第15話 どうしたらいい?
ディープキスして以降、高橋はエロい。
高橋の家の近くの公園は高架下にあって公園内に高架の太い柱と土台があって土台に座ると柱が背もたれみたいになって柱の周りはぐるーっとベンチみたいに使える。
柱が太いから通りから死角になって見えない。
高橋はそこでエロい事をしてくる。
外やしダメやって断る。
下を触られるのが怖くていつもそこでストップをかける。
期末テストの2日目、高橋が家で勉強する?って誘う。
高橋の家初めて。
勉強広げて開始したんやけど、高橋がしばらく勉強して脱線する。
高橋が勉強してるうちの後ろに座って後ろから抱きついてくる。
ディープキスしながら制服の上から胸を触る。
セーター脱がしてシャツのボタン開けてブラジャーの上から胸を揉む。
これってそういう事する感じ?
どうしたらいい?
今日外じゃないし、外って断れん。
「何カップなん?」
「D」
「え!D!!デカくない?」
首らへんキスしながらブラジャー外そうとする。外れない。
「ブラジャーって外すのムズイんやな」
ブラジャー上にずらして高橋が直に胸を触りだす。
「やわらか〜」
高橋の大きい手で揉まれる。
「でか〜」
触られると「んっ…」て変な声出ちゃう。
「やば〜声エロい」
これは高橋にお任せしちゃってればいいのかな?
でもやっぱ怖い…
パンツにも手が伸びてくる。
「高橋、それはまだ…やめよ?」
高橋の手を掴む。
「何で?」
「怖い…」
高橋の手が止まる。
ガチャ!バタン!
「たつやー!帰ってるん?
誰か来てるのー?」
1階からお母さん?の声がする。めちゃくちゃ急いでシャツとセーター着る。
ガチャ
部屋のドアが開く。
「お邪魔してます」ペコって挨拶する。間に合った。
「勝手に入ってくんなよ!」高橋がお母さんを締め出そうとしてる。
「えー!彼女?あんた、中学生のくせにそんなんいるん?ちょっと彼女見せてよ!」お母さんが高橋の腕の隙間からこっち見てニコニコしてる。
つられて笑う。
「今日はパートないんかよ?」
「ちょっとお母さん、お菓子とジュース買うてくるわ」
「いらん!勉強してるしほっといてよ」
「お母さんが彼女ちゃんに出したいんや!
あんたは食べんかってもええ。彼女ちゃんごゆっくり〜」
適当に着ただけやからシャツのボタンしめる。
「高橋、大人しく勉強しよ?わからんとこ教えてあげるから」
「…」
なんか高橋、機嫌悪い?
「ねぇ、高橋…」
高橋の手を繋ごうとして高橋の手を触る。
パッと高橋が手をよける
「俺としたくないんやったら触らんといてよ?俺は好きやし、したいけど、お前はそこまでじゃないん?」
「好きやけど。うちは、怖いんやもん。したいよりも怖い方が大きい」
「じゃあ俺、どうすりゃいいん?毎回やめてって言われて凹むんやけど…」
「うちだってどうすればいいんかわからんわ…」
あー…気まずい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます