不安定の行く先に
@ruil_
第1話
私はルイラ。年は...9歳。実はゲーム機を買ってもらって初めてオンラインで誰かと一緒にプレイする!プレイするのは某3Dブロックゲーム
「緊張するなぁ...でも敬語ぐらい使えるもん!きっと大丈夫!」
おそるおそる偶然フレンドになった人のワールドに入った。
その先には、高いビルのような建築物が沢山あって、私は感動した。
「こんにちは。すごいですね!!」
緊張もなくなるぐらい感動した私は、そういった。
「ありがとう」
ちゃんと返事をしてもらえて、いい人だと安心した。
歩き回って、そのワールドを探索していると雨が降ってきた。雨だとよく見えないな...そんなふうに思っていると
「晴れにするね」
そうワールドの主はいうと、みるみるうちに快晴へと変わっていった。
「こんなことができるんですか!?すごいですね!」
また感動が増えた。コマンドを知らなかった私は未知の世界を見ているようでとてもワクワクした。そして一通りワールドを見終わった。私はうまく知らない人ともやれてる。そう思っていたんだ。でも...そう最初からうまくいくことなんてないのだ。急にワールド主から攻撃され、リスポーンを繰り返したあまりにも驚いた私は、パニックになって手が止まったまま、画面に釘付けになっていた。そのままにしているわけにもいかず、勇気をもってこう尋ねた。
「どうして...こんな事するんですか???」
返事はすぐに来た。
「嫌いだからでていけ。」
不安定の行く先に @ruil_
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