〇作品　『【KAC20243】落しもの』

〇作者　風雅ありすさん

【ジャンル】

　詩・童話・その他

【作品の状態】

　800字の短編・完結済。

【セルフレイティング】

　なし

【作品を見つけた経緯】

　作者の風雅ありすさんが、私のKACの作品を読んでくださっていて、どんな作品を書かれるのか気になったため、お邪魔したところ、『【KAC20243】落しもの』を見つけました。

【その他】

　KAC2024参加作品

【感想】

　KAC2024の3回目のお題に挑戦された今作。

　お題は「箱」だったのですが、この作品は爽やかな読後感を味わえる内容になっています。

　物語は、主人公の「僕」が、寒い日に「箱」を道で拾うところから始まります。

　その箱は小さくて、きれいな桜色をしていて赤いリボンもついていることから、きっと誰かにあげるための贈り物だろうと思うのです。

　そのため、彼は交番へ持って行きます。落とした人が困っていると思ったのでしょう。

　すると、交番には今まさに箱を落としたと言う人が数人登場します。ですが、中々持ち主にたどり着きません。それは何故なのか、最後まで読むときっと納得されることでしょう。

　ふわりと温まるようなお話を読みたいなと思う方には、ぴったりなお話なので、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。

　今日は『【KAC20243】落しもの』をご紹介しました。

　それでは次回、またお会いしましょう。

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