第29話 『賞味期限が三週間切れていたヨーグルトを食べてもお腹を壊さなかった私が、ある料理でお腹を壊した話』 黒星★チーコさん
〇作品 『賞味期限が三週間切れていたヨーグルトを食べてもお腹を壊さなかった私が、ある料理でお腹を壊した話』
https://kakuyomu.jp/works/16817330667753267850
〇作者 黒星★チーコさん
【ジャンル】
エッセイ・ノンフィクション
【作品の状態】
4,500字程度の短編・完結済。
【セルフレイティング】
なし
【作品を見つけた経緯】
カクヨムサーフィンをしていて見つけました。
【コンテスト】
「カクヨムWeb小説短編賞2023」参加作品。
【ざっくりと内容説明】
タイトルの通りなので省略。
【感想】
この作品を読もうと思ったのは、タイトルに引かれたからです。
何故引かれたのかというと、「賞味期限が三週間切れていたヨーグルトを食べてもお腹を壊さなかった私」という部分を読んだとき、知人から聞いた話を思い出したから。
その話というのは、「高校の先生が半年以上賞味期限が切れたヤク〇トを飲んでもお腹を壊さなかった」というもの。
どうやらその高校の先生というのは、知人の生物たったか、現代国語の担当をしていたらしく、生徒に楽しそうにそのことを話していたそうな。
自分とは関わりのない先生の話だったのですが、何故か印象が強く、今回のヨーグルトのタイトルを見て、一番に思い出してしまったのでした。
そしてこういう話は私的に面白いのではないかなと思ったら、やはり面白く、「あ、やっぱり乳製品は多少賞味期限が過ぎても大丈夫なんだ(個人的見解ですので、皆さんちゃんと賞味期限は守って食べましょう!)」と改めて思いました。
それにしても、ご自身の失敗談というのか経験談を書かれる方というのは、文章のテンポとキレがいい印象があります。
この作品も多分に
作者さんがどんな料理でお腹を壊したのかについては、是非作品を読んでいただきたいのですが、一つだけ言いたいことがあります。
タイトルにある通り、作者さんが賞味期限切れたヨーグルトを食べるのですが、そのときお母さまに「古いほう食べたの?」と聞かれているんですよ。
そのとき、私は思いました。「お母さま、ご存じでしたら冷蔵庫に入れっぱなしにしないで、処分してくださいませ! そしたら作者さん、それを食べずに済んだのに……!」と(笑)
でも、この賞味期限が切れたヨーグルト、作者さんとってもおいしく食べていらっしゃっていましたし、お腹も壊さなかったということなので、結果オーライだったのかなと思ったり、思わなかったり(笑)
各家庭の冷蔵庫事情も色々あると思いますが、きっと楽しんで読めるお話だと思いますので、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。
今日は『賞味期限が三週間切れていたヨーグルトを食べてもお腹を壊さなかった私が、ある料理でお腹を壊した話』をご紹介しました。
それでは次回、またお会いしましょう。
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