素人朗読系配信者とは関わるな。ライトユーザーへの注意喚起

文字塚

第1話 だから関わるなって。やめとけやめとけ。読む系企画がギリギリ

 いつも言っているが人の価値観は様々だ。

 誰が何を好み評価し、あるいは逆に走ろうと知ったことではない。

 しかし理屈では解決しないのが人というものであり、だからこそ多様な価値観と感情が存在する。


 一応エッセイ貼っておくが、どうでもいい

・カクヨム歴2年ぐらいな奴の呟き

https://kakuyomu.jp/works/16817330652317934856


 今回取り上げる件は、私も以前同じような目に遭ったーー実際は遭いかけた、よくある素人の朗読系配信な話だ。これは事実上見える地雷と変わらない。迷惑系のなんたらと大して変わらんだろう。

 無論まともな朗読系配信者も存在するだろうが、だったら端から私の意見など気にせずともよい。

 技術なき者の哀れさは、何もわざわざ語るほどのものではない。


 今回はカクヨム公式企画において選ばれた作品が「素人朗読配信者にコケにされたらしい」という、とてつもなくどうでもいい話だ。

 これまでもあったろうし、これからもあるだろう。

 流れとしては朗読系の自主企画に応募してというものだ。

 ーー結果、この朗読配信者は当該作品を「設定がガバガバw」などと評したという話題である。

 では結論を記す。


・カクヨム公式が認めた作品にケチをつけるなら、それ相応の資格と実力があると証明しろ

・この作品には私もレビューを記しているが、私を含めた読者を否定したものと変わらない。理解しているだろうな?

・身の程を知らない、自らを客観視出来ない輩は一定数いる。別に朗読系配信者に限らない

・朗読系配信なのに「致命的に読むのが下手。声が酷い」というのがマジでいるから困る

・「炎上系」や「創作界隈に恨みを持つ者」「揶揄したいだけ」というものも想定される

・ただの嫉妬とかもあるかもね。妬み嫉みは世の常とはいえ、創作サバイバルは面倒だな


 以上の理由から、私はライトユーザーに関わらず「素人朗読系配信者とは関わるな」と、アドバイスしておく。

 無論あらゆる行動、価値観共にあなたの自由だ。

 しかし関わるならば、それ相応の覚悟が必要である。

 そいつを値踏みし「信頼と実績」が存在し「朗読するに値する者」か確認するのは、非常に手間がかかる。


「なんとなく注目されたい」からと関わってみたら、とんだ地雷で「まともな読解力も、そもそも朗読に値する技術もない酷さ」だった時、気分が悪くなるのはあなた自身である。加えるなら、作品と読者も被害者になりかねない。


 んなことするより自分の作品、読者、サイトと向き合った方が有意義であると、かつて推理文芸日間一位だった私は断ずる。

 年間だと今は68位ぐらいだ(笑)

 最近の収穫? 推理文芸で4位とコメディで14位だ。日間な(笑)


□知らないうちに嫉妬される世界

 この朗読配信者、残念ながら読解力が低いと思われる。

 こればかりは場数と知性の話なので仕方ないが、残念ながら愚か者ほど無知の知を自覚出来ない。


 作品を評するのに「設定がガバガバw」とか「死は誰に対しても平等だけど、生は平等じゃないですよww」などとほざく朗読系配信者の人生観や価値観など、わざわざ査定する価値もない。


「私はバカですw」と名刺を差し出されて、一体我々にどうしろと?


 勘違いしてはならない。

 こいつが朗読したのは「小説」であって「哲学」を語ったエッセイではない。

「創作物」だ。

 この朗読配信者の発言を真に受ける馬鹿馬鹿しさ同様、そこにあるのは創作されたものだ。


 そんなに創作物が気に入らないなら、神話にでも値札を貼ればいい。あらゆる神話は自然由来でないと、私が保証してやろう。

 世界中の神々と世界中の民族に喧嘩を売ればいい。

 それぐらいやったならば、むしろ誉めてやる。


 ライトユーザーは「読者に値札を貼る」という値踏み行為が苦手である。

 当たり前だ、場数が足りない。

 経験していないから、一言一言でうろたえる。


 そしてこのような愚か者と表するにも値しない、存在自体がネタみたいな奴も、一応一人の読み手ではある。

 非常に残念ながら、たった一人の素朴な読者ユーザーならば「まあ、色んな人がいるから……」と、適当に受け流せたかもしれないが、よりによって朗読系配信者だった。


 音声と共に流れる、汚泥のような雑音に巻き込まれる不快さは、通常よりも強いだろう。


 だからこうして仕方なく、ネタエッセイしているわけだ。

 私も当該作品を読んだユーザーであり、レビューを記した者でもあるし(笑)

 ついでに言うと注意喚起しといた方が良さそうな話だったから、仕方なくやってる。

 ーーふざけんなエッセイばっかり書かせやがって(笑)


 何も小説投稿サイトの公式が正義とは言わない。

 だが、素人だろうが玄人だろうが、朗読系配信者が正義である理由もまた存在しない。

 よって好きにすればいい。

 お互い好きにすればいい(笑)


 とりあえず公式レビューぐらい読め。

 文字が読めても、内容は理解出来ないのかもしれないが。

 高級官僚なら「実質識字率」という表現を使うかもしれないが、俺は使わない。

 なぜかって? そいつも一応読者だからだ(笑)


□評論家気取り大いに結構。お前も査定される覚悟はあるんだな?

 更に話題は続く。

 今回も自ら望んで朗読系配信に参加したケースらしい。

 一応当該ユーザーの作品に、レビューなど記す一人の読者であり、ネタレビューなどを記す一人のユーザーとして、とりあえず反省材料にして欲しい。

 皆の教訓にもなるだろう。私も反省したことがあり、いつ巻き込まれるか分からない話題でもある。


 とりあえず当該作品を簡単に説明すると、宇宙人がなぜか地球で学園生活を送るラブコメと思って欲しい。

 設定など細かい点は色々あるだろうが、こちらでもケチをつけられたそうだ。今回の件がきっかけでなぜか「ムカついた」と、過去の話をカミングアウトしていた(笑)


 なんでも「うる星やつら」を引き合いに出され、途中で「もう読まなくていいですよね?」などと、朗読配信者は呆れながら発言したそうだ。

 1ジンバブエドルの価値ほどもない話題だが、ジンバブエドルには一応価値があった。

 さて、こいつに価値はあるのだろうか。

 次の発言で大体分かる。


 ーー「俺が助言した作品、直し入れたら数字増えたって人もいっぱいいるんでww」


 そうか。

 で、私は一人の有名なろうRT企画主として、アドバイスしたユーザーがプロデビューしたんだが、さてどうすればいい?

 商業作品に名前載ってるわ。

 自力だと繰り返すが日間一位な。

 他にもあるがコンテスト系も挙げるのか?

 こんなもん大した実績でもないし、そもそも他人の手柄だ。

 一流アドバイザーを気取るなら、


 ーー「俺、J・K・ローリングのゴーストライターいっぱいやってるんだけどwww」


 ぐらい吹けよ。

 というかお前の実績を出せ。

 作品晒せよ、査定してやるから。

 やんないよな。

 大丈夫知ってる。


□程度は常に作品や発言と共に晒される

 このエッセイも同様で、私の程度は常に作品と共に晒されている。

 さて、今回のこやつは一人の読む系企画者らしい。

 Twitter上のハッシュタグ「RTした人の小説読みに行きます」とかやってる奴らだ。

 先に述べたよう俺もやってる。


 ーーふざけんな……お前みたいな奴のせいでうちにレベルの高い作品ばっか集中するんだ。

 こっちの苦労考えろ。

 なんで俺を蹴落として、なろう系のコンテスト勝ち上がったユーザーの作品を俺が読まなきゃならない。

 喧嘩売ってんのか!w


 これは結果論だから仕方ない。

 だがね、やはり君も「声が致命的に向いてないらしい」

 大丈夫心配するな、俺は聴いてない。

 ーー聴くわけねーだろ。


 プロの声優とナレーターに慣れた……別に駄洒落じゃないぞ?

 慣れた俺が、クソ素人の忌々しい朗読なんぞ聴くか。

 棒読みちゃんがなんで需要あるか分かるか?

 アリサだか霊夢だか魔理沙だかトランプだか知らんが、面倒なんだよ滑舌悪い奴の話は。


 滑舌悪くて許されんのは「千原ジュニア」が限界って国連憲章に書いてあんだろっ!

 がさつで許されんのは「千原せいじ」が限界ってWHOが発表してただろっ!


 人の作品にケチつけんのは自由だ。

 お前らも同様に値札貼られてんだ、匿名だろうが朗読配信者だろうが、それは変わらん。

 まあ、まだ堂々と朗読してるだけ、ある種こいつのがマシかもしれないが「他者に敬意を払う」という基本がない奴は、そのまま他者に敬意を払われた経験が乏しいんだろう。


 大丈夫心配するな。

 俺はお前らが誰だか知らない。


 要するにーー完全によく知らない話題でネタエッセイしてるだけだ。


 そういうことがあったらしいと聞いただけで、さっぱり全然分からん(笑)

 実は美声の持ち主で、素晴らしい朗読者なのかもしれない。

 知らんけど。

 せいぜい頑張れ。

 大丈夫、国連憲章には載ってない。


□筆者自身のケース。普通に和解した

 簡単に、俺のケースを話しておく。

 完全に他薦で、勝手に応募されてた。

 面倒だが人付き合いだ。参考にと他の作品を読むその朗読者の配信を聴きにいったら、残念ながら趣味レベル。

 早く済ませて欲しいと願うばかりだが、自作が読まれるのは1ヶ月後というとんでも展開が待っていた。

 恐らく相当な数をこなしていたか、人気作品などを優先したんだろう。スケジュールの問題だから仕方ない。


 でまあ後の流れは大体同じ。

 俺の作品に投稿サイトのコメントで疑問を呈してきた。

 少し読めば分かる話だが、あちらの都合など知らない。


 物凄く丁寧に、表通りで「もういい朗読するな。他の作品を読め」と、ようやく断りを入れた。

 するとDMで謝罪してきた。

 SNSでは何事もなく「ケチつけた事実を否定し」普通に振る舞いつつ。


 ーー表通りで人の作品にケチつけて、謝罪は裏か。


 残念ながら私の流儀ではなかった。

 気持ちは分かるが、やはり表通りで行うべきだろう。

 きっちりキレて、同時に「あなたとは合わないだけだ」と、常識を記した。

 丁寧かどうかはともかく、アフターフォローぐらいするわさ、そりゃあ(笑)


 この朗読者さんは、朗読する技術はともかく常識ある方で、別に何も悪くない。

 展開自体がイレギュラーで、私みたいな奴と出くわした運だけが悪かった(笑)


 気の毒なのは良かれと思って推薦したユーザーさんだ。

 全く問題ないと話したが、非常に残念ながら疎遠になった(笑)

 まあ私は大抵放置してる人間だったから、大体のユーザーさんとは疎遠になっている。

 むしろ今繋がりがあるのは、結構古参な人気ユーザーや、最近知り合った常識人ばかりと言っていい。


□最後に

 繰り返すが、朗読系とは関わるな。

 読者は多様で、どんな売れっ子作家でも酷評されることは多々ある。

 ただの文字や絵文字なら、わざわざイーロン・マスクに言われずとも普通に受け取り、また受け流し、場合によってはミュートやブロックと対応出来る(笑)


 しかし声がつくと、途端に不快さが増す。

 朗読とて「技術」である。


 全ては技術と言っていい。

 関わらないのもまた技術だ。

 めちゃくちゃ上手くて人気なユーザーなら、朗読してもらえばいいかもね。

 俺は絶対関わらないけど(笑)

 あなたの自由ではあるが、自作や読者、サイトと向き合った方が遥かに有意義だ。

 しかし人間、そう利口ではない。


 ーーそう、この通り「まともな朗読系配信者」を敵に回すような、愚かなエッセイを記す輩がそれを証明している。


 では、皆さん自由に活動するといい。

 言っておくが「朗読系配信」のトラブルはこれに限らない。繰り返すが、これからもアホみたいに続くだろう。

 私は知らない。

 関わらないって言ったよな?

 文字は読めても、内容は入って来ないか?

 残念ながら、俺にはどうしようもない。


 なべて世はこともなし、というわけにはいかない。

 ただそれだけの話である。

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