幸せになってほしいけど………

悠久の時を過ごしながら、色々な主人に仕えるメイドさん。

どんなに仲良くなっても、大好きでも目の前で先立たれてしまう。絶望に駆られても、後追いすらも許されなくて。
気づけば日々を淡々と過ごしているのが何だか悲しい。

そんな彼女が幸せになってほしいなあと思いながら読んでいました。