第11話 武器適性検査
早速、暁は戦闘服を交換して二人に渡して着替えさせた。その間に暁は外に出て的の人形を置いた後に、銃、ナイフ、刀、盾、装備などを机を出して置いた
「着替えたよ!」
「おぉ、様になってるじゃないか。それじゃぁ早速適性検査するぞ。この中の全部を使って、自分に合った武器を選んでくれ」
銃の扱い方を教えながら、二人に全部の武器を試してもらった
ルビーは力があって刀や小銃などの大きい武器をうまく扱えてるな。サファイアは命中精度が良くて盾や拳銃、ナイフなどの小さい武器を扱える感じか、良い感じのチームワークだ
「良い感じだ、次は模擬戦に入ろうか。ルビー、この竹刀を使って私に一撃入れてみなさい」
「はい!」
竹刀を二つ交換して、ルビーに一振り渡す。暁は竹刀を構えると、空気が変わったことに二人は気が付いた
「では…始め!!!」
「うぉぉぉーーー!!!」
ルビーは刀を大きく上げて振りかざしてきたが、暁は一瞬で懐に入り、首の側まで竹刀が入っていた
「ルビー、竹刀を大きく上げると簡単に自分の側まで敵は近寄ってくる。できるだけ小さく、素早く降る。今後はそれが目標だね」
「は、はい!」
「次はサファイア、このゴム製ナイフを使って一撃入れてみなさい」
「はい」
ナイフを一つ渡すと、先ほどのような空気間になった
「では…始め!!!」
サファイアは自分から仕掛けず、相手の出方を見ていた。暁が最初に仕掛けに行くと、初手の攻撃は防いだが、次の攻撃でナイフが心臓の位置に当たっていた
「サファイアは急な動きには対応できない感じだったな。次の攻撃はどこから来るのかっていうのを予測しながらやるといい」
「わかりました」
今回の結果から、近接戦闘は鍛えていく方針で行こう。しっかし…銃をはじめに撃たせたのにどんな命中精度してるんだか。ルビーは小銃の精度が最高だ、それも50mで全弾命中。サファイアは拳銃の精度が最高で、30mから離れた距離でも当てられた。ただ、その他の銃だと、何か違うらしい。実際、どこの軍隊でもそうだった。ちなみに好きな銃だとリロード速度がやっぱり違った
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