錬金少女を救え!(主人公は大魔族を2体従えている)
第8話
「シャドウウルフLv16…仲間にしてぇな」
暴食も欲しいがシャドウウルフは黒い毛並みがカッコよくモフモフしてそうなので、ぜひ傲慢スキルで仲間にしたい。
「『重圧』」
すると、シャドウウルフの動きが鈍くなる。
「レベル5差でもそこそこ効くんだな
パチッっと指を鳴らすと、血の斬撃を3つ産み出しシャドウウルフに向けて放つ。
これは無詠唱による物だ、威力は下がるが結構便利である。
シャドウウルフは1つ躱すがもう1つに少し当たり、そのせいでもう1発をモロに受けてしまった。
「入るかな?『下僕』」
しかし弾かれてしまう。そして影の中に沈んでいく。
「ほぉ!なるほどだからシャドウウルフか
『ブラッドトラップ』」
地面に薄く蜘蛛の巣状に血を這わせる。これは罠制作を覚えたことで血魔法に追加された魔法だ。
そして、影からシャドウウルフが奇襲を仕掛けようとするが、血を踏んだ瞬間地面の血が集まり
シャドウウルフを拘束する。
「『ダークショット』」
ダークショットで少しHPを減らし、
「『下僕』」
どうやら今度は効いたようなので、とりあえずブラッドトラップを解除する。
「名前何にしようか?」
うーん…
「朧でいいか」
首をブンブン縦に振っている。多分気にいったのだろう。
「よろしくな!」
しかし…顔をプイッと違う方向に曲げる。
下僕だからか?まぁ今はいいか
「なぁ?お前って俺乗せて走れる?」
首を縦に振る。
これで探索が捗るな!
……今更だけどモンスター多い所掲示板で聞けば良くね?
【掲示板】ここはリヴァーティア専用の掲示板です。
325:名無しの異界者
モンスターが多い所って知らないか?
326:名無しの異界者
レベ上げか?
327:名無しの異界者
とりあえず多ければ良い。
いや、出来れば強いほうが良いな。
328:名無しの異界者
MPKじゃね?
329:名無しの異界者
わざわざBANされる行為するか?
330:名無しの異界者
まぁ…MPKならBANされるだけだし教えても良いんじゃね?
331:名無しの異界者
多いので言えばフィールドボスのライトニングシープが居る群れじゃね?
332:名無しの異界者
いや、ダンジョンだろ?
333:名無しの異界者
ダンジョンってどんな感じですかね?
334:名無しの異界者
攻城的な感じ?
入ると複数の雑魚モンスターとボスモンスターが居る洞窟やら集落やら様々なやつ。
一番強いのは、ヘハトの町近くのやつやな。
335:名無しの異界者
なるほど、そこに行ってきます。
336:名無しの異界者
結局何するつもりなんだろうな?
337:名無しの異界者
さぁ?
作者
現在主人公を除いた最強プレイヤーはLv10です。
勿論ユニークなんてまだ持ってません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます