P.28
「 あのあとね…… れいね………
みのりんを探したけど………
どこにもいなかったからね……
だからね…… 先に………
おうちに帰っちゃったのかなって、
そう思って…………
それでね、
ここに来てみたの…………
ねぇねぇ、
みのりん…… どうして………
いなくなっちゃったのっ?? 」
僕は、非常に困った。
それについては、自分自身が……
教えて欲しいくらいなのだから。
この時、僕はふと思った。
記憶が途切れる前に、れいが……
僕に “何か” を…………
………伝えようとしていた事を。
僕は、れいに謝りつつ……
“その事” を聞いてみた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます