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( で、できちゃったぁぁぁ………
な、な、なっ………
なんで俺こんな事できんだよ…!?
『幽霊』 ……じゃねんだぞっ!!
普通、こんっな事できねぇ………
………………っ!!!!!
ゆ、幽霊…………………
幽霊………なら………
か、可能…………だよな………
お、俺は、一体………………
どうしちまったんだっ…!!?
ゆ、幽霊………なのかっ??
…………ん、んっ!!?
で、でも… そう考えると………
全ての “つじつま” が………
が、合致する……………
曖昧な記憶に…………
時空を超える感覚…………
コギャルのシカトに…………
……………最後は、
すり抜け………………だ、
そ、それに、れいはっ…………
“第6感” を持っていて…………
『幽霊』 の存在を…………
感じる事のできる不思議な子……
……………で、
クソオヤジは…………
“あの時” ……………………
幽霊と思われる…………
『チーちゃん』 の存在に………
気づく事はなかった………。
いっ… “今” は、どうだ……?
れいが言っていた “あの時” と…
同じなんじゃないのか…!?
クソオヤジは、俺の姿がっ………
見えていないっ…………
……………と、となると、
や、やっぱり、俺は…………
お、俺はっっっ…………… )
その時だった……………
「 う、うはぁっ…!! 」
僕は…………
“見てはいけないもの” を………
……………見てしまった。
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