1月 January (2024年)

第31話 『今は専業主婦だけど、昔はマカオのカジノでバカラをしていた話』 犀川 ようさん

〇作品 『今は専業主婦だけど、昔はマカオのカジノでバカラをしていた話』

 https://kakuyomu.jp/works/16817330667610094529


*2024.1.11追記 現在この作品は読むことができません。事情は下記のURLをご参照ください。

犀川 ようさんの近況ノート

https://kakuyomu.jp/users/eowpihrfoiw/news/16818023211705158818


〇作者 犀川 ようさん


【ジャンル】

 エッセイ・ノンフィクション


【作品の状態】

 一万字弱の短編・完結済。


【セルフレイティング】

 なし


【作品を見つけた経緯】

 作者の犀川 ようさんが、私の『割り切れない日本語』を読んでくださっていて、どんな作品を書いていらっしゃるんだろうと思って訪問したところ、こちらの作品を見つけました。


【コンテスト】

「カクヨムWeb小説短編賞2023」参加作品。


【ざっくりと内容説明】

 ギャンブルにどっぷりとつかっていらっしゃった作者さんのお話です。


【「バカラ」とは?】

 作者さんが海外にまで行ってするギャンブルは、「バカラ」というもの。

 トランプゲームの一種で、辞書によれば「手札の合計数の末尾が九または九に近い方を勝ちとする」(『大辞林4.0』より引用)とのこと。


 いまいちピンとこない方は、『今は専業主婦だけど、昔はマカオのカジノでバカラをしていた話』の「第3話 初日から二日目」をご参照ください。ここに、ルールだけでなく、何故このゲームにはまってしまうのかという理由も分かりやすく書いてあります。


【感想】

 皆さんは、ギャンブルをしたことはありますか?


 私は、ゲーム内の小銭稼ぎでならしたことはあります。


 ルーレット、ブラックジャック、ポーカー、スロットマシン……。でも、どれも本物のお金ではないですし、全く本気ではありません。とりあえずゲームの中で使えるお金が増えればいいな~みたいな感じだったので、それぞれ試した後、最終的にルールが簡単なルーレットで遊んでいました。(しかも実際にやったら怒られるような遊び方で……)


 こんな感じで、私のようにあんまりギャンブルやカジノなどに詳しくない人が読むと、この作品は結構驚きの連続です。


 何故なら、ギャンブルをするためだけに(他のことは一切しません!)、毎週末海外のカジノ(マカオや韓国)へ行き、使う金額が十数万から百万という大金!


 しかしギャンブルはご存じの通り、勝つときもありますが、負けるときももちろんあるわけです。それでもスリルを味わいたいがために、作者さんは行動するのです。その終始一貫した姿と、海外にもかかわらず堂々として楽しんでいるところに、「すごっ!」と驚嘆きょうたんしてしまいました。


 ギャンブルは「ギャンブル依存症」という言葉があるくらい、人をとりこにし、時には堕落だらくさせてしまう中毒性があります。そのため、この作品を紹介したからと言って、ギャンブルを勧めたいとは露とも思いません(ギャンブルが好きな方には申し訳ないですが……)。


 ですが、自分が知らない世界をのぞいてみたいという気持ちは、誰にでもあるはず。

 自分ではギャンブルはしないけれど、どういう世界なのか気になる方や、どうやって楽しむのか、興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか。きっと好奇心が満たされることでしょう。


 今日は『今は専業主婦だけど、昔はマカオのカジノでバカラをしていた話』をご紹介しました。

 それでは次回、またお会いしましょう。

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