第37話 天界のアホども(短め)
遠い
(水)「きゃああああああああ!!
セイさんが、セイさんがあのクソ邪神の存在を知ってしまいましたぁー!!」
(雷)「はあああああ!?!?細心の注意を払ってたんだろう!?」
(水)「もちろんですぅ!!あんのクソ邪神めぇ!許すまじ、です!」
ギャンギャンと
(草)「え?知られたって…、あのクソ邪神を?」
(水)「そうですぅ!まさか、邪神が
(氷)「殺しましょう。我らが全力を持って」
(闇)「おぉ、それはいい案だな、氷の。
我らが神子に手を出そうなど、100年早いわ!」
(光)「えぇ。そうですわね。
今すぐ
“邪神”の前に
それぞれに恐ろしいことを言いながらくつくつと笑う。
聖なる精霊とは思えない動作だ。
と、そこに
(土)「まぁまぁ、みんな待ってよ」
そして、ニッコリとそれはそれは素晴らしい笑顔でこう言った。
(土)「殺すだけじゃあダメだよ。
そしてそれに他の精霊たちは。
「「「「「それは名案だ!」」」」」
そう言った。
精霊たちはセイのことになるとタガが外れるらしい。
みんなニコニコと笑って、薄ら寒い空間だった────。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます