登場人物(10話終了時点)

 設定だけはあるけど本編で入れられなかったようなことも出来るだけ書こうと思っています。



帰来きらい まこと

 スキル【リターンLv1】を持ち、『漆黒の瞬き』クランに所属していた。

 武器と防具を新品の状態に戻すことにしか使っておらず、1日1回しか使えない。

 そのため1日に複数回使える修復スキル持ちが後任に来たことで追放される。

 知らぬ間に恋人も寝取られていた。

 クラン『白銀の輝き』に流れ着き、クランマスターにより真のスキルの使い方に気がつく。



黒羽くろはね 里香りか

 スキル【黒衣の賢者】をもち、【四大魔法Lv5】【闇魔法Lv7】などがある。

 恋人だった誠とともに田舎から東京に出てきて万能魔法使いとしてのスキルを評価され『漆黒の瞬き』に入ったが、他人の物に目がない京極に目を付けられ取られた。



京極きょうごく 真也しんや

 【ファシネイトアサシン】を持つ『漆黒の瞬き』所属の優秀な斥候役。

 誠とともにクランに入ってきた里香を寝取っていた。

 クランのエースの1人でもあり比較的自由に振舞えるため、人事についても権限があり【グランドリペア】持ちを探し出してそれを理由に目障りな誠をクランから追放した。

 さらに誠が他のクランに再就職できないよう嘘の情報も流していた。

 が、【グランドリペア】の修復率が誠ほどではなかったため、罰として報酬を十分の一にされた。



白鳥しらとり 雄也ゆうや

 クラン『白銀の輝き』のマスターで『銀狼』の二つ名を持つ。

 一年前に『漆黒の瞬き』と合同で行った最難関ダンジョンの攻略に失敗しメンバーが去っていったため、零細クランのマスターとして四苦八苦していた。

 誠が面接に来たので聖剣クラウ・ソラスを完全に修復させ、それをみて誠をクランに採用することに決定。

 娘と誠の距離が近付いているのをみて親として複雑だが、クランに誠を繋ぎとめるために仕方がないとも思っている。

 


白鳥しらとり あや

 『白銀の輝き』の元エースで、クランマスター雄也の一人娘。

 【白銀の剣聖】スキルを持っている。

 一年前の合同攻略に際し重傷を負いその後遺症のため現在はかろうじて初級ダンジョンをクリアする程度の実力しかない。

 綾のことを見た目で判断せず色目で見ないし、聖剣クラウ・ソラスを修復してもらった恩もあり誠に惹かれ始めている。



獅童しどう みお

 『白銀の輝き』に残っている貴重なメンバーで、【重騎士】のスキルを持っている。

 クランに残ったメンバーに斥候役がいないため、その系統のスキルも修得した姉御肌。

 登場時レベル50だが、修復された聖剣クラウ・ソラスを持つ綾といっしょにダンジョン攻略を加速させレベルは700まで上がっている。



鈴崎すずさき 香織かおり

 『白銀の輝き』に残っている貴重なメンバーで、スキルは【魔法使い】。

 登場時レベル48だが、修復された聖剣クラウ・ソラスを持つ綾といっしょにダンジョン攻略を加速させレベルは700まで上がっている。

 クランの惨状を見て放っておけなかったため残っている。

 実はいいとこのお嬢さんで実家のツテによりマスターに金を貸している(実家はクランが復活したときに恩を着せるつもり)。



一ノ瀬いちのせ 瀬玲奈せれな

 『白銀の輝き』に残った貴重なメンバーで、スキルは【聖女見習い】。

 登場時レベル50だが、修復された聖剣クラウ・ソラスを持つ綾といっしょにダンジョン攻略を加速させレベルは700まで上がり、スキルは【聖女】となった。

 主に回復と補助を使いこなすが、あまりしゃべらない。

 【聖女見習い】の自分は他のクランに行ってもいい扱いはされないだろうと考えクランに残留した。



黒崎くろさき 大吾だいご

 クラン『漆黒の瞬き』のマスターで『黒狼』と呼ばれることもある。

 愛剣の黒曜剣でもっていまなおダンジョン攻略の最先端を担う男。

 一年前の合同攻略失敗後もその手腕で『漆黒の瞬き』を立て直した。

 誠がいなくなったあと黒曜剣の切れ味が悪くなったことに激オコであり、京極の報酬を十分の一にし、誠の後任の報酬を半分にした。



竹下たけした 伸二しんじ

 【グランドリペア】のスキルを持っていて、誠の後任として京極にスカウトされ『漆黒の瞬き』に所属する。

 だが、黒曜剣の修復度合いに全く満足していない黒崎によって、京極から約束されていた高額な報酬を半分にされた。

 それでも前にいたクランより報酬がいいため、本人はもうそれでもいいや、と思っている。

 


真矢まや はるか

 国立探索者ギルド研究部副部長で【魔導鑑定】を持つアラフィフ。

 スキルの詳細を知ることができるため、生活の安定を求めて国営のギルドに就職している。

 【魔導鑑定】のスキルを行使するときは、ギルドの依頼を除けば億単位の依頼料を請求され、しかも年単位での予約制となっている。

 依頼料には口止め料も含まれており、払わなかった者の秘密はSNSでぶちまけられネットの海を永遠に漂うことになる。

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