」


 怪訝な顔をする玄咲に両手に下げた紙袋を片方差し出しながら、舌を出して、

 

「引っ越し、カップラーメン。私、隣の部屋に、引っ越してきたんだよ?」


「「!!!!??」」


「この寮さ、合意の上なら、部屋交換、できるの。2日前、玄咲の隣室の人に、駄目元で部屋交換、持ちかけたら、物凄く喜んで受けてくれた。あの赤髪の、おっぱい大きい、人だよ。手続きに時間かかって、少し遅れたけどね」


「ああ、神楽坂アカネか。嫌われてるからな。言ってくれればよかったのに……」


「えへへ。サプライズ、仕掛けたくて、黙ってたの。ごめんね。でさ、そのお詫びも兼ねて、これ」


 シャルナがカップラーメン山盛りの紙袋を差し出して天使の笑み。


「一緒に、食べよ」


「ああ! 喜んで――ん? どうしたバエル。シャルに話したいことがある?」


「ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


「ああ、いいよ。一旦送喚してシャルにカードを渡すよ。排符。シャル、このカードでバエルを――ああ、SDで簡易召喚してたから驚いてるんだな。バエルがカードを改造してSDで簡易召喚できるようにしちゃったんだよ。凄いよな。流石精霊神。というわけでこれ、バエルのカード」


 SDから排符して取り出したバエルのカードを玄咲はシャルナに渡す。シャルナの顔が真っ青になる。玄咲は心配して声かける。


「ほ、本当に大丈夫か? 風邪かもしれない。一旦俺の部屋で休んでからでも」


「い、いや。なんか、凄く嫌な予感、というか悪寒がね? うん、うん。やっぱり私、帰って休むから、簡易召喚は――!?」


 カードを手に持って簡易召喚さえすれば持ち主の意志に関わらず簡易召喚は成り立つ。シャルナの意図に反して簡易召喚されたシャルナにしか見えないバエルが悪魔の表情で赤い眼を光らせてシャルナに語りかける。


「表情を変えずに聞きなさい。玄咲にバラしたら殺す」


「……なんですか。バエルさん」


「私と玄咲の愛の巣を汚すなこの万年発情雌白子兎が。いいわね。厳命しとくわ。私のいない時だろうとこの部屋に入ってきたら殺す。よく覚えておきな――いえ、月一くらいならいいわ。この私の寛大な処置に感謝するように。あと、耳貸しなさい」


「はい」


 その必要はないのにバエルはシャルナの耳に口を近づけて悪魔神の本領を発揮して声に殺意を乗せた。


「もし玄咲とヤったら絶対に殺す。私の目の届かない学校だろうと私の玄咲を好きにはさせない。分かったわね?」


「はい」


「それじゃ今から私が言うことを玄咲に復唱しなさい。それができたら送喚してもいいわよ。こしょこしょこしょ――」


 シャルナの表情は笑顔のまま完全に固まっている。恐怖のあまり表情筋が動かなくなっている。そのシャルナにバエルがその必要はないのに耳打ちする。顎でクイっと玄咲を指す。シャルナが凍り付いて離れなくなった笑顔で玄咲に向き合う。


「玄咲。バエルさんはね、いつも玄咲を学校で支えてくれてありがとうって、私に伝えたかったんだって。恥ずかしいからこっそりと二人きりで」


「なんだ。そうだったのか。バエルらしい優しくて可愛らしい理由だな」


「!? それでね。私の体が心配だから、あとカップラーメンは体によくないから、より落ち着くだろう自分の部屋で、栄養のあるものを食べてゆっくり休みなさいって。いやー、バエルさんは優しいねー。私、バエルさん、す、すすすすすすすす、好き――ひっ! 大好き。ごめん。好きすぎて動揺しちゃった」


「……そうか。シャルもバエルを好きになってくれて嬉しいよ。命の恩人だし、当たり前っちゃ当たり前だけどな」


「うっ」


「そういうことなら分かった。自分の部屋でゆっくりと療養してくれ。カップラーメンを一緒に食べられないのはちょっと残念だけどシャルの健康には変えられない。俺にとってはいつだってシャルが一番大事なんだから。ん? ちょっと寒いな。確かに今日は夜風が冷えるか」


「――アリガトウ。モウソロソロリコールシテモ――あっ」


 カードを手に持って送喚と唱えれば持ち主の意志に関わらず送喚は成り立つ。人の温度を取り戻したシャルナの表情が明かるぐ。玄咲に手を振って自分の部屋へと帰ろうとする。


「じゃ、玄咲! 私、自分の部屋で、療養するね! あ、そうだ。これ、引っ越しカップラーメン! 玄咲の好きな、醤油味多めに、シーフド、カレー、チリトマト、トムヤムクン、おしることか、バランスよく、散りばめといたよ。おしるこ、珍しいから買ってみた。試食したけど、甘くて美味しいよ」


「ありがとう。おしるこは初めて食べるな……シャルと感想を共有するのが楽しみだ」


「うん。あとね、これ」


 シャルナが引っ越しカップラーメンじゃない方の紙袋を手渡す。玄咲はその中に手を突っ込み中のものを引っ張り出す。


「? これ、は――ッ!!!?」


 玄咲が白い輝きの眩しさに眼をやられる。まるで太陽でも直視したかのように顔を背ける。


「――私の、制服だよ。ちゃんと、洗ってあるから、安心して。汗臭くも血生臭くもないよ。背中は破れてるけど、思い出だと思って、受け取って。これと交換、だね」


 己の羽織る玄咲の黒い制服を前に引っ張ってシャルナが言う。シャルナが渡してきたもの。それはシャルナが以前着ていた制服だった。玄咲の制服とセットで渡していたものを洗濯して持ってきたらしい。玄咲はわなわなと震える手でシャルナの真白の制服を目の前に掲げる。


「こ、こんなもの、受け取れないよ。俺の制服とじゃ価値が釣り合わない。そ、そうだ。俺のエレメンタルカードを一枚やろう。えっと、丁度いいのが」


「!? そんなもの、貰ったら、いよいよ私、恩を体で返すしか、なくなっちゃう! いいから、貰って!」


「うっ!」


 さりげなく飛び出た過激な発言を聞かなかったことにしつつ、玄咲は胸に押し付けられたシャルナの制服を握り見下ろして、ゴクンと唾を飲み込んだ。


「――いいのか?」


「うん。いいよ――」


「――ありがとう。家宝にする」


 玄咲はシャルナの制服を折り畳んで紙袋に戻した。シャルナが赤面して頷く。


「うん。好きにして、いいからね。それはもう、玄咲のものだから」


「……飾る」


「絶対に、バエルさんの、目に触れないように、しといて。流石に、ちょっと、玄咲以外、の人の目には、晒したくない」


「まぁ、そうだよな……分かった。バエルには隠しておく。流石にこれは、俺もちょっと、バエルに見られるのが恥ずかしい」


「だよね! それが絶対、一番いい!」


「うん。一番いい」


「それじゃ私、帰るね!」


「ああ、ゆっくり休むと――いや、シャル。もう大分元気じゃないか? そう言えばバエルを送喚した辺りから急に元気を取り戻したような――」


「っ! ケホッ! ケホッ! あー、しんどいなぁ。寒気が止まらないや。これは早く帰らないと、大変だなぁ……えへへ、玄咲のために、無理してたの。なるべく心配、かけたくないからさ……ケホッ、ゴホッ!」


「ッ!!!」


 玄咲はシャルナのピュアさと思いやりに感動した。本当に心の底から純粋で善性な天使のような子なんだなと改めて実感する。


「それじゃね玄咲。また学校でね。ケホッ、ケホッ! ケホホッ!」


 シャルナは激しくせき込みながら自室――玄咲の隣室へと戻っていった。扉の仕舞った後も玄咲はしばらく神楽坂アカネからシャルナ・エルフィンに居住者が変わった隣室の扉を見つめていた。


「シャルと隣室……うむ! 素晴らしい! もっと楽しい学園生活になりそうだ!」





「おはよ、玄咲。一緒に登校しよ」


 翌朝当たり前のように部屋を訪れてそう言ってきたシャルナとの登校中、玄咲はふと思った。


(そうだ。バエルを簡易召喚してみよう。学校の風景も見せてやりたいしな)


「簡易召喚(ボソッ)」


「え?」


 玄咲が簡易召喚と小声で唱えたその瞬間、玄咲のシャルナとは反対側の隣にバエルが現れ。


 そして周囲を歩く生徒が一斉に玄咲を振り向いた。


(!? バ、バエルが見えている?)


「――しくったわ」


「え?」


「簡易召喚を普通の召喚と誤認させることで無理やりリード・デバイスで簡易召喚をできるようにしたんだけど、何かエラーが発生したみたいね。存在感が隠しきれていないわ。うっすらとだけど私の魔力が漏れてるわね。並みの精霊なら問題ないと思うんだけど。ほら、私は最強無敵のバエル様だから」


「送喚(ボソッ)」


 玄咲は最後まで聞かずバエルを送喚した。そして周りの人間を意図的に目つきを悪くして睨んだ。そうやって、今の現象を誤魔化すしかなかった。目論見は上手く行った。


「うわ、今日のあいつ滅茶苦茶不機嫌だぜ」


「一瞬オーラが漏れてたやべぇよやべぇよ……」


「何あの目付き。殺人犯でしょ。なんで刑務所じゃなくて学校に出頭してんのよ……」


「イケメンで怖いのね。嫌いじゃないわ」


「さっさと退学試験に落ちて退学してくれないかしら。それか地獄に落ちてくれないかしら」


「……」


 上手く行ったけど悲しかった。落ち込む玄咲の背中を、


「まぁ、まぁ」


 いつものようにシャルナが叩いて励ましてくれる。


「大丈夫、大丈夫っ! 私が、ついてるっ!」


「う、うん。シャルがいる。それだけで俺は満足なんだ。今日も一日頑張ろう!」


「うん!」


 玄咲は気を取り直した。シャルナさえ隣にいれば玄咲は無敵の人だった。


(……待てよ? てことは昨日シャルはバエルのオーラに気づいてて――いや、もうやめよう)


 玄咲は思考を浅瀬も浅瀬で引き返した。何か、2通りの凄く見たくない結論が見えてしまう気がしたのだ。


「どうしたの?」


「いや、なんでもない。シャル、体調はよくなったか」


「体調? あっ、もちろんよくなったよ! ほら、元気一杯!」


(……シャルは可愛いなぁ)


 玄咲は思考を現実逃避の方向に逃がした。口元を引き結んでガッツポーズをするシャルナの向こう側に何かとても見たくない結論が見えてしまいそうだったから。



 玄咲だって気付くときは気付くのだ。

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