韓馥軍

韓馥文節カンフクブンセツ:反董卓連合に加わるのが遅れたがために公孫瓚に攻め込まれた災難な人物。配下からの人望も絶望的だが麴義と張郃の活躍で公孫瓚軍は敗走させることに成功する。劉備義勇軍により麴義と張郃の敗走。朱漢・程奐・閔純・耿武・趙浮・李歴と軒並み指揮官を討ち取られたことで公孫瓚に降伏する。


劉子恵リュウシケイ:反董卓連合の檄文が届くと諸侯の情勢を見極めてから加入するべきであると韓馥を諌めた。結果的にそれが公孫瓚による韓馥討伐の大義名分を与えることとなった。韓馥が公孫瓚に降伏すると共に降った。


朱漢シュカン:韓馥軍の武官で指揮官の1人。公孫瓚軍を追い返した勢いで攻めあがろうとするが劉備に討ち取られる。


程奐テイカン:韓馥軍の武官で指揮官の1人。公孫瓚軍を追い返した勢いで攻めあがろうとするが朱漢が討ち取られたことで逃げようとしたところを田豫に討ち取られた。


閔純ビンジュン:韓馥軍の武官で指揮官の1人。公孫瓚軍を追い返した勢いで攻めあがろうとするが力及ばず周倉に討ち取られる。


耿武コウブ:韓馥軍の武官で指揮官の1人。公孫瓚軍を追い返した勢いで攻めあがろうとするが呆気なく廖化に討ち取られた。


趙浮チョウフ:韓馥軍の武官で指揮官の1人。公孫瓚軍を追い返した勢いで攻め上がるが黄巾の乱が終わったのに黄色の頭巾を巻いたままの劉辟相手に舐めてかかって、討ち取られた。


李歴リレキ:韓馥軍の武官で指揮官の1人。公孫瓚軍を追い返した勢いで攻め上がるが黄色の頭巾を巻き異名がダサいと罵った何曼に討ち取られる。


張郃儁乂チョウコウシュンガイ:韓馥軍で将軍を務める。麴義と共に公孫瓚軍の白馬儀従を壊滅させる活躍をする。勢いのまま攻め上がり厳綱を捕えるが奪還に来た張飛に敗北する。公孫瓚の出仕を断っていたが張飛に説得される形で劉備義勇軍に加わる。


麴義キクギ:韓馥軍で将軍を務める。白馬儀従を散々に打ち負かし、張郃と共に殲滅した。その場で留まり戦場を見渡していたが関羽に打ち負かされ、敗走する。公孫瓚の出仕を断っていたが関羽の説得を受け劉備義勇軍に加わる。


田豊元皓デンホウゲンコウ:韓馥軍の軍師の1人。公孫瓚軍との戦いでは積極的に進言をせず沮授に任せて、見極めていた。韓馥軍が公孫瓚軍に降る中、出仕を断り、義賢が訪れるのを待っていた。義賢と会い、知恵を振るうに足ると判断し、劉備義勇軍に加わる。


沮授ソジュ:韓馥軍の軍師の1人。公孫瓚軍との戦いでは策を披露し白馬儀従を壊滅させることに成功したが続く劉備義勇軍との戦いで張郃や麴義の敗走。軒並み指揮官を討たれて降伏を決めた韓馥に付き従い公孫瓚に降る。


沮宗ソソウ:沮授の弟。兄に従い公孫瓚に降る。


辛評仲治シンピョウチュウジ:韓馥が公孫瓚に降った後は審配や荀諶と共に袁紹軍に加わる。


荀諶友若ジュンシンユウジャク:韓馥が公孫瓚に降ると審配に付き従い袁紹軍に加わる。


審配正南シンパイショウナン:韓馥が公孫瓚に降ることを決めると異議を唱え、出ていき袁紹軍に加わる。


審栄シンエイ:審配の甥。韓馥軍なき後は、叔父に従い袁紹軍に加わる。


潘鳳ハンホウ:韓馥軍の武官で指揮官の1人。韓馥と共に袁紹軍に降る。

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