第6話.素材買い取り



「ゴブリンの魔石26個で2600円、コボルトの魔石が7個で1400円、錆びた鉄剣2本で2000円、下級ポーション1個が3500円。合計で9500円です。」


「はい!ありがとうございます!」


ダンジョンから出てきた俺は、ドロップしたアイテムを売るために素材買い取り所に来ていた。

素材買い取り所は探索者協会の中にある場所で、ダンジョンから出た素材やアイテムの鑑定、買い取りを行う組織だ。

買い取った魔石は国を通して電力会社や研究所に売られ、電力発電や新技術の発明、更にはダンジョン用の装備に用いられることもある。


そんなことを考えていると、目の前の機械からお金が出てきた。

枚数を確認して財布の中に仕舞い、店員さんに軽く挨拶をしてから、探索者協会を後にした。



「探索者すご!初心者でも結構稼げるんだ!」


探索者協会から出た俺は、喜びが抑えられずにニヤニヤしながら歩いていた。

財布の中には、さっき受け取った9500円。常に金欠で空だった財布の中にはお札が6枚……………クックック。これで期間限定サンダーボルトビックパフェは俺のものだ!


そこまで考えてから、ふと、今の時間を確認する。するとそこには18時45分と………………や、やば!


「今日お姉ちゃんが帰ってくるから早めに帰ってくるようにって言われてた!どうしようこのままじゃ……………聖女の祝福!」


普段は走っても20分はかかるけど!今は体感速度1.5倍くらい!なら!せめて19時までには着く!早く!早く着かねばお姉ちゃんが拗ねる!


それから、全力疾走すること13分。


「はぁ………はぁ…………18時58分…………ギリギリセーフ!」


無事、家の前にたどり着いた。

そのまま玄関に駆け込む!


「ただいま!母さん!とぉ、お、お姉ちゃん?!」


廊下に倒れ込んでいる、お姉ちゃんがいた。




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とゆーわけで、ストックが切れてから体調が悪くなって更新が遅くなったあほです。はい、すいません。ほんとは木曜くらいにあげようかなと思ったりしてました。

別にインフルとかじゃなくて単純に頭がぼーっとしてただけなので心配しないでください!


後、ほんとはもうちょい続きまで書こうかなって思ってたんですけど、きりがよかったのでここで止めました!次回の更新は日か月くらいになりそうですが、良ければ待っててください!


面白いと思ってくれた人は、下の方にある星を押してもらえるとやる気出ます!ではまた!




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金欠高校生は、ダンジョンで金策したい 水瀬 琉夏 @Crescent_cat

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