あとがき

 さて、第1話に続いてのあとがきパート2です。


 本作、「罵倒少女とぼっちな僕」をお読み頂き、ありがとうございました。


 どれくらいお楽しみ頂けたでしょうか?


 せっかくなので書き終えたみた感想を述べてみます。


 まず、最初に申しておきたい事は、筆者は地の文を書くのが苦手という事です(何を偉そうに)。


 苦手であるがゆえに、会話のみで成立し得るボイスドラマというのは大変に魅力的であり、これが今回「こえけんコンテスト」に応募した動機になります。


 しかしながら、いざ会話のみで書いてみるとこれが存外難しい(笑)


 状況説明はもちろん、思考や感情、身体の動きなども全て会話で表現しなければならないので、「あぁ、地の文ってやっぱり大切なんだなぁ」と実感させられました。


 それから、福地原かすりというキャラクターについて。


 当初は主人公を罵倒するだけの少女だったのですが、それだけだと話が膨らまなかったので『罵倒しながら好意を示す』という方向性に舵を切ってみました。


 そしたら今度は、クセが強いだけで「クセつよ✕かわいい」というコンテストの募集テーマを全く満たしていない、謎の変人が出来上がってしまいました(笑)


 でも、書いていて非常に楽しいキャラクターだったので、その勢いに任せて最後まで書き上げてしまいました。


 最後に主人公についてですが、福地原かすりを立たせるためにツッコミ役に徹してみたはいいものの、これはこれでクセのあるキャラクターになりました。


 地の文があったなら、天桐君の性格は少し変わっていただろうなぁ、と思います。


 ――ってな感じで、何だかよくわからないあとがきは、ここいらで締めたいと思います。


 最後までお読み頂き、ありがとうございました。


 ☆や♥評価も執筆の励みになっており、ただただ感謝です。


 またご縁がありましたら、どこかでお会い出来る事を願っております。


                            by ヴォルフガング

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罵倒少女とぼっちな僕 ヴォルフガング @praxidis6

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