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なんて素直なんだろう…………。
僕は、何故か、その………
『れい』 と名乗る少女と話していると…
徐々に心が癒やされていくような……
そんな感覚に陥っていったのだった。
「 ……………あぁっ、
れいちゃん………ってゆーんだ、
いい名前だねっっっ、
おじさんはねぇっ…………
………ってゆーか、れいちゃん、
“おじさん” はないよぉ~~~……
僕、まだっ……………
24才なんだよねぇ~~~っ。
あぁ、僕ねぇ……………
実………ってゆーんだっ、
よろしくねっっっ。
えっと、ど~しよっ…… あっ、
“みのりん” でいいよっ!!
うんうん、みのりんでっ…!! 」
すると “れい” は………
微笑みながら言った………。
「 うふふふふっっっ、
“おじさん” もっ………
いい名前だねっっっ…!!!
みのりん…………
うふふふふぅっ………… 」
「 こらぁ~~~っ、またっ………
“おじさん” ……って、
言ったなぁ~~~っ!!
アハハハァ~~~ッ!!
アハハハハハァ~~~ッ…… 」
「 みのりんと、お話してるとっ……
楽しいねっっっ…………
…………アハハハハハッ、
あっ…… そうだっ!!
みのりんに “これ” っ………
…………あげるっ!!
これねぇっ……………… 」
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