第600話 ライブ:【定点カメラ】学園祭でドラゴンの肉焼くっすよ!!!【買いに来て】 その2

「仕込み終わった分、持ってきましたー!これで今日販売分最後です!」

「ナイスっすー!!!はい、ドラゴン丼2杯、ミノ丼2杯お待ちー!」

「追加オーダー!ドラ1、ドラ1、ドラ2のミノ2!」

「焼き、追加1キロ出来ましたー!」

「ドラゴン串単品お待ちの佐藤様ー!え?オーダー?ちょっと受付ー!溜まってるよー?」

「すみませーん!はい、ドラゴン丼2杯にミノタウロス丼1杯ですね!2800円になりまーす」

「ん、焼き終わり」

「「「はっや!!!流石コトリパイセン!!!」」」

「ふんす!」

「ドヤ顔やってる暇無いっすよ?!次!ドラ1、ドラ1お待ちー!」

「「「ウィーッス」」」




「お疲れ様です。お、近見君。ここも繁盛してるね」

「あ!志摩先生!お疲れ様っす!もう見てもらった通りっす!」

「良き良き。流石ドラゴンのお肉だね。先生も貰っちゃおうかな?」

「あ、オーダーはあっちでお願いするっすよ!特別対応はなしっす!」

「もちもち、ちゃんと並ぶよ。さすがに割り込みでお願いする程の時間じゃないしね。並ぶ前に模擬店のメンバーで写真を、と思ってね。はいチーズ」

「へい!」

「ん!」

「「「ウィーッス!!!」」」


パシャ!


「はい、おっけー。まだまだ元気が溢れてるねー。じゃちょっと並んでくるよ」

「お待ちしてるっすー!」




「……リーダー、志摩先生ってあんな感じなんです?」

「あれ?授業受けてないっすか?あ、そうか。数学は授業バラバラっすもんねー」

「私、チューター担当が志摩先生だからよく話しますけど面白い先生ですよねー。色んな生徒に話しかけてるし」

「数学の授業も面白いですよー。プロジェクターとか使ってわかりやすいですし」

「質問に行きやすいから勉強が楽しいです!」

「……ほんと?数学が面白い???」

「……コトリ、数学落としてたんすか」



「……」



「そういえば、私のクラスの奥に座ってるの……コトリ先輩に似てたような」

「先輩、ちゃんと授業は受けましょうよ……」




「……はい、肉焼けた。丼作る」

「「「あ、話題逸らした!」」」

「……コトリの単位については一旦置いとくっす!さぁ、丼作るっすよ!」

「追加オーダー!ドラ1、ドラ3とミノ2、ドラ1、ドラ1!ドラ串が2、2、4、4、2!ミノ串3、4、4、6です!」

「げ?!そんなに溜まってたか!」

「急いで作らないと!」

「はい!お待ちっす!ドラ丼2にミノ丼2!、次がドラ丼2にミノ丼1!」

「串は第2コンロで焼き増し増しで!すぐ出しまーす」

「ひぃー!キッつい!」

「田島さん!マジで冗談きついっすよ~」

「ん、利益ホクホク。飲み会代に回せる」

「「「「それな!!!!」」」」






―――――――――――

閲覧ありがとうございます!


この小説はフィクションです。実在の人物、団体などとは関係ありません。


なんだかんだ楽しんでるサークルメンバーです。


模擬店が終わってから飲み屋でぱあっと騒ぐのが楽しかったなぁー。


懐かしいです。


星、ハート、コメントよろしくお願いします!




追記

てことで、600話到達です!!!


やったー!!!!


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