第6話 捜索【1】
翌日、朝起きてレーションを食べながら考えた
さて、今日は墜落したと思われる場所へ向かおう。バイクで行けば楽そうだな。あ!収納スキルが確かあったよな。それに物資や車両を入れれば持ち出されることなく安全なのでは?!
レーションを食べ終わると、物資や車両を収納スキルで片した。そしてバイクで他のギャラクシーの場所まで向かった。ギャラクシーが墜落して木々がなぎ倒されている場所を見つけると、扉を開けて生存者の確認をしたが生存者は居なかった
「クソが!!!なんでこんなにも仲間を失わなければいけないんだ!!!」
地面を思いっきり殴りつけた。次に物資の確認をすると、10式戦車が二両、110mm砲と弾頭がいくつか、16式と10式の砲弾があった
※10式戦車とは、自衛隊が保有している最新鋭戦車だ
※110mm個人携帯対戦車弾とは、自衛隊が使っているロケットランチャーである。別名、パンツァーファウスト3である
とりあえずは収納スキルでしまっておいて…いや、この機体ごとしまおう。遺体は…一緒にしまっておくか…。この世界から脱出した時に返してやろう…
すべてを収納スキルに入れると、機体があった場所から離れ、次の場所まで向かった
「こっちにも平原…しかもほとんど平な場所に”着陸”してたのか!」
機体は羽が片方中破していること以外、目立った損傷は見られなかった。中を確認してみると、何日も経ったような形跡が見られた
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