◯女が汚れてジョジョになる!
文化祭が終わり、そろそろ中間テストである。ちなみに今回もテスト回はありません。おそらく期末はあるよ!少し先の俺よ、頑張れ。
俺たちは変わらずチョベリ部に集まっていた。今更だけどチョベリ部ってすっごいダサい。なんでこの部にしたんだろう?
「もうそろそろ夏アニメが終わるわね」
「そうですね。もう九月ですからね」
「それに比べてゴムゴムのコン◯ームとか、プリキュアとかは年中やってるの羨ましいわ」
酷いアニメだ。ワン◯ースのことだろうけど汚いな。とりあえずプリキュアを変えていないことに安堵する。
「プリキュアは私も幼いころ見てましたよ。キュアハッピーとか!」
「沢良木さんも見るんですね」
「新しいプリキュア考えてみたの!キュア◯ナニーとかキュア◯ックスとかどう?」
どう?じゃねぇよ。どこがキュアだピュアですらねぇよ。
「反応がイマイチね、まぁいいわ、夏アニメといえば呪術◯戦よね!『性癖全開、M字開脚、僕、変態だから。』いいセリフよね〜」
「マジでただの変態じゃ無いですか、そんな五条さん嫌ですよ」
「こんな呪術◯戦は嫌だには絶対入ってくるわね!」
ぶっち切り一位だろうな。多分それなら売れてない。見てみたい気もするけど。
「地上波でやってた、鬼滅の◯は泣きましたよね」
「無限アク◯編ね」
「無限列車な、んな同人誌見たいな章あるか」
「猗窩座が煉獄さんをヤリ逃げしたときは本当に悔しかったわ」
ヤリ逃げって言うな。でも確かにあれは生粋の泣けるシーン。
「アナ◯アナ◯だ!柱を持っているのに不甲斐ない!穴があったら入れたい!は煉獄さんの名台詞よね」
面影あんのが腹立つ。どのシーンか分かっちゃうんだよな。
「後はジョジョの◯◯な冒険ね、貴方もスタンド使いなのでしょ?」
「何言ってるんですか?居ないですよ」
「でも息子は立つじゃない、スタンド使いよ」
もうこの人末期だろ。普通の生活できそうに無いな……今更か……。
「私思ったのよ。ジョジョになる方法」
「気になります!」
「痴漢ちゃんも出来るわよ。男と合体するの!ショジョが汚れてジョジョになるの!」
汚れるって言うなよ…それより沢良木さんを汚さないで下さい。マジで。
「ジョジョは名言が豊富よねー。『お前は今まで食ったパンツの枚数を覚えているのか?』とか!」
「食ったことねぇだろ」
「他には……ジョセフの『タマタマヤらせていただきましたアアァンッ//』とかね」
「雰囲気ぶち壊れすぎでしょ、あんまりそう言うの口に出さない方が良いですよ」
「口に出す…?口内斜精?」
この人本当にすごいよな。ある意味感心するよ。何を言っても下ネタで帰ってくる。イカついな。
「アニメで言うなら僕のヒーローアカデミアンッ//も良いわよね」
「途中までは良い調子でしたね」
「魅力的な個性が多くありますよね!私はやっぱりアニマルボイス?が欲しいです」
「動物と会話できる個性でしたっけ。沢良木さんらしいですね」
うさぎと会話している沢良木さんを想像するだけで鼻血が出てきそうだ。想像してみ?飛ぶぞ。
「私は透明になるやつ!なんでもナニでもし放題!」
この人は本当に悪用しかねん。
「俺はそうですね…
「しょーもないわね」
「同感です」
「沢良木さんまで?!」
「何が良いのよ!何?ヤオモモパイがいいの?!発育の暴力がいいの?!どうせ私は耳郎ちゃんよ、イヤァホンジャックよ」
最後の方全く意味わからん。けどまぁあの人のアレは確かにすごい。
「バトルアニメはここら辺がメジャーね」
「そうですね。バトルアニメじゃないですが最近でいえば推しの子とかも有名ですよね」
「あれね、Hをつければ星の子になるアニメ」
確かに!じゃねぇ、いや、じゃなくもないんだけどなんでHを付けるって発想になるのかが分からん。
「推しの子にHをつければ星の子!Hの次は?そう!iよね。星野アイってことよ」
こじつけすぎだろ。ちょっと上手いのがこれまた腹立つ。
「今回はなかなかに暴れたわね!」
「本当ですよ。著作権侵害で訴えられないことを願っときます」
前回はネタ切れで沢良木さんとのラブコメコースに入ったと思ったが勘違いだったみたいだ。
余すことなく色んな物語が下ネタになった。……『下ネタになる物語』ってタイトルこう言う意味じゃねぇだろうな。
まだまだ下ネタのストックには余裕がありそうな凛城先輩を見てそう思う。
俺はまだ全く予想していなかった。ネタ切れが深刻化していて、次回は下ネタが無いことに……(単純なストーリー回です)
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