苦しい時期こそ
どうにも、苦しい試合が続きますね。
負けが続くというのももちろんですが、それ以上にダメージのある負け方で負けてしまう試合が続いているというか……。
これを書いているのは7月16日の試合後なのですが、ついに今日、広島に負けたことで3位に転落してしまいました。
とは言え、まだ首位と2ゲーム差。阪神も失速していることで、2ゲーム居ないに1~3位がひしめくという大混戦になっています。つまり、まだまだ諦める時期じゃないし、チーム状態が上向かないこの時期を何とか凌ぐことができれば、優勝だって夢じゃ無い! と言える位置にいます。
ただ、最近気になることが一つ。
ファンのSNSでの罵倒や誹謗中傷が、あまりにもひどい。
これはずっと残していくものにするつもりでいるので具体的なことを挙げていくのは避けますが、打たれた選手やミスをしてしまった選手への書き込みが、酷すぎると思うのです。まだ、「あの場面はこうしたら~」とか「あれは捕って欲しかったな~」というのなら分かりますが、「もう見たくない」とか「あいつのせいで何回負けたんだ」とか、挙げ句の果てには「あいつ要らない、クビにしろ」なんて書かれているのも目にします。ミスしたくてミスする人は居ませんし、打たれたくて打たれる人は居ません。上手くいかない時期だから、そういうものが目立っているとは思いますが、それを選手自身も見えるSNSで糾弾する必要って、一体どこにあるのでしょうか? 友達どうしとか、まだ直接選手の目に見えないところでやる分には良いかと思いますが、それを不特定多数が居るところで発信するのって、違うんじゃ無いかな、と思うのです。
あれこれ言いたくなる気持ちは分かります。好きなチームの不甲斐ない姿なんて、見たくはありません。でも、そういう言葉で、選手たちを傷つけたいのですか?
選手たちは間違いなく頑張っています。そして、ファンを喜ばせようとしてくれてる。我々ファンは、そんな姿に沢山の勇気を、感動を、笑顔を貰っています。彼らが必死に頑張ってくれているから、私たちはこんなに熱くなれているじゃないですか。
長いシーズン、どうしても苦しい時期はあるものです。上手くいかなくて、噛み合わなくて、なかなか勝てなくて。選手も首脳陣もスタッフさんも、悔しくて苦しくてしょうがない時期でしょう。そんな時に、我々が追い打ちをかける必要なんて無いでしょう。
こんな時こそ、選手を信じて応援しようぜ。「どんなにしんどい時期だって、俺らは応援してるぜ!」って、選手たちの背中を押そうぜ。選手たちが苦しんでる今こそ、ファンで暗いムードをふっとばそうぜ。
私も含め、現地になかなか行けないファンも多いと思います。でも、今の時代、SNSがある。上手く使えば、きっと選手たちに想いは届くはず。
ベイスターズが好きだから。どんなに苦しい時期だって、それは変わらない。むしろ、今こそ声を出し続けたい。背中を押したい。
熱く! 熱く! 熱く! 立ち上がれ!
Let's Go BAY不器用で カッコ悪くても 選手を信じ声を枯らし
Let's Go BAY変えてゆく! 俺たちが変える!
想いよとどけ、君のもとへ!
我らの想いを、選手に託して。夢を見せてくれる英雄たちに、精一杯の声援を。
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