第6話
疲れたし今日はログアウトするか。
「うーん晩飯何にしようか…」
とりあえず手軽に食えるマ○クにした。
やっぱりエグチだよね!
「さて食い終わったし適当にユニークスキルの情報集めてみるか」
リヴァーティア ユニークスキル
で調べてみたが何も出てこなかった。
「隠してるのか取得してないのか…多分取得してないんだろうな…」
ユニークスキルは全部がかなり難しい取得条件のスキルだった。
まぁ一番は傲慢だがあれは例外だろう。
大罪系スキルはもう一つぐらい欲しいな…
とりあえず暴食について考えてみるか…
食い過ぎで死ぬなんて簡単な条件とは思えない。
傲慢はレベル30以上の差が必要だったんだ、なら少なくとももっと頭がおかしくなくちゃならないだろう。
状態異常付きは…暴食っていうよりは悪食だな…
悪食って取れるんじゃね?
…って違ぇ!暴食だったな欲しいのは、暴食…暴食…見境ない食事…モンスターの大群食えば良いんじゃね?
ステータスまだ振ってないけどだいぶ高くなるだろうしゴリ押しで出来るんじゃねぇかな?
まぁ…とりあえず今日は流石に寝るか。
………………
「ふぁ〜寝みぃ…ゲームしてぇし起きるか」
軽く朝食だけ取ってゲームにログインする。
「さてとりあえずドロップアイテムとステータス振るか。」
名前 スロウ
Lv26
種族 ヴァンパイア(真祖)
HP120/120
MP170/170
筋力23
魔力29
防御12
敏捷21
器用18
幸運62
ステータスポイント128
〈スキル〉
再生Lv2
血魔法Lv4
闇魔法Lv3
錬金術Lv1
罠制作Lv1
剣術Lv1
短剣術Lv1
剛力Lv2
魔力操作Lv4
HP自動回復Lv2
MP自動回復Lv2
成長率上昇
スキルポイント5
〈スキル〉
ユニークスキル
傲慢
配下契約
解放者
狂運なる者
〈配下〉
魂炎騎士 アヴィ フリーダ
名前 スロウ
Lv26
種族 ヴァンパイア(真祖)
HP395/395
MP395/395
筋力28
魔力41
防御35
敏捷31
器用26
幸運62
ステータスポイント0
〈スキル〉
再生Lv2
血魔法Lv4
闇魔法Lv3
錬金術Lv1
罠制作Lv1
剣術Lv1
短剣術Lv1
剛力Lv3
魔力増強Lv1
頑強Lv1
巧妙Lv1
無詠唱Lv1
魔力操作Lv4
HP自動回復Lv2
MP自動回復Lv2
成長率上昇
スキルポイント1
〈ユニークスキル〉
傲慢
配下契約
解放者
狂運なる者
〈配下〉
魂炎騎士 アヴィ フリーダ
「こんな感じかな〜ドロップアイテムは…」
拘泥の鎧
とある過去に囚われた騎士の鎧。
死んでもなお守り続けるのは忠心か妄執か…
防御+23
炎耐性(中)
未練の剣
とある過去に囚われた騎士の剣。
死んでもなお守り続けるのは忠心か後悔か…
筋力+18
スキル:魂炎の刃
自らの魂を炎にして刃に纏う。
その炎は炎であり魂であるため炎耐性を貫通する。
執着の遺書
とある過去に囚われた騎士の遺書。
きっとこ…を誰か………時…は既…死ん……るだろ…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
掠れていて読めない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1人だけで残ってしまったクレアお嬢様を頼む。
「可愛い娘ゲットイベントかね?」
〈ユニーククエスト
騎士の未練を承諾しますか?〉
「するだろ!さて、あと一つは」
開放されし魂
過去に囚われていた騎士の魂。
何故か召されず貴方と共にある。
「え?ストーカー……」
そう言うと炎?魂?が震えだす。
「あっ、意志あるのね。すまんな…配下契約出来るんじゃね?」
「『配下契約』」
〈魂炎騎士 アヴィ フリーダが配下になりました〉
「名前変わったのか!鎧要る?」
鎧と剣を差し出すと、魂が中に入っていきボスの時と変わらぬ姿になる。
「ありがとうございます主君」
「えっ!?喋れんのお前」
「はい」
「てか、堅くね?」
正直むず痒いんだが?
「主君に対して礼節を尽くすの基本です。」
なんか…
「重くね?」
「過去に囚われていましたからねハッハッハッw」
ハッハッハッじゃねぇんだよなぁ…
解放したとはいえさ?流石に早速ネタにするとは思ってなかったんだが?
「もういいか…ステータス見せてくれ」
「はい」
アヴィ フリーダ
Lv38
種族 ソウルナイト
HP730/730
MP200/200
筋力41
魔力28
防御75
敏捷45
器用35
幸運19
スキル
憑依Lv15
魂炎Lv23
炎耐性Lv28
光属性脆弱Lv1
剣術Lv42
護身術Lv25
槍術Lv18
眷属召喚
「剣術高っか!?達人クラスじゃねぇか!?
……てかもしかして割合ダメージ消えてる?」
「はい現在の私はあくまでも鎧に憑依してるだけですので、縛られていないのですよ。あと剣術に関しましては私は生前一応騎士団長でしたので。」
そういうことかぁ……強い分には良いんだけど…良いんだけどなぁ。強すぎてチート感あるよね!
作者
あの炎の斬撃の中左腕を飛ばしてないと魂は消滅していました。
また防御を上回ってダメージ与え続けて倒した場合も鎧ごと魂が砕け散って終わりでしたね。
鎧の部位を吹き飛ばすのは言ってしまえば魂を閉じ込めてた蓋をこじ開けてたわけです。
これも運営のお遊び要素だったんですよね…
それをHPほぼ全損してまで魔法使って斬りつけるなんて想像してなかったわけです。
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