第4話【この生誕祭だけは自分に嘘をつかず、自分のやりたいことをやりたいようにやる】


━いつものその生誕祭のライヴは、どのような内容なんですか?


●通常の僕のライヴとは全く違った雰囲気ですね。誕生祝いなので、

あえて好きなことをやらせてもらってます。

憧れのロフトだし60歳ぐらいまでは毎年やらせてもらおうかなって。

せっかく自分の出たかった所に 戻れたんだし。

あとは毎年ここでBOOWYのカバーを演ってるんです。

しかもあえて有名どころでない曲を。


とは言え、全く知らないと引いちゃうから

アルバムの中で聴いたことありそうであろう曲をあえて歌うんです。


━ご自身の曲はいかがですか?


●FIELD OF VIEWから浅岡雄也ソロまで、全部の中からベスト的なチョイスし、

その時の気分やモードで最も歌いたい曲を歌ってます。

でも、これがあるから、「今年も1年頑張ろう!!」って気になるし、

それこそ僕 の1年はLOFTから始まっているようなもんですから!!


━今年はどんな感じになりそうですか?50歳というアニバーサリー的な生誕ライヴでもありますが?


●今年は50歳の節目なので、僕、YMOから音楽に入ったんで、

その頃から自分のルーツ的なものを色々披露するのも面白いかなって。

まだ現段階では何も考えてないです(笑)。


━今年は2部制なんですよね?


●2部目は、まだ何も考えてませんが(笑)。

こちらはコアなお客さんが多いでしょうから、あえてしゃべり多めの

アコースティックライヴにして、より親近感のある温かいステージを目指してます。

1部の方は、こちらもまだ何もプランはありませんが(笑)、

30曲ぐらいはやろうかなと。3時間ぐらい。


━3時間で30曲!? 2部目に支障は?


●僕の場合、1曲がそんなに長くないから、出来るんじゃないかな。で

も、こっちもかなりユルいと思います。マイペースでやろうと。


もう、この年になると音楽にしても、年齢にしても嘘をつきたくないなって。

あと、いつ死ぬか分からないですからもう、

やりたいことをやらせてもらおうと。


せっかく憧れだったロフトのステージで歌えるんだから、

この時ばかりはあの時の少年時代に戻って自分に嘘をつかず、

やりたいこ とをやりたいようにやろうかなと。


50年に一度なのでみなさんも付き合って頂きたいです(笑)。

どうぞ宜しくお願い致します!



〜〜〜〜

インタビュアー&編集:池田スカオ和宏



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

浅岡雄也_50歳時INTERVIEW 浅岡雄也 @uyax

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ