応援コメント

Part10 貴方の隣に」への応援コメント

  • ハイドのことはもちろん応援したいですが、マリィやノゾミ視点も描かれ、彼女たちの思いもわかっていると、なんともやるせない気持ちになります。

    きっと正木さんは、それを書きたかったんだろうと推察いたします。
    戦争は虚しいこと。
    復讐は復讐しか生まないこと。
    勝者などいないこと。

    ……そう思いますと、たとえハイドがこの一連の戦いに勝利したとしても、それは喜ぶべきことではなく。
    おそらく彼もこの罪を背負って生きていく覚悟なのでしょうね。

    作者からの返信

    今回もコメントありがとうございます

    本作は
    アーガスの面々はかつて戦争のさなかに
    ハイドやそのきょうだい達に大切な人を奪われ、
    それゆえに復讐に走り、
    結果リーナは家族を失い、
    ハイドは報復に出る……という形を通じて
    戦いの持つ残酷さを描き出せたらなと思っておりましたが
    上手く伝えられたようで良かったです

    しかしその中で、
    マリィとノゾミは"エキドナの子"ハイドへの復讐という動機があったからこそ
    アーガスという組織で出会い、
    深く通じ合うことができました

    ハイドもその果てに血塗られた結末が待っているとしても、
    自分を愛してくれる人のため、
    この戦いに挑んでいます

    本作ではそういった『残酷さ』が内包する『美しさ』を意識して、
    執筆しておりました

    そんな彼らの戦いを最後まで見届けていただければ幸いです

    次回も応援よろしくお願いします

  • いくら走っても疲れないあたりから、まさか、とは思ってましたが……

    二人は死んだけど、こうして会えたのがせめてもの・・・・。

    作者からの返信

    今回もありがとうございます

    本作を書いている自分は
    アーガスの面々をどうしても憎みきることができず
    こうして救いの場を与えた次第です
    それでも彼らには死の先にしか救済がないのだと思うと
    筆が重くなりました

    次回も応援よろしくお願いします