第84話 第二章時点での登場人物紹介
第二章までの登場人物とそれぞれの解説になります。
☆☆☆
ユーリ部隊(名前は未だ無い)
ユーリとカノンの二人だけのチーム。(二章が終わったというのに……)全てが未知数で、今のところトラブルを起こすだけのお荷物部隊。(二章が終わったというのに……二回目)
ユーリ・ナルカミ
年齢23歳。身長182センチ。
鍛え上げられた肉体と経験豊富な戦闘スキルで敵を倒す。モグリとして活動していたらしいが、イスタンブールに来る前の経歴は明かされていない。
基本的には適当なことばかり言う自由人。誰に対しても本音をぶつけるので仲良くなるか思い切り仲違いするかの二択な人物。
どうやら昔馴染みが数人故人になっているようだが……
モデルナノマシン:不明
カノン・バーンズ
年齢20歳。身長149センチ。
ユーリの相棒。アホの子。
オペレーター兼ハンターとして活躍するアホの子。ユーリをして「脅威の成長速度」と言わしめるだけの潜在能力を持ち合わせている模様。
愛されキャラとして周囲から可愛がられている。
支部長に遣わされたスパイでもあり、ユーリの動向と組織へ引き入れるための工作を担当している(←本人談)
ボケボケでアホな子であるが、実は作中屈指の頭脳の持ち主(←本人談)
短時間とは言え、異なる視覚の同時処理を熟すなど、作中屈指の頭脳の持ち主という本人談が、少々現実味を帯びてきている。
モデルナノマシン:不明
☆☆☆
部隊名:荒野の白鳥 通称シグナス
経験豊富で安定感のある部隊。
攻撃・回復・防御とどれをとっても一級品で、たった一部隊で完結する。
総合力NO1の評価に違わない実力をもった部隊。
エレナ・クラウディア
年齢24歳。身長170センチ。
シグナスのリーダーにしてオリハルコン等級のハンター。
その実力とルックスから【戦姫】と呼ばれファンクラブがあるほど。
真面目で周囲に気遣いも出来るが、そのせいで若干「自己」を抑えてきたきらいがある。
ユーリとの出会いで少しだけその枷を解いた。
エリーとの戦闘で愛剣と自信を折られるも、再起を誓う。
モデルナノマシン:マルバス(
特殊能力:治癒魔法、真眼(本質を見抜く目)
フェン
年齢22歳 身長172センチ
シグナスの斥候を務める。軽装と二本のダガーを使用する手数の多い戦士。
ユーリの事があまり好きではない。
アデルと良く喧嘩しているが……
モデルナノマシン:不明
アデル
年齢21歳 身長161センチ
シグナスの火力係。大規模魔法をポンポン放てるだけの魔力を有する正真正銘の魔法少女。
あっけらかんとした性格で思った事を直ぐに口に出す。
そのためフェンと良く喧嘩になるのだが……
モデルナノマシン:不明
ラルド
年齢23歳 身長193センチ
シグナスの頼れる盾。動きにくそうな重装備に身を包み、巨大な戦鎚を振り回す怪力。ただし本人は気が弱く心優しい青年。
エリーをして、「中々固い」と言わしめるだけの肉体強度を誇っており、並大抵の攻撃は受け止める。
モデルナノマシン:不明
リザ
シグナスの担当オペレーター。ハキハキした真面目な性格だが、その実エレナのファンクラブ会員であったりする。
ちなみにその事をエレナは知らない。
☆☆☆
部隊名:砂漠の鷲 通称アクィラ
男性四人で構成されたチームという事意外分かっていない。
ダンテ
身長180センチ 年齢33歳
アクィラのリーダーを務める褐色肌にホワイトヘアの伊達男。本人曰くギャンブラーという事だが、あまり強くはない模様。
エレナを「
モデルナノマシン:不明
☆☆☆
部隊名:焦土の鳳凰 通称フェニックス
部隊名と、たった二人で構成されているという事以外謎の部隊。
プラチナブロンドドリルヘアーの女性。
どうやらフェニックスのリーダーらしい。少々高飛車な発言が目立つ。
ルカ
リーダーを差し置いて、名前を呼ばれた男性。名前以外は分かっていない。
☆☆☆
部隊名:草原の風鳥 通称アプス
女性四人で構成されたチーム。リーダーがやたらオドオドしている。
眼帯姿の女性。
アプスのリーダーらしいが、常にオドオドしていてリーダーを務めているようには見えないのだが……
☆☆☆
ハンター協会イスタンブール支部
サイラス・グレイ
年齢57歳。身長180センチ。
ハンター協会イスタンブール支部を預かる男性。年齢通りの白髪に髭面だが、彫りが深く整った顔は、老人というよりナイスシルバーなイケジジ。
20年前にイスタンブール奪還を果たした【イスタンブールの英雄】。だが今は【人文再生機関】に対して隠れて牙を研ぐテロリストの親玉。
基本的には合理主義者だが……結構情に脆かったりする。
本人曰く、エレナやユーリ程度であれば自分の方が強いとのこと。
モデルナノマシン:不明
クレア・ボールドウィン
年齢26歳。身長164センチ。
サイラス支部長の右腕的存在。いつも貼り付けた笑顔をたたえたスレンダー美人。
サイラスを「閣下」と呼びしたい、サイラスの事になるとちょっと暴走しがち。
ゲオルグ、ユーリ、ヒョウと名だたる早食い自慢をしても、呆然とするほどの早食いの能力を持つ。
サイラスのため、何時いかなる時でも動けるよう食事を手早く済ませるのは基本らしい。
☆☆☆
イスタンブール衛士隊
ゲオルグ・アウグスト・フォン・ドナースマルク・ツー・イーゼンベルク・ウント・ゲッティンゲン
年齢38歳。身長212センチ。
恵まれた体躯と特徴的なカイゼル髭を持つ衛士隊の隊長。
元々は軍出身であるが、奪還間もないイスタンブールでリンファの父が必死に市民を守る姿を見て、そのように生きたいと衛士隊の門を叩いた。
下手に強すぎる能力ゆえ、自覚するほどの経験不足。
それを補って余りあるガッツと身体能力が武器である。
一連の騒動の責任を感じ、以前から心に決めていた隊長職を辞するようだが……
モデルナノマシン:ヘカトンケイル
リー・リンファ
年齢27歳 身長167センチ
衛士隊の分隊長を務める才女。その実出身地である巨大スラム地区クーロンの犯罪者を見逃し、武器を横流ししていた。
クーロンが企んでいた革命を止めようと奔走するも、中々上手くいかず。
クーロンを扇動していた男を追い詰めるも、返り討ちにあう。
基本的には賢く優秀な女性だが、少々激情にかられることも……。
現在は身の振り方を悩み中。
モデルナノマシン:ナーガ
☆☆☆
協力者
リリア・オーベル
年齢21歳。身長165センチ。
路地裏のダイニングバーで歌を歌いながら給仕をする女性。
幼い頃に両親に拾われているため血は繋がっていない。
ユーリの事がちょっと気になる。
その歌声は、聞くもの全てを魅了する程の圧倒的存在感を放つ。
でも本人は、ちょっとあがり症で、素直になれない年相応の女の子。
ヒョウ・ミナモト【情報屋】
年齢23歳 身長177センチ
ユーリの幼馴染にして悪友。
幼い頃から二人で色々な事をしてきたようで、その絆は誰よりも太く強い。
通信一本でイスタンブール最大ファミリーのドンを動かせる程、裏の世界に精通している男だが、実際は悪戯好きの困った奴。
能力のコントロールが出来ず、誰彼構わずヒョウに対して好感や親しみを感じてしまう。
やたらとお金に執着し、友人であるユーリからも遠慮なく巻き上げていくが、ユーリ本人はそれを「仕方がない」と笑うくらいには理由がありそうだ。
マモいわく、八咫烏の副長とタメを張るくらいの実力者らしいが……今のところ見せたのは目にも止まらぬ早業で、ユーリの投げたリンゴを消滅させたことだけ。
モデルナノマシン:不明
マルコ・ロマーニ
年齢38歳。身長177センチ。
レオーネファミリーに所属していたダンディな男。ユーリの手引で因縁あるドン・レオーネと直接対決をした。
組織を刷新し、今は新生レオーネファミリーにてNo.2のポジションで辣腕を振るっている。
年齢身長不明
黒髪ポニーテールの小柄な女性。
ユーリやヒョウの幼馴染らしい女性。
心を読むサトリというモンスターの能力を宿しており、ユーリ曰く「技を出す前に押さえられる程の実力者」とのこと。
何故そんな実力者が既に他界しているのかは不明。
祭り好きで、昔はユーリやヒョウが巻き込まれた事もしばしば。
モデルナノマシン:サトリ?
☆☆☆
【八咫烏】
250年以上前に極東の島国で結成された、対異形特殊部隊の名前を冠する組織。
目的も構成人員も不明な集団。
エリー(本名不明)
赤髪に赤眼と言う派手な女性。吊り目がちな美人だが、口調は男性のように荒々しく、その戦いぶりも荒々しい。
素手でエレナを圧倒し、その剣を叩き折る実力の持ち主。
エレナを「温室育ち」と評するなど、並々ならぬ人生を歩んできたようだが……
モデルナノマシン:不明
マモ(本名不明)
濡羽色の髪の毛に、大きくタレ目がちな瞳。女性らしい体つきと、おっとりとした喋り方が特徴の女性。
下駄を好んで履き、カラコロと音を立てて歩く。
実力は分からないが、心を読む能力者を闘気だけで圧倒できる程の力を持っている。
勘がよく当たるような口ぶり。
モデルナノマシン:不明
心を読む男(死亡)
身長175センチ 年齢不詳
元軍警の男。
エリーとマモにより、無理やり心を読む能力を持つナノマシンを投与され、一時的に適合してしまった男性。
最後はナノマシンがもたらす破壊衝動に取り憑かれ、自分が何なのかも分からなくなった所を、憐れんだユーリにより殺された。
今後もキャラやその詳細が増えていくかと思いますので、各章の最後に一度整理出来るよう載せていきます。
……これ、最終章とかすごい量になるんじゃ……
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