第12話 銭湯

「よし、今日の訓練はここまでだ。風呂に入って寝ようか」

「「はい!」」


暁は風呂屋を交換して、設置した


「パパ…これって…」

「ん?スキルで出したんだよ。汗が結構出たから流しておいで」

「わ~い!僕一番!」

「ちょっ!ルビー走らないで!」


よく行った昔の銭湯を出したが、結構ポイント使ったな…。でも仕方ない!日本人は風呂が大事だから!


二人に銭湯の使い方を一通り教えた後に、暁は男湯に行った


「結構体洗ってて思ったが、汚れてたんだな…」

「お父さーん、僕もお父さんって呼んでいい~?」

「いいぞ~」


上の開いている部分から会話をし始めた


「そういえば、君たちは何歳なんだ~?」

「私たちは双子で、ルビーも私も12歳です!」

「12歳か、おしゃれな服とか着てみたいって思うか~?」

「…僕たち銀髪の人はダサいって呼ばれて終わりだよ」

「そんなことないぞ!二人とも可愛いし、大きくなったら誰もが振り返る美人になっているに違いないぞ!」

「…ッ////!!!!」

「…お父さん、女たらしって呼ばれたことある?///////」

「???」


暁は訳が分からなかったが、風呂を出てビール缶を開けて飲んだ


「ッカァァァー!!!美味い!!!」

「お酒って、そんなに美味しいんですか?」

「まぁ、大人の味だな」

「いいなぁ~、僕たちは後三年も待たなきゃいけないのか~」

「さ、三年?」

「え?成人は15歳からでしょ?」


そっか、ここは異世界だったんだ…そうだよな、酒も早くに飲めちゃうんだよな…だが!!!


「酒は20歳からだ、これだけは譲れない」

「えぇ~?」

「第一、早くに酒を飲むと早死にするって言われてるからダメだな」


二人にフルーツ牛乳を渡したら美味しいと飲んでくれた

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