ベイスターズを語りたい

笑ってくれ、選手たちよ。

　ベイスターズの状態は、まだ上向いてきません。

　一時期よりは良くなってきている感じはありますが、まだまだ苦しい戦いが続いています。

　でも、こんな時だから言っておきたい。こんなところで選手たちに届くのかは分からないけれど。

　選手たちよ、どうか笑ってくれ。どうか、野球を楽しんでくれ。楽しんでプレーしてくれ。

　今、選手たちはメンタル的にも苦しい時期だと邪推します。ムシ君（山下さん）や宮本秀明さん、寺田さんのTwitterでの発信を見ていれば、どんな辛い思いをなさっているかは（想像出来ないほどかもしれませんが）推し量ることができます。

　私がここでこんなことを書いても、選手たちまで伝わるかは分かりません。でも、「こんなことを言うヤツも居るんだ」って残しておきたい。

　どうかベイスターズの選手たちに、楽しんでプレーして欲しい。苦しい時期でも、どうか明るさを失わずにプレーして欲しい。もしもファンの存在が、発言が重荷になってしまっているのなら、今はそんなことを気にせず自分達のことだけ考えてプレーして欲しい。

　いちベイスターズファンとして、あえて私の考えを示します。

「所詮」ファンはファンでしかない。外野から好き勝手言って、好き勝手に応援しています。ベイスターズが大好きだし、その試合結果に一喜一憂して、もちろん優勝･日本一を見たいと思っています。

　でも、「所詮」外野の人間です。チームの中のことは分からないし、見えてる部分のことしか分かりません。選手たちが何を抱えているのか、選手たちがどんな状態なのか、ファンは分かりません。結局、好き勝手言ってるだけなんです。「所詮」ベイスターズが大好きな部外者なんです。

　もし、我々の声援が少しでも選手の力になるなら嬉しい。ほんの少しでも選手たちの背中を押せるなら、いくらでも声を出します。

　でも、我々の中にも、心ない言葉をぶつける人間が居ます。選手を傷つけ、自分の思うように行かなければ罵声を浴びせるような人間が居ます。

　いちファンとしては、ファンの存在が選手の足かせになるようなことにはなってほしくない。だから、もしも選手たちがファンの存在が理由で苦しんでいるのなら、我々の存在なんて忘れてくれて良い。所詮、我々は好き勝手言ってるだけの部外者です。ファンの存在なんて気にしないで、自分達のためにプレーして下さい。

笑ってくれ、選手たちよ。ベイスターズの選手たちが楽しそうにプレーする姿が、私は大好きです。重荷になるくらいなら、ファンの存在なんて忘れてくれて構いません。

笑ってくれ、選手たちよ。あなたたちの笑顔が、我々を元気にしてくれています。

さあ、躍進の8月としましょう！！