第2話 初めの開始
クソ…当たったところからの記憶が無い…。ッ!!!他の者はどうなったんだ!!!
暁は急いで機内に戻り操縦席を確認した
「嘘だろ…死んでる…」
竹林は割れたガラスから出ている木に刺さっていた。他の乗員は地面に衝突した影響で頭を打っていた
「脈も無い…な….。最悪の状態だ…。そうだ、無線!」
「”こちらギャラクシー203、タワー応答せよ!」
「”…”」
なんでだ…
「”こちらギャラクシー203、墜落事故発生、応答せよ!!!”」
「”…”」
なんで無線が繋がんないんだよ…
「UUUOOOOOOOOOOOOOON!!!」
そんな時に、オオカミのような鳴き声が聞こえてくる
「ッ!日本の…それも首都近くを飛んでいたのにオオカミ?!しかもよくよく考えるとこんな広い森なんて現代日本の首都にはないはず…。…すみません、私は今、自衛隊法を破ります!!!」
暁は後ろに積んである物資から20式小銃、防弾ベスト、マガジン×4、鉄帽を装備してギャラクシーから降りた
※20式小銃とは、自衛隊の新小銃である
「居た…」
オオカミを4匹目視した。すると、気づいたかのようにオオカミが走って来た
「ッ!痛ッ!!!」
オオカミが腕に嚙みついてきた。暁は痛みに耐えながらも銃口をオオカミに向けた
「クソッ!!!おっさん舐めるんじゃねぇ!!!」
20式でオオカミの腹や足を撃ちぬいてオオカミを倒した
「ハァ…ハァ…ハァ…クソ野郎がァァーー!!!」
20式を他のオオカミに構えて発砲した。オオカミは複数銃弾を浴びて全滅した
「もう…いないか?」
数分警戒して居ないことを確認するとギャラクシーに戻り、物資の確認をする
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます