雨粒はひいふうみいと輪を作り濃度の違う波紋に覆う

雨粒はひいふうみいと輪を作り

濃度のちがう波紋におお




昔(推敲前)、不思議な歌と評されたことがあります。

一見すると雨が降って波紋がたくさん出来たの歌ですが、僕がどういう状態で雨が降り、どのような気持ちになったか読み解ける様になっています。

言葉を削りに削った会心の出来と思っていたけど、返って解りづらい歌になってしまいました。

兎の歌の次に気に入っています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る