応援コメント

第四話 サブをこなしつつ、メインを遂行」への応援コメント

  • 初めまして。
    この度は『自作品への意見や提案がほしい方へ』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    一万字と少しを拝読したので、批評に入っていきます。
    まずは良かった点からですが、全体的に文章と構成が綺麗にまとまっていた印象です。やや説明口調な部分はあれど躓くような箇所はなく、安心して読むことができました。終末世界のような世界観と、ゲーム的な要素も上手く噛み合っていたのではないかと思います。この手の作品を好む人なら、大抵には刺さる内容だったのではないでしょうか。

    気になった点は二つほど。
    一つは作中設定の粗と疑問点について。まずは蟲の塔の設定ですが、これは少し気がかりなことがありました。設定上、塔とその周辺は蟲を寄せ付けないことになっていますが、この塔から蟲が湧くのなら、周辺地域は否応なしに被害を受けるのではと思いました。塔と付近に居られないのなら、蟲はその外側に出ようとするはずです。空を飛ぶものは例外でしょうが、やはり蟲が街を通過したあとの惨状は容易に想像がつきます。住むことも儘ならないでしょう。なのでスラム化するよりは、琥珀素を収集するための危険地帯の方が適切な気がしました。あるいは人々は廃ビルや住宅の屋根を駆使した生活環境、ようは高所に住んでいるという設定を追加してもいいのかもしれません。

    それに伴い、治安やインフラにも疑問が浮かびます。場末の空気なのに電車が通っていたり、学校があったりと。それ自体は変ではないですが、もう少し的確な説明がほしかったです。序盤なので説明にそこまで文字数を割けないでしょうが、大まかな生活圏の補足は内容の補強につながります。一応、該当箇所を何度か読み直したあとに本文を書きましたが、読み違いなどがあれば遠慮なく指摘してください。

    二つ目は主人公のテンションについて。これは浮き沈みが激しいように感じます。作者様としては話のアクセントとしてクセのある独白やギャグを挟んでおられるのかもしれませんが、作品の雰囲気を阻害しているようにも読み取れました。とはいえ私も本作の色は掴めていないので、このシリアスとギャグの塩梅が適しているのなら、それ以上言及することはありません。

    以上になります。
    少しでも創作活動のお役に立てたのなら幸いです。

    作者からの返信

    批評していただきありがとうございます!

    『綺麗にまとまっていた』『安心して読むことができた』等、嬉しい言葉をありがとうございました。

    気になった点について。

    一つ目に関して。仰る通り、序盤だからと説明を後回しにしてました。
    が、大まかな生活圏の補足は内容の補強に繋がる、とのお言葉に納得しましたので参考にさせていただきます。

    二つ目。暗い雰囲気を何とか明るくしようと、主人公のキャラを明るくしたのですが、『作品の雰囲気を阻害している』と、感じるということは大切な意見として、受け止めさせていただきます。

    繰り返しになりますが、このような真摯な批評、ご意見、本当にありがとうございました。

    頂いたお言葉を参考に、今後も頑張っていこうと思います。

  • 銀髪少女……! 私は銀髪が好きなので、彼女の出番が楽しみです♪

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    銀髪! ヒロイン度の高い髪色ですよね。

  • 主人公強いね……
    人の死体にも蟲との初(?)戦闘にも動じてないし
    よっぽど覚悟が決まってるんだね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    人の死体については、事前に蟲に殺された人の体を見たことあるのが大きいです。

    もちろんあくまで知識として、映像でって感じでしたが。

  • 虫が超苦手な人にとっては大変な世界ですね……。

    僕がそうですが、、虫ってけっこうどんな虫でも近付いてみるとグロテスクな見た目をしているので(個人的な感想)それが巨大になったと想像すると……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    自分も虫は超苦手ですね……。

    作中世界では一度も蟲に出会ったことが無い人も多いです。
    そういった面から見ると逆に虫嫌いにとっていい世界かも……?