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2023年9月7日 22:08
ハイドのことはもちろん応援したいですが、マリィやノゾミ視点も描かれ、彼女たちの思いもわかっていると、なんともやるせない気持ちになります。きっと正木さんは、それを書きたかったんだろうと推察いたします。戦争は虚しいこと。復讐は復讐しか生まないこと。勝者などいないこと。……そう思いますと、たとえハイドがこの一連の戦いに勝利したとしても、それは喜ぶべきことではなく。おそらく彼もこの罪を背負って生きていく覚悟なのでしょうね。
作者からの返信
今回もコメントありがとうございます本作はアーガスの面々はかつて戦争のさなかにハイドやそのきょうだい達に大切な人を奪われ、それゆえに復讐に走り、結果リーナは家族を失い、ハイドは報復に出る……という形を通じて戦いの持つ残酷さを描き出せたらなと思っておりましたが上手く伝えられたようで良かったですしかしその中で、マリィとノゾミは"エキドナの子"ハイドへの復讐という動機があったからこそアーガスという組織で出会い、深く通じ合うことができましたハイドもその果てに血塗られた結末が待っているとしても、自分を愛してくれる人のため、この戦いに挑んでいます本作ではそういった『残酷さ』が内包する『美しさ』を意識して、執筆しておりましたそんな彼らの戦いを最後まで見届けていただければ幸いです次回も応援よろしくお願いします
2023年7月10日 17:48
いくら走っても疲れないあたりから、まさか、とは思ってましたが……二人は死んだけど、こうして会えたのがせめてもの・・・・。
今回もありがとうございます本作を書いている自分はアーガスの面々をどうしても憎みきることができずこうして救いの場を与えた次第ですそれでも彼らには死の先にしか救済がないのだと思うと筆が重くなりました次回も応援よろしくお願いします
ハイドのことはもちろん応援したいですが、マリィやノゾミ視点も描かれ、彼女たちの思いもわかっていると、なんともやるせない気持ちになります。
きっと正木さんは、それを書きたかったんだろうと推察いたします。
戦争は虚しいこと。
復讐は復讐しか生まないこと。
勝者などいないこと。
……そう思いますと、たとえハイドがこの一連の戦いに勝利したとしても、それは喜ぶべきことではなく。
おそらく彼もこの罪を背負って生きていく覚悟なのでしょうね。
作者からの返信
今回もコメントありがとうございます
本作は
アーガスの面々はかつて戦争のさなかに
ハイドやそのきょうだい達に大切な人を奪われ、
それゆえに復讐に走り、
結果リーナは家族を失い、
ハイドは報復に出る……という形を通じて
戦いの持つ残酷さを描き出せたらなと思っておりましたが
上手く伝えられたようで良かったです
しかしその中で、
マリィとノゾミは"エキドナの子"ハイドへの復讐という動機があったからこそ
アーガスという組織で出会い、
深く通じ合うことができました
ハイドもその果てに血塗られた結末が待っているとしても、
自分を愛してくれる人のため、
この戦いに挑んでいます
本作ではそういった『残酷さ』が内包する『美しさ』を意識して、
執筆しておりました
そんな彼らの戦いを最後まで見届けていただければ幸いです
次回も応援よろしくお願いします